ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

古傷の右ひざが痛くなり胡坐が組めなくなってしまいました

2010-01-31 11:58:17 | 
 昨日、急に高校時代のバスケットボール部での運動中で傷めた右ひざが痛くなり、胡坐が組めなくなってしまい、仕方が無いので足を前で丸くして、足裏同士がくっつくようにして座り、深夜の座禅を行いました。

 このところ。加齢現象の一つかもしれませんが、あちらこちらでひずみが出始めているようです。 自分自身はすごく元気なのですが、ポロポロと具合の悪い部分が、顔を出してきます。 一日、机の前で椅子に座っていることが、多く、運動をしていないのが影響しているのかもしれません。

映画「摩天楼」を観て建築の勉強をしようと思ったんですが

2010-01-30 13:20:51 | 文化
中学生の時に、ゲーリークーパー主演の映画「摩天楼」を観て、それまで将来は小学校の先生になりたいと思っていたのですが、それがきっかけで建築の勉強をしようと、思い立ったのです。

映画の内容については、漠然と自分がデザインした通りに建物ができていなかったということで、クーパーが建物を爆破してしまうというストーリーであった気がします。 最近では昔の古い映画が、一本515円で売られるということもあって、いつも売り場を覗いていたのですが、一向に見当たりませんでした。

昨日、友人が訪ねてきて、その話をすると、インターネットで検索してみたらということでしたので、早速調べました。 するとあったではありませんか。 まだ著作権が無料公開されてはいないようで、5000円を超える値段でした。

それを改めてみるべきか、あるいはその時の強烈な印象を大切にする意味で、観ないほうがよいのではないかということも、友人との話の中で、出てまいりました。 とりあえず、あるのが分かったので、いずれの日にか観ることになるのでしょうか。

座禅を通して気づきを宇宙の叡智がそっと教えてくれます

2010-01-29 14:43:50 | 座禅
私達は本や人の話を聞いて、ああなるほどなあと思いながらも、いまいち自分の中では、本当に身にはついていないものです。 それが自分自身の体験を通して、何かをきっかけとして気づき、自分のものになってくるのです。

気づきを通して、私達はたくましく生長していくものと思っています。 ところが座禅については、吐く息をゆっくりと吐く中で、心身ともに静かな状態になり、時間の経過とともに、ふと浮かぶ日常的な問題解決しなければならないようなことを、宇宙の叡智がそっと、問題解決のヒントをそっと教えてくれるのです。

結果的にそのことが、私達に気づきを教えてくれることになるのです。 静かな状態だからこそ、真実が見えてくるのかもしれません。 改めて不思議な感じがいたします。

心が病めば自然と体も病んでしまいます

2010-01-28 17:41:12 | 逆腹式呼吸
吐く息を出来るだけゆっくりと長く吐くことによって、吐く息をイメージで体の中へ吐くことによって、吐く息だけに意識を集中すれば、いずれの日にか、自分が思えばその通りに体の内部が、動いてくれることを知るのです。

 したがって、決して悪い状態をイメージしてはいけないのです。 悪い状態をイメージしてしまうと、よくなってもらいたいという思いとは別に、その通りに悪い状態を、更に悪くしてしまうのです。

 ですから、いつも明るく(状態が悪くても)、前向きに(前向きになれない状態であっても)、建設的な考えを持って(例えそんな考えがもてないような状態であっても)、問題解決する必要があるのです。

 長く吐く息を繰り返し繰り返し行ううちに、私達に何かよくは分かりませんが、そっと困った状態の私達を、温かく包んでくれるのです。

ストレスは自分の生活のリズムの中で吸収する

2010-01-27 15:09:42 | 
私達が体の具合が悪くなり、お医者さんに診てもらうと、多くの場合その原因は、ストレスにあるといいます。 何が原因かが分からない場合は、ストレスが原因だと言ったほうが、お医者さんとしても無難なせいもあるかもしれません。

 私の友人と話をしますと、あん摩さんにかかるのが、とても気持ちがよいといい、岩盤浴や温泉場に行きますと、競ってあん摩さんの世話になっています。 終わったあとは、とてもリラックッスして、新たな気持ちになるといいます。

 私は、あん摩さんにかかったことがありません。 何故か、殆んど肩が凝ったことが無いからです。 時々、ふと感じるのですが、自分の生活サイクルの中で、ストレスを九州するように心がけていたように思います。 また、いつも肩の力が入らないようにも、気をつけております。

 特に、座禅をはじめてからは、人との話に夢中になって、ふと気がつくと肩に力が入っているのが分かると、思わず肩を振って力を抜くようにしています。 立っている時でも椅子にすわっている時でも、また胡坐を組んでいる時でも、肩の力を抜き上体をすっと真っ直ぐに直立させて、過ごします。 もう既に癖がついてしまったようにも感じます。

 日常的に無理が利くからかも知れませんが、時々その疲れがどっと出て、病を引き起こします。 それに引き換え、私の友人はちょくちょく風邪で仕事を休んだりはしますが、まだ一度もその友人の病気見舞いをしたことがありません。

座禅の時だけでなく日常的に呼吸法を楽しむ

2010-01-25 09:16:17 | 逆腹式呼吸
普段意識しなかった呼吸を意識するようにし、口を閉じ鼻だけで呼吸を行います。
肩の力を抜きリラックスし、頭のてっぺんが天から引っ張られているような感じで、上体を維持します。 大きく息を吸い、吐く息を出来るだけ長く吐きます。 吐く息をイメージで体の中へ吐きます。

 意識しなかった呼吸法も、日常的に意識しながら呼吸することによって、その呼吸法も無意識に出来るようになるものです。 私がよく家族から、吐く息がウーウーと言ってうるさいと注意を受けます。 無意識に体の中へ息を吐いているのです。

 私は、静かに映画を見る時には、肺呼吸を伴わない気の呼吸である胎息を行いながら、観賞することがあります。 昨夜は、テレビで好きな女優のひとりであるアンジェリーナ・ジョリー主演の映画を、眠らずに普通の胡坐を組んで、姿勢を正し(リラックスしてはいますが)、目を閉じたり開いたりしながら、静かに胎息をしながら見ておりました。

 おでこの中心にある天目への刺激を楽しみながらの観賞でした。

延焼を起こすと隣の臓器と癒着してしまう

2010-01-23 08:49:36 | 
昨日は、生まれて初めて、自分の体の内部の一部を、内視鏡(膀胱鏡)を使ってみました。 昨年末に、急性前立腺炎症になり、4日間入院して抗生物質の点滴を受け、白血球の数値は下がり退院できたものの、まだ何か違うものを感じましたので、内部を見ることになったのです。

結果的には、炎症を起こしたので、隣接するS状結腸と癒着し、穴が開いてしまったようだということで、来週に今度は腸側から内視鏡で診ることになりました。

体や精神的なものは、すこぶる元気なものの、前立腺の左側部分で、時々ちくりと感じさせるので、何か異常があるに違いありません。 深夜の座禅を通して、吐く息を出来る府だけゆっくり吐きながら、前立腺の左側を癒してくれるように念じているせいか、最近では戦い終わった残滓(ちょっと血液が混ざったもの)は、出なくなりつつあります。

普天間問題は、先ず日米地位協定の改定から行うべきという意見

2010-01-22 08:17:05 | 社会・経済
 先日、知人のところへ久しぶりに出かけて、本題に入る前に、様々な問題について話をさせてもらいました。 その中で、沖縄の普天間基地の移転問題について、はっきりと明確に話してくれたのが、沖縄で米国人が犯罪を犯しても、日本の裁判所で裁かれるのでなく、米国の裁判所で裁かれるという不平等な関係を作り出している、日米地位協定の改定から行うべきではないかということです。

 私自身は、移転の問題しか関心がなかったのですが、日米が対等な関係であるならば、先ずそこから直すべきではないかと、改めて感じました。 私の弟の嫁さんは沖縄出身で、子供のころ、すぐ傍に海があるのに泳ぐことを、禁止されていたということも聞いておりました。

 私のそばにも、米軍用のゴルフ場があるのですが、そこの管理は横田基地になっているという話を聞いたことがあります。 普天間問題から、日本の国としての防衛問題を、考えさせる提起をしてもらったなと思うのです。

胸式肺呼吸から逆腹式呼吸へそして胎息へ

2010-01-20 17:23:11 | 座禅
私達は、誰もがお母さんのお腹から生まれるまで、胎息という気の呼吸をしながら、生長してきたと感じております。 おぎゃーという泣き声とともに、気の呼吸から空気を吸う胸式肺呼吸を行うようになります。 赤ちゃんがお腹を出したり凹ませたりする腹式呼吸は、多くの人が見ております。 腹式呼吸は、気の呼吸から胸式肺呼吸を、行うまでの過程で、途中に起こる現象ではないかと、思っております。

気の呼吸である胎息から、腹式呼吸を経て胸式肺呼吸に推移するのです。 意識しなかった呼吸を、吐く息を出来るだけゆっくりと長く吐くことによって、その逆の工程をたどることになるのです。

胸式肺呼吸から逆腹式呼吸を通し、胎息に続く流れは、特別なことではなく、神秘的なことでもありません。 誰もが、呼吸の仕方さえ間違えていなければ、早い遅いの違いはあるものの、いずれの日にか感得できることであるとも思っております。

楽しみながら呼吸法を行い、楽しみながら座禅を行い、1時間の座禅を続けてさえいれば、誰もが感じることなのです。 目には見えないものが、感じるようになりますと、あらゆるものが違った感覚で、ものごとを考えられるようになります。

座禅の後は呼吸法を楽しみながら寝ます

2010-01-19 15:56:18 | 逆腹式呼吸
最近は、夜はすぐ寝てしまい(眠くて自然に寝てしまいます)、4時間寝たら目が覚め、深夜に座禅を行うことが多くなってきました。 1時間の座禅が終わると、両手をお腹の上に乗せ、吐く息をゆっくり体の中に、吐きながらそのまま寝てしまいます。

 左側の傷ついた前立腺を想いながら、息を吐いていきます。 枕はできるだけ低いほうがよく、以前はぺちゃんこに近い小さな座布団を、枕代わりに使っていました。 今は羽毛の枕を使い、上を向いて寝ています。

 時々は、吐く息を足の裏から吐き出すようなイメージで、息をゆっくり吐きます。 不思議なもので、意識しながら呼吸をしていても、自然と寝てしまいます。 翌日、目が覚めるとさっぱりした気分になっています。 何事も楽しむ、全てのことを楽しむ感覚が、いつも傍にあるのです。