ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

呼吸に集中するー6

2007-01-14 16:50:29 | 座禅
 座禅(静功)を行う時に、逆腹式呼吸をしながら行うと、イメージしながら呼吸法をしますので、イメージトレーニングをスムーズに行えるようになります。
 息を体の中へイメージで吐く訓練が、結果的には宇宙にある気を、コントロールすることができるようにもなります。
 
 例え、座禅中に雑念がわいてきたとしても、それはそれで、雑念をどのように考えたらよいかのヒントを、知らず知らずのうちに与えてくれることにもなります。 私達は、見えるものに対しては努力を惜しみませんが、見えないものには、分かりませんので、なんら修練することも当たり前のことですが、かないません。
 
 座禅は、見えないものを高める訓練に繋がってきます。 人の目には見えませんので、余程のきっかけがなければ始めません。 私自身は、たまたま、座禅を始めた初日に百会が活性化してしまい、なんだろうなという未知への興味から続けることができましたが、一般的には、第一歩を踏み出すことができにくいのが現実です。
 
 私が、ひとり座禅のすすめのブログを書いているのも、始めるきっかけを一人でもよいから掴んでほしいと願うからです。