ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

日々変わりなく過ごしておりますが

2014-11-20 08:15:08 | 街なみ

 夜は7時頃には寝て、深夜の12時過ぎには起きて、トイレに行き顔を洗ってから、深夜の1時間の座禅を行い、そのまま又寝ることもありますが、テレビ番組を見てからたまに、ドキュメンタリー番組を見たりすることがあります。 

 

 朝は4時には起きて、朝食の準備をして、早々に朝ごはんを食べて、5時15分には家を出て、駅前の事務所へ向かいます。 今は真っ暗闇ですので、一旦事務所へ行ってから、メールのチェックを行い、空が明るくなったら多摩中央公園へ、朝歩きに出かけます。

 

 夏の間は明るいので、事務所へは寄らずに、そのまま朝歩きを行います。 鶴牧3丁目にある小高い芝生の小山へ登れば、360度見渡せます。 富士山や大山、スカツリー、東京タワーも見えます。 元旦には、その小さな小山に500人が、初日の出を見るようです。

 

 多摩センター駅前のイルミネーションが美しく、大勢の方が集まってきます。 パルテノン多摩の階段を上がった池にも、イルミネーションがあり、今年は特に、水の周りのアーチにも光輝き、美しい雰囲気を保っております。 二人組が多く見られます。

 

 何となく顔に当たる風が、冷たく感じるようになってきました。


自分の後ろ姿はなかなか見えないもんです

2011-03-07 07:00:42 | 街なみ

最近、街を歩いていると、スラリとした脚を見せて歩いておられる女性・若い方が、多く見られます。 ちょっと気になるのは、脚がエックス脚の方が結構います。 多分、女性方はどんな脚の格好で、歩いているかを自身では分かってはいないはずです。

 私の母がどちらかというと、オー脚であったもので、ことさら脚の姿は気になります。 私自身が脚の形に拘わりを、持っているせいかも知れませんが。

 そういう私も、自分の後ろから見る脚の形が、どうなっているのかは写真でも撮らない限りは、分かるものではありません。

 そんなことも考えながら早朝の歩く中で、ふと雑念が沸き、そういう私自身は、後ろを振り返って反省しているだろうかと、考えるに至ったのです。 女性の脚の後ろ姿から、自分自身の今まで行ってきた行為や行動に対して、どれだけの反省・反芻を行ってきただろうかと、改めて考えてしまったのです。

まち並み保存、まち起こし、まちの再生-2

2007-07-02 08:34:06 | 街なみ
 20年位前に、先進地視察(役所言葉)ということで、北海道の夕張市と小樽市に行ったことがあります。 私達のまちは、どちらかというとつくられたまち(官製)ですので、これからどのようにまちを住んでいる私達の手で、どのように作り変えていけるか、どのように生まれ変わらせることができるかが、関心事でした。

 夕張市は、炭鉱のまちでしたが、一時期10万人を越す人口があり、人がごった返している写真も残っていました。 市役所の方に聞いても、ずいぶん元気だなあという感じではありました。 

 炭住の跡も山の傾斜に沿って建てられていて、それが未だ残った状態であり、私達は、昔の炭鉱の穴の中に入って、改めて昔の活況のある生活ぶりを、知ることとなりました。

 最近になって、夕張市が経済的に破綻したという話を聞き、何でという疑問を抱きました。 人口数万人のところで、観光施設をつくりみんなにお金を落としてもらおうという計画をし、実行してしまった結果、目論見どおりには行かず、破綻してしまったというのが、事実のようでした。

 多くの市町村は、何かを始めようとする時、必ずコンサルタントに調査研究をしてもらい、その報告書に基づいて、計画を実施します。 考えていただきたいのは、私の知人もコンサルタント業務をしておりますが、その地域の特性は殆んど考慮されることはなく、どこかよそで使った資料を、ちょっと変えただけで調査報告書として、使っているのが現実のようです。

 従って、市町村は、はじめに結論ありきで調査依頼をしているところもあり、又、その事業が利権が絡んでいることもあり、実施されないケースは殆んどまれといってもいいくらいです。

 夕張市の当時の市長さんの意気込みは、初めて訪れても感じたのですが、常識的に見て、あの少ない人口の(周りの周辺人口も含めて)ところに、補助金をもらえたとしても、過大投資であることは、一目瞭然でした。

 地方公共団体である市町村が、破産することなど考えられなかったのでしょうが、困った遊戯施設をつくってしまったものと、新聞やテレビで放映される映像を見ながら、改めて思ったしだいです。

まち並み保存、まち起こし、まちの再生

2007-07-01 11:29:00 | 街なみ
 街並みを維持発展させていくには、前提となるのが生産と消費の関係で、いかに地域で経済的に自立でできるかが、重要であるような気がします。

 私達自身が、何かを買う場合に、昔は近くの商店街で買い物をするのが当たり前でしたが、今は、駅前のスーパーなり駐車設備のある大型店で、買い物をするのが一般的になっています。

 従って、道のとおり沿いにある店頭型店舗が、成り立たなくなりつつあります。 そんな中で、先日、テレビで面白い店舗が紹介されていました。 喫茶店のモーニングコーヒーは昔からありますが、それを積極的に取り入れ、早朝6時前後からお店を開き、モーニングサービスをしているということでした。

 それも盛りだくさんの食べ物を用意して、それを安く提供するというものでした。 400円前後で、おにぎり2個におかずやサラダがついて、なおかつコーヒーもつくというサービスぶりです。

 近隣の人達がお店が開くか開かないかを待って、みんなが三々五々集まってきて、食事をしながらみんなで話をする、できるというわけです。 お店の人は、いつも来られる方が来ない場合には、ひと段落するとわざわざ、その方のお家まで行って元気でいるかどうかを確認までしていました。

 社会の高齢化の中で、一人で家で食事するよりは、みんなで食事をするほうが楽しいですし、昔の銭湯のように、そこで話し合いがもたれるなんて、最高です。 

 まち起こしのヒントのようなものが、垣間見えた気がいたしました。