ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

座禅は1時間以上できるのが望ましい

2005-12-31 15:46:04 | 座禅
 座禅(静功)は1時間以上できるのが、望ましいことです。 暗闇の中で、静かに無心になろうと精神を集中して行いますが、体の中の気が安定して動かなくなるかまたは、滑らかに動くようになるには、1時間ぐらいの時間が必要です。
 座禅をしていますと、はじめのうちは足がしびれますが、座禅に集中できるようになると、不思議なことに次第にしびれなくなります。 時間も1時間から2時間、2時間から3時間へと延ばしていきます。 私自身は、まだ連続3時間の経験しかありませんが、その時の感覚からは6時間でも8時間でもできるような気がしております。 
 機会があればやってみたいはありますが、まだそのきっかけはありません。 布団の中で寝ているよりも。座禅の姿のほうが楽なような気がいたします。 平成17年があと数時間で終わり、18年の元旦を迎えるにあたって、そろそろ次のステップを踏み出す時間が来たかもしれません。 なにせ4時間も寝ると腰が痛み始め、寝ていられなくなるのですから。 

ヨモギの餅をつきました

2005-12-30 21:52:06 | 文化
 朝の9時に集まり午後2時ごろまでかかって、ソフトボール仲間と25年以上続いている年末30日の餅つきをしてきました。
 いつもは乾燥した桜海老や青海苔を入れて餅をつきます。 今回は初めて春に近所で取っておいた(冷凍庫に保存)ものを、お湯で溶かして入れたヨモギの餅を突き上げました。 大抵はカキ餅にしておきますが、出来上がるとみんなで少しずつ食味をします。 えび餅はピンク色に染まり、見た目もきれいで味も抜群においしいです。 海苔餅もなかなかのものです。 今は、一年中スーパーに行けば切り餅として手軽に買ってきて食べられますので、わざわざ、餅つきをすることも無くなってきております。 近隣の地元の方でも、以前はお餅をついていたけど、数年前からやらなくなりましたという話も聞くことが多くなってきました。
 改めて、年末にお餅をつくことを、私達の仲間だけでも続けていけたらと思います。 20年以上もやれば、どのような作業が必要かは皆が分かっていますので、誰に言われることもなく、さっさとお湯を炊いたり、ついた臼を次の準備のために臼にお湯を入れ、きれいにしてお湯をまた入れたりと、全員が次々と作業をこなしていきます。 今日は始めて参加した近所のご婦人が、合いの手をやって楽しんでおりました。 疲れましたが快い一日でした。

体が大きく揺れることが多くなりました

2005-12-29 19:02:53 | 座禅
 最近では、大小を別として地震が頻繁におきているように見えます。 私自身は自分の体が大きく揺れる場合がありますので、地震かなと思ったときに、先ず観葉植物や天井から吊り下げられた照明器具が揺れているかどうかをみて、地震か自分の体が震えているのかを判断します。
 座禅(静功)を行うようになってから、臍下丹田が活性化し、丹田そのものが心臓のように鼓動しますので、体の揺れも大きなものになってきています。 座禅を行う前にも疲れた時だと思いますが、時々体が揺れることはありましたが、誰でもそのようなことはあるようです。
 体の中をぐるぐると気が循環しているのが、よく分かるようになります。皮膚のすぐ裏側に大きな気の循環する道があるため、頭皮と頭蓋骨の間が一番流れを強く感じるところです。 次に背中部分の背骨のある箇所です。 気の循環がスムーズであれば、いつも健康でいられます。
 肩の力を抜いて、頭のてっぺんを天から引っ張られているように姿勢を保ち(体をそらすと筋力が働くので避けます)、目を瞑り口は閉じて鼻だけで息をします。
軽く吸ってゆっくりと体の中へ息を吐くようなイメージで行います。 全部吐ききると苦しくなりますから、余り無理をしないのがコツです。 暗闇で行うのが良いです。 そのような呼吸を繰り返すだけでよいのです。 単調ですが、呼吸だけに集中しているうちに、頭も(脳も)すっきりしてきますから不思議です。 やってみてください。
 

格闘技は人気がありますが

2005-12-28 09:33:07 | 
 ローマに初めて旅行した時に、いつも映像でローマ帝国が栄えていた頃の元老院でのやりとりや、闘技場での決死の戦いぶりを思い出しながら、その跡地を感慨深く見学した記憶があります。
 現代においては、相変わらず年末に開くK-1グランプリなどの事前広告が、テレビに放映されその人気振りを博しています。 皇帝や貴族達がローマ市民を楽しませるために、闘技場での戦いをさせていたようにも感じますが、今やテレビ業界がその雰囲気を盛り立てています。
 かつてのプロレスであれば、ある程度のショーとしての面白さや手加減さで、体の安全を保てていましたが、K-1にもなると真剣勝負が売りになっておりますので、どんな激しい戦いになるのか予想もできなくなってきています。
 頭の脳はある程度までの衝撃に耐えられるように、水溶液で浮かした状態で保たれていますが、激しい衝撃の連続の中では、どのようなダメージが与えられるか分かりません。 時々、格闘家と言われる方が急死した話を聞くにつれ、私自身も格闘技そのものに興味を失い、むしろ禁止すべきではないかと思うようになりました。 その意味では、格闘技そのものを増長させているテレビ業界の責任は重いものと思います。 ボクシングについても同様のことがいえるような気がいたします。

銀行の店頭で26年間見ていると

2005-12-26 15:14:49 | 友人
 26年間、私の近くのある銀行で店頭案内をされていた方が、退職されると言うことで初めて私の事務所へ挨拶をしにきました。 いつも銀行に行くとにこやかに挨拶をされ、ちょっと立ち話をするぐらいで、感じの良い方だなといつも思っておりました。
 初めの頃は店頭にいたり、支店長の運転をして近隣のお得意さんへ行ったりしていましたが、最近では殆んどが店頭にいることが多くなったようです。 挨拶の中で、26年間お店の内と外がよく見えたという話をされていました。
 こちらから挨拶をしても、なんにも反応しない行員の話とか、銀行がおかしくなった時にお客さんからひどく怒られた話とか(銀行は無償提供されたわけではなく、低金利の中で利益を出し利息をつけて国へ返済しています)その時々における世相も表れますよと言っておりました。
 以前に比べると、お金を預金してもらったり、貸し付けたりの仕事が大半でしたが、今は、その他に金融商品を扱い、その手数料収入を得るようになっているということでした。 仕事の内容が質量とも増えたにもかかわらず、公的資金を得て以来行員の数も減り、外に目を配る余裕が無くなっていると言うことでした。
 山野草の盆栽をするのが趣味で、3年前に長野の30数世帯しかないところの古民家を購入して、時々行っては地元の方々と交流し、今は第2のふるさとにするつもりですとのこと。 今日は思わぬ人の来訪を受け、楽しい話が聞けました。 感謝、感謝。
 

年末の餅つきは1年の締めか

2005-12-25 16:26:29 | 文化
 有馬記念も終わり、いよいよ後は年賀状を出すことと、30日の餅つきが残っています。 事務所勤めをしていた時には、お正月が来れば、甥とか姪にお年玉を上げることしか考えられませんでしたが、自分で仕事を始めてからは、いつも年を越すということは大変でした。
 年々、その傾向が強くなり、いつも皆さんが休みのときは、テレビも見ずになにやらごそごそと仕事をやっているというのが、年末の日課になっています。 餅つきは地域のソフトボール仲間と、25年以上は続けていますので、お餅やさんにでもなれる感じではあります。 白いのしもちは、つまらないのでお飾り用とあとは乾燥した小エビを入れたり、手で揉み解して使う青海苔を入れたりしてかき餅にして楽しんでいます。
 1年間の反省と来年はどのように過したら良いかを、いつも年賀状の文章を作る中で、なかなか文章が決まらず、賀状を出すのは30日になってしまうのが常です。
自分の思いにもかかわらず、なかなかその道筋通りには行かなくなってきているのが現実です。  
  

夕飯を食べたらすぐ眠りませんか

2005-12-24 15:35:50 | 健康
 年と共に、ご飯を食べるとすぐごろりと横になり、テレビを見ているうちに自然に眠ってしまうような日々が多くなる季節になりました。
 生活習慣の中で、どうもこれが一番良くないようで、食事をしながらアルコールでも入っておれば、もっと悪い結果を招くことになります。 食べてコタツに入り枕でもしながらテレビを見ていれば、余程スリルとサスペンスがない限り、いつの間にか寝てしまうのは自然の摂理です。
 日々のコレステロールが少しずつたまり、尚且つ体内脂肪が蓄積され、近い将来お医者さんのお世話になるのが目に見えてきます。 そういう私もそんな生活習慣が、寒い季節になると特に多くなってきます。 そんな時は、少し食べる内容も考え野菜とか果物とかスープ類にするように心がけ、量も控えたりすればよいのですが、おいしく食べれるものですので、量もはかどることになります。
 家に帰るとすぐパジャマ姿になるのが、すぐ寝てしまうスタイルなのかとも思いますが、パジャマ姿はくつろぎやすいので、いつのしか、そんな生活習慣になってしまいました。

近くの建物の耐震強度は

2005-12-23 15:34:49 | 社会・経済
 昨日は、仲間が8人集まり夜遅くまで話をつまみにして、今年起きた出来事や昔の戦時中の話などをして楽しいひと時を過ごしました。
 仕事柄、新しい耐震基準ができて以来、新基準ができる以前に建てられた公共建築物の耐震補強が行われているのか、について議論を深めました。 私どもの市役所では耐震補強をすべく構造計算がすでに行われていますが、何分にも予算がなく実現できていません。 大々的な補強ができないまでも、最小限の補強だけはやっておいたほうが良いのではないかというのが、昨日議論に参加したものの意見でした。
 市役所の例を見るまでもなく、現存する民間の建物にしても新体震基準に満たないものが数多くあり、震度がかなり高い地震に対しても結構問題なく住んでいる建物も多いというのが現実です。 新耐震基準に当てはめるとどれぐらいの安全率であるのかを知っておくのも重要ではあります。
 

米国産の牛肉の輸入再開は安全か

2005-12-22 14:13:33 | 食べ物
 小泉首相がブッシュ大統領との関係で、米国産の牛肉の安全性が十分検証されない中で、輸入に踏み切りました。 牛が自分達の仲間の骨粉を食べ物の中に混入することによって、狂牛病が発生したものと解釈されておりますが、自然の摂理の法則で自分達の物を食べると、遺伝子に異常をきたすものと思われます。
 鶏に卵の殻や骨粉を食べさせ、アフリカのある種の人は、人間の祖先である猿を食べるという共食いの状態から、遺伝子を傷つけ鳥インフルエンザやエボラ出血熱の病気をもたらし、瞬時に私達を死に至らしめてしまいます。
 小泉首相が、靖国問題で中国や韓国におもねく事もなく、主義を貫くことについては賛成をいたしますが、同じように米国に対しても同じような対応をしてもらえれば、私自身は全面的に小泉首相を支持いたします。 残念ながら、パートナーシップの名の下に、どちらかと言うと米国にへつらう感じがしなくもありません。
 米国産の牛肉の輸入が始まり、これからなんら問題が起こらなければ良いのですが、狂牛病でも発生でもしたことには、小泉人気も一気に下降することも考えられてきます。

感激した時の記憶は大切にしまっておくのがよいか

2005-12-21 15:34:12 | 食べ物
 旅をした時には、その場所でしか食べられないものを食べたり飲んだりしますが、特別に感慨深いものがあります。 例えば、奈良の長谷寺へいった折に、街道筋で食べた草もちとか、京都に行った折に食べた蕨もちとかがあります。
 その時の食べた印象は、とにかくおいしかったという印象だけが残り、もう一度そこへ行って食べてみたい気はあるものの、どこの店で食べたかはもう忘れてしまっています。 当時の雰囲気とか、環境とかによっておいしさも倍加してしまっているのでしょうか、そのおいしさを大切にして、二度と食べないほうが良いのかもしれません。
 かつて、貧乏していた友人の家に初めて行った時に、唯一、出された料理が、友人の奥さんが前の日から仕込んでおいたふろふき大根ひとつでありましたが、そのおいしさといったら、口では言い表せません。 時々、その友人にその話をしますと、二度と私にはふろふき大根は出しませんと、奥さんは言っておられましたとのこと。 
 感激した時の記憶は、印象としてしまっておき、時々思い出しては楽しんだほうが良いのかもしれません。 ましてや、年とともに忘れやすくなるのですから。