ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

寝ながらの小周天ではなく大周天なのかもしれません

2015-01-30 06:10:30 | 

 いつも行なっている深夜の1時間の座禅では、上半身を気が循環する小周天ですので、余り考えもせず寝ながらの小周天を行なっていると。書いてしまいました。

 

 改めて反芻してみると、足の裏が気の呼吸を行いながら、宇宙の気を吸っていました。 宇宙から入ってきた気は、何処から出て行くのかは分かりませんが、時々、おでこの中心部が目の形をしながら動いております。

 

 上を向いて寝るときには、残念ながら体の下半分が、布団についてしまっておりますが、寝る姿としては一番、安定した姿になっています。

 

 たまに横に向いて寝ようとするのですが、両足がくっついたり腕が体に触れたりしてしまいますので、とても体が熱くなって、静かに寝ることは出来なくなってしまいます。 体を循環する気が、ショートサーキットするのでしょうか。 あわてて、また体を上に向けて寝ます。

 

 寝ている間中、いつも体の中を気が循環しているように感じます。 とても熱く燃えている感じがするのです。 覚醒しない範囲で。


早朝に中国のセクシー美女軍団のテレビ放映を観て

2015-01-29 06:49:43 | 文化

 深夜の1時間の座禅を終わって、朝ご飯の4時には未だ時間がありましたが、ご飯の支度をしながら何気なくテレビを観ていました。

 

 風化雪月~ぼくが見た祖国・性の解放 というタイトルでした。 日本に来てから6年になる中国の方が、中国のセクシー美女軍団のルポをするというものでした。

 

 この中で17歳の人気ナンバー1の黄可という方を中心に、ルポしていました。 農村の出身で13歳で都会に出てきて、今ではセクシーダンサーを行なっています。

 

 自分と弟を生んでお母さんは、家を出て行ってしまいました。 子供の頃は、何故、自分にはお母さんがいないのだろうと思いながら、暮らしていたそうです。 またお父さんが、朝きれいな服で出かけて、夜遅く汚れた服で帰ってくると、悲しくなってきたといいます。

 

 ダンスの公演は忙しく、なかなか自由な時間は取れぬものの、時間をつくっては実家まで帰って、一緒におばあちゃんも含めて、一晩過ごします。 お父さんの年俸が40万ほどだそうですが、昨年は120万円を仕送りしたようです。

 

 華やかな公演の旅の中でのホテル暮らしに溺れることなく、優しい気持ちを持ちながら生活をしている姿を見ていると、改めて自分も姿勢を正せねばと思ってしまいます。

 

 決して女の子は、裸を見せて踊るのは、好きではありませんといいつつも、逞しく生きる17歳の女の子の姿を、映し出していました。 中国の共産党政権は、この現実をどのように捉えているのだろうかと、余計なことに思いを寄せたりして。


女性は女性ホルモンで守られているというのですが

2015-01-28 07:10:43 | 生命

 私の友人で、子供の頃から低血圧で、どちらかというと病弱体質であったといいますが、ある程度、成人してからは結構、元気だったといいます。 ところが閉経してからは、守られていた体も、すぐ風邪を引いたり頭痛がしたりしてしまうというのです。

 

 私自身は少し血圧が高いので、低血圧の体質のことは分かりませんでしたが、友人から話を聴いて改めて、ネットで検索してみました。

 

 気圧が低くなっただけで、具合が悪くなったりするようですが、高齢化と共に、逆に血圧が上がって、普通血圧になったりするようです。

 

 女性は出産という一大イベントを控えているので、いろいろな意味で守られているのかもしれません。 生命の神秘を感じてしまいます。


寝ながらの小周天で体が熱く燃え癒されている感じが

2015-01-27 06:26:38 | 

 最近になって寝るときに、体の中を気が小周天しているのを感じながら寝ています。 小周天とは体の上半身の主要な気の流れ道(経絡)に、気がスムーズに循環する様をいいます。

 

 但し寝る姿は、低い枕をして上を向いて寝ます。 手は体から離し、足も付けないで開きます。 足は布団から出ては寒さを感じますので、十分に覆います。

 

 布団の中に入れば、敷布団や掛け布団が多少、冷たくても、すぐに温まってしまいます。 目を瞑れば、すぐに体の中の気は、循環を始めます。 日常的には、いつも気が循環するのを感じながら過ごしてはいるのですが。

 

 目覚めるちょっと手前でも(覚醒するちょっと前)、体の中を循環する気(小周天)で、体自身が熱くなり、気が循環することによって、寝ながらも癒されているような感じがいたします。

 

 けさは3時からの1時間の坐禅でした。 楽しいひと時で、あっという間の1時間でした。


仏性の高い友人に久しぶりで電話してみて

2015-01-26 06:09:40 | 坐禅

 昨日の朝に、テレビで「仏の世界に生きる伊豆松崎の安楽庵の村上光照老師」を観て、読経と坐禅を日常的に行なっていた友人を思い出し、どうしているかなあと電話連絡をしてみました。

 

 近くの会社に長い間おられたのですが、勤め先が変わってから何となく会う機会が、なくなっていました。

 

 相変わらずの毎日のようで、坐禅時間は30分から40分ぐらいだそうです。 体の中の気の動きについて訊ねたところ、おでこの中心部の天目あたりと、頭のてっぺんの百会で動きを感じるといいます。 また下腹の臍下丹田についても、動いているのを感じるといいます。

 

 日曜の早朝の「こころの時代」は、いつも録画しているといい、早速、村上老師の放映を観てみると云っておりました。

 

 私は殆ど仏教関連の本は読まないのですが、友人はかなり勉強されているようで、話をすると、とても新鮮な刺激を受けます。


仏の世界を生きる伊豆松崎の安楽庵の村上光照老師

2015-01-25 11:57:08 | 坐禅

 今朝のテレビ番組で・こころの時代・で、伊豆の松崎町の安楽庵の村上光照老師が、「仏の世界を生きる」というタイトルで、話をされていました。 以前にもお話を聴いたことがありますが、お釈迦さまの着ていたお袈裟について、語られていました。

 

 安楽庵の仏壇には、袈裟を折りたたんだ上に、鈴(りん)を置いてあります。 袈裟も長方形の形をしていて、表と裏を縫い針で、ある小さな長方形を一面に配した模様になっており、また壊色(えじき)という自然の色(樹木など)で、黒く染められたものです。

 

 思わず学生時代に着ていた、上野広小路に住んでいたときの、隣に住んでいた米川染物屋さんに、染めてもらった上着が、微妙な真っ黒でない、くすんだような色合いだったことを、思い出しました。 気に入っていたのだけれど、古くなって捨ててしまったのか。

 

 坐禅瞑想を通して、我欲を捨てることにより、仏さまとの波動が合ってくる、仏さまが、降りてきてくださるというのです。

 

 バッハの教会カンタータを聴いていると、胸に響いてくるといいます。 元物理学者だった方らしい表現で、自分で感じて来られたことを、朴訥とした話方で、語られていました。 改めて、村上光照老師の人間としての魅力で、輝いておられました。


健康診断結果に ほっと一息ついて

2015-01-24 09:11:09 | 健康づくり

2年間 健康診断を行なっていませんでしたが、それはその間、朝歩きも中断し結果はある程度、予想できたからです。 また夜も早くに寝るのに、ご飯を普通に食べて、そのまま寝てしまう日々が続いていたからですが。

 

昨年の半ば過ぎに、息子から朝歩きをするように、背中を押されて再開しました。 従がって、ある意味では、どんな数値が出てくるのかは分かりませんでした。

 

普段は飲酒をしないにもかかわらず、検査日の2日前に、友人と遅くまで深酒をしたせいか、加齢化でアルコールの分解が遅くなっているせいか、飲酒にかかわる数値が、ちょっぴり高く、また悪玉コレステロールもちょっと数値が高かっただけでした。

 

胴回りは朝歩きを2年半ほど続けていたときには、85センチまでになりましたが、89センチまで数字が上がっています。 これも朝歩きを中断した間の不摂生の結果です。

 

改めて自分の体は自分しか何とかできませんので、薬を服用しないで心身ともの健康を維持したいと感じました。


石原慎太郎さんがイスラムテロを歴史観から解く

2015-01-23 07:26:56 | 文化

今朝の新聞記事に 石原慎太郎さんが 現在 世界中で頻発するイスラム過激派によるテロ行為に対して 行為そのものは容認できないものの 西洋のキリスト教社会が 今までの歴史の中で 他の宗教の人々を蹂躙して来たと話します。

キリスト教文明とイスラム教文明の相克は、遙かに古く2世紀におけるサラセン帝国とキリスト教圏との衝突に始まり、中世の十字軍騒動以来、実は今日まで続いているといいます。

中世においては、ヨーロッパが獲得した3つの新しい、火薬、印刷術、航海術によって、新らしい文明の所産である新しい技術が、古い文明を駆逐してしまうという、歴史の力学を世界中で展開していったのです。

 

(詳細は産経新聞 1月23日正論による)

 


トカラ列島中之島に住むことになったホンジュラスのYOU家族

2015-01-22 07:40:57 | 文化

 テレビ・YOUは何しに日本へ の番組をよく観ます。 改めて私が知らない日本の良さや、海外から来られる方々が、日本をどのように捉えているかが、よく分かるからです。

 

 昨夜は、19日に録画しておいたものを観ました。 ホンジュラスで出会った日本人の女性が結婚し、子どもが2人生まれましたが、それぞれが仕事をしていて、子どもといつもいられないということで、縁があって日本の鹿児島県トカラ列島中之島に住むことになったのです。

 

 番組では密着取材で放映しておりました。 トカラ馬の世話と町の施設の清掃を、とりあえずの仕事にして生活が出来るようになりました。 基本的にはいつも子どもたちと一緒に生活をしています。

 

 島の人口が200人足らずで大きさは、多摩市の1.5倍ほどの大きさで、周囲の長さは30キロほどです。 まだ島に来て2ヶ月ぐらいですが、島の人たちの温かい歓迎を受けながら、のんびりと生活をしている様子が伺えます。

 

 映像を観ていても、こちらも思わず幸せな気分になるので、不思議な感じがいたします。 ネットで改めて中之島を検索してみると、1914年にも噴火したという1000m弱の高さの御岳が、島の中心にあります。 酪農を中心に生活を行なっているようです。

 

 自分がそこに永住したいとは思わないものの、映像を観ていると何となく、自分もそこにいるような感覚になるから不思議です。


小泉常雄さんの打つ蕎麦を食べて思わず笑みがこぼれて

2015-01-20 06:55:12 | 食べ物

 昨日は、私のオーナーの一人である小泉常雄さんのお宅へ伺い、週に2回打つというお蕎麦を頂きました。 食べると自然と笑みがこぼれてしまうようなお蕎麦でした。

 

 木造住宅の耐震診断の報告に伺ったのですが、9時の約束を11時にすれば、蕎麦を打つので食べて下さいということでした。 打ち合わせが終わり次第、早速、事前に練っていた蕎麦の団子を、のし板に載せてのし棒で、少しずつ薄くしていきます。

 

 見る見るうちに薄くなって大きな四角い形になってきました。 それを何枚かに折りたたんで切っていきます。 その手際のよいこと。 1人前は40回切るということでしたが、結果的にそれを4回+α切ったでしょうか。

 

 それを1人前ごとに別の器に盛る美しい手際のよさです。 そのひとつ一つの動作が、美しく見えました。

 

 湯でる時間は、30秒とか40秒とかいっていました。 事前に醤油とみりんを混ぜ合わせて熟成させたものに、その日に作った出し汁を混ぜ合わせた蕎麦つゆに、みょうが、ねぎ、チューブの本わさびを入れて食べました。

 

 とても上品な食感で、思わず嬉しいやら美味しいやらで、笑ってしまいました。 自分のデザインポリシーである、上品、シック、シンプルという言葉を、思いださせてくれました。

 

 あわてて2杯目の少し多めに盛ってくれたお蕎麦の写真を撮りました。 1枚目は、もう少し上品な盛り方をしていたのですが。

 

 常雄さんのお蕎麦つくりは、もうすぐ20年近くになるといいます。 蕎麦粉は諏訪の高山製粉製の上級者向けのものを、使用しておりました。 蕎麦作りの道具一式も、高山製粉から購入されたといいます。

 

 常雄さんは、ゴルフもシングルです。 スキーも指導者レベルで、スキー教室で教えています。 蕎麦の教室も、年2回教室を開いて、皆さんに美味しい蕎麦作りのお手伝いをされているといいます。

 

 食べ終わってから早速、お蕎麦が大好きな、親しくしている友人に電話をしました。 すると友人がいいました。 美味しいお蕎麦を食べると、思わず笑みがこぼれるでしょうと。 その通りでした。 嬉しくて食べながら笑みがこぼれっぱなしでした。

 

 小泉常雄さんは、自分が何かをして、人が喜ぶ姿を見て、自らも喜ばれる方なのかなあと、深夜の1時間の座禅をしながら、反芻しました。 楽しい一日でした。