ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

コレステロール値が低いと危険だとの研究発表

2008-03-29 19:43:30 | 
 富山大学の浜崎研究室(脂質栄養学)で、17万人を調査してコレステロール値が低い人は、高めの人に比べると死亡率が高いことが分かったと、発表しました。 それによると、血液100ミリリットル中の総コレステロール値が、160~200を基準にすると、それより低い人の死亡率が、男性で1.6倍、女性で1.4倍になることが判明しました。

 日本人は魚に含まれるDHAの摂取が多いため、コレステロール値が高くても動脈硬化になりにくく、心筋梗塞の発生が抑えられ、逆に細胞膜の材料となるコレステロールが少ないと、免疫細胞が活発に働かなく、ガンや肺ガンなどが増す傾向にあるとのことです。

 ここで私たちが注意しなくてはならないのは、肉食を中心とした食事を止め、魚と野菜を中心にした和食を摂ることです。 肉食を中心にした食事の結果でのコレステロール値の高さは、救われることはないということです。 青魚を食べるからこそ、コレステロール値が高くても、病気にはなりにくいという事実です。

 また、別の研究で、コレステロールのうち動脈硬化を促す「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロール値についても、低い人で死亡率が高い傾向があるといいます。

 欧米人の肉食を中心にした食事と、私たち日本人の和食を中心にした食事とは、根本的違うということです。 改めて、和食の大切さを知ることとなりました。
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切れてしまう人が多いのは何故ですか

2008-03-28 15:06:05 | 社会・経済
 毎日のように理由もなく、たまたまそこにいただけで、殺人事件に巻き込まれてしまうことが、マスコミを騒がしています。 何故こうも簡単に人を傷つけることができるのか、不思議でしょうがありません。 親の教育が悪いのか、学校での教育やいじめに原因があるのか、皆目分かりません。 ですが命の尊さだけが、軽んじられていることだけは確かです。

 子供のときに経験する友達との葛藤も、最近では塾通いで少なくなってきているようでもあり、一人遊びの中でのテレビゲームが、唯一の胡散晴らしの時でもあるかのようです。 友人や年上の人たちとの地域での遊びは、楽しいことも年長者たちの勝手きままな振る舞いから、我慢することも覚えます。 そんな機会も今ではほとんど見られなくなってしまっているようです。

 人との接触によって、さまざまな経験をし、それが子供たちにとっては、人格形成の一端になっていくのですが、現今では、なかなかできなくなってきているのでしょう。 結果的に、テレビゲームなど仮想社会の中で、自分自身のわがまま振りを発揮することになります。

 ゲームは自分が王様です。 自分が推し進めなければ、前には進みません。 気に入らなければ、すぐその場で中断すればよいのです。 ゲームの中では自分の思うように事が運べ、うまくいかなければ即、やめればすむのです。 世の中は、そうは簡単に事は運びません。

 自分の思うように行かない社会の中で、どのように考えて自分自身が進んでいったらよいのか、経験がないので分からないのです。 子供のころ、遊びの中でさまざまなことを学ばなければならないのに、まったく、ほとんど仲間と遊ぶことを」放棄してきた結果ではないかと、いつも理由なき殺人事件がおきるたびに、考えてしまいます。

 我慢をすることの大切さは、言葉では言い表せないぐらい、大切なことなのです。 我慢をして耐える、耐えて我慢をする、その先にはとてもすばらしい喜びや楽しさが待っていることを、学べなかったのです。

 普段の日常生活の中でも、生命の尊さを学べるチャンスが、なかったのでしょう。 野山を駆け巡る中で、生命の尊さを学べることはいくらでもあるんですが。きっとそんな機会もなかったんでしょう。 何かがおかしい、そんな気がいたします。
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心神喪失で刑事責任なしで無罪とはおかしい

2008-03-25 07:40:00 | 社会・経済
 最近の殺人事件で、犯行当時心神喪失だったので、刑事責任は問えない、したがって無罪ということがマスコミ報道を通じて流れてきてます。 ちょっとおかしいんではないかと、いつも感じています。

 通常の精神状態であれば、どんな人でも積極的にむやみやたらと殺人などは起こすわけがなく、精神的におかしくなるから事件を起こすのです。 おかしいと思うのは、殺された人の人権の話がどこかへ行ってしまって、いつもとりあげられるのは殺した人のほうの人権です。

 更正の道を開くということでしょうが、どう考えても犯行当時の心神喪失が、問題になること自体がどこかおかしく感じます。 精神的に一時的に異常になるから、犯行に至るのです。 簡単に人を殺すのを、何とも思わなくなってしまっているようにも思います。

 殺人事件を起こしても、死刑にはならず、相当な犯罪でも無期懲役ぐらいです。 無期懲役は拘置所内でまじめに過ごしていれば、10年ぐらいで仮釈放されるようでもあります。 刑罰のありかたもおかしい感じがします。 

 今の法体系がいつ作られたか分かりませんが、そろそろ見直す必要があるのではありませんか。
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お墓参りに梅見遊山

2008-03-24 06:13:42 | 文化
 昨日は、ぽかぽか天気の中、春のお彼岸のお墓参りを、2時間強の道のりで郊外にある父と母の所まで、家族3人で出かけてきました。 娘は所用で参加できませんでしたが、いつも皆が当たり前のように、でかけてくれます。

 私たちが行く霊園までの途中に、梅の花の里と呼ばれる観光地があり、ちょうど梅の花が満開の季節で、朝早くから多くの方が、見に来られていました。 霊園にも30年近く通っていますが、隣接する山の傾斜地に、やはり梅の花が咲いていました。 今まで気付くことはなかったのですが、白い花の臭いとちょっとピンクがかった花の臭いを嗅いでみると、ピンクのほうが微かに甘いような香りがしてきました。 どちらかというと、梅の花の臭いは、余りそれほど良い臭いと思ったことがなかったのですが、改めて新鮮な感じがしました。

 1年に2回、静かにお墓参りをしながら、時を過ごすという感覚を楽しむということが、とても貴重な時間であるような気がいたします。 
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自我を捨てるー「薔薇のない花屋」を見て

2008-03-22 09:03:00 | 座禅
 テレビドラマの香取慎吾、竹内結子さんが演じる「薔薇のない花屋」も、次週で最終回を迎えます。 家族が見ているので、何となく見てしまっていますが、毎回、そこまで自分を殺さなくてもいいのではないかと、とげのある薔薇を売らない花屋さんを演じる香取慎吾に対して、いらいら観を感じさせてきたドラマです。

 振り返って考えてみますと、作者の野島伸司は人生のあらゆる場面で、自我を捨てる大切さを訴えたかったのではないかと、考えるようになりました。 親のいない施設で育った友人のため、その友人が身ごもらせた女性に、友人に頼まれた別離宣言を言わずに子供を産ませ、結果的に女性が亡くなってしまう。

 生まれた子供を自分の子供として育て、女性の親である病院長から、病院の看護婦を全盲の人として差し向け、金銭を出させて財産を奪われてしまう。 全てを承知で、友人のため、友人の彼女のため、またその生まれてきた子供のためにと、自分、自我を捨ててことに当たるという、ドラマを見ていても歯がゆさだけを感じてしまうものです。

 でも、私たちが忘れていた自我を捨てることの大切さを、改めて思い起こさせてくれたテレビドラマでした。  
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68才の卒業祝い

2008-03-21 07:56:52 | 禅宗
 知人が68才で大学を卒業したというので、勉強会の仲間がお祝いに集まりました。 聞けばK短大を卒業後、K大学に編入してこのたびの卒業を、迎えたということです。

 60才を過ぎてからの学求心に対して、改めて驚くと同時に、その知人のまじめな姿勢に感心するだけでした。 仏教学科で広く宗教について学びたいというのが、動機であったようでしたが、残念ながら座禅は、腰痛のため30分程度しか出来なかったということでした。 

 そうですか、座禅の時間が30分では、肩慣らしだけで終わってしまいますよね。 これから本格的にやろうとするときに、終わってしまうとその座禅の神髄を,つかむことができません。 腰痛についても,詳しくは聞けませんでしたが、そのうちまたお話しする機会も出来るでしょう。

 参集者の中では、73才の方が顔のつや、色がとても輝いていた方がおりましたので、なにかやっていますかと尋ねたところ、毎朝4時に、1時間のストレッチをやった後、近くを散歩するということでした。 後で聞いたら比較的、山に囲まれたところで、緑がいっぱいあるところのようです。 お嫁さんからも健康を考えて,ご飯の量を制限されているという話しも聞きました。

 顔色が良く,他の人に健康そうに見えるだけで、私たちの心を元気づけてくれるのですから、不思議です。 
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サブプライム問題とは誰がババを持つか分からぬトランプ

2008-03-19 12:07:10 | 社会・経済
 ネットの記事に表題のような内容の文章がありました。 所得や資産が多く返済能力の優良顧客(プライム層)向けのプライムローンではないという意味で「サブプライムローン」と呼ばれ、審査が甘く簡単に融資が受けられる分、金利は高く設定されています。 しかも金利は当初は通常よりも0.1~0.6%上乗せして貸し、2~3年後には上乗せ金利が、3~6%に跳ね上がるといいます。

 経済が個人の所得も上がり、物の価値がインフレ傾向にあれば、何かあれば売却すればよいということで、スタートしたようです。 サブプライムローンの債権を証券化し、なおかついろいろなものを取りまとめて複雑にして設定されているので、債権を買った人たちは、はじめはそれなりの利潤が上がってきたようです。

 よく考えてみますと、もともと所得の少ない人たちばかりの債権ですから、上乗せ金利が上昇する数年後には、立ち行かなくなるのは、誰の目でみても明白のことだったように思います。 今や、サブプライム問題は、世界経済を混乱に陥れていますが、世界中の銀行や証券の金融会社は青息吐息の状態です。

 バブルのときもそうだったように、大部分の人が損するなかで、一部の人がひそかに儲け、ほくそえんでいるに違いありません。 それは一体誰なんでしょうかねえ。
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いつでもどこでも肩の力を抜いてリラックス

2008-03-18 14:48:04 | 座禅
 座禅(静功)を行うようになってから特に気をつけたことは、肩の力を抜いていつもリラックスすることです。 私自身はもともとあん摩さんにかかったことは一度もありません。 生来、肩が凝らないほうだったのでしょうか。

 それでも話しに夢中になったり、何かに熱中したときなどは、肩に力が入ったりすることがあり、そんなときには、あわてて肩をゆすって力を抜いたりしました。 上体は体に筋力がかからないように、頭のてっぺんがいつも天から引っ張られているような感じで維持します。

 逆腹式呼吸を行いながら、座禅を行っていますと、背中から頭部にに駆け上がってくる体の中の気が、強い勢いで流れ込んでくるために、首の後ろ側に強い力が働くために、長時間の座禅ですと、首が凝ってきます。 そんな時も躊躇することなく、首を回して力を抜きます。 

 頭に駆け上がった気は、脳をその勢いのまま強く刺激し、視床下部から舌を通して体の前部に流れていきます。 座禅の時間が30分過ぎ、45分過ぎになるほどに、期の流れが滑らかになっていき、脳を刺激する強さも程ほどの感じになり、いわゆる脳を癒してくれる感じになってきます。

 私の友人たちは、30分で終えてしまう場合が多いようですが、できれば少しずつ時間を延ばして、最低でも1時間はやっていただきたいと願っております。 楽しみにしています。
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友人からうれしい知らせが

2008-03-17 17:55:59 | 座禅
 親しくしている友人から、間違えた競馬の馬券が16万馬券になったいう連絡がありました。 友人は馬がパドックで歩く姿を見て、馬の調子を判断しそれを参考に、これまで馬券を買っていました。

 調子がよさそうに見えても、競馬新聞にあまり印がついてないと、なかなか思い切っては買えないのが普通ですが、その日はどういうわけか、前日に瞑想をしたそうです。 前の10レースを買ったのですが、預金残高が不足して買うことができず、再度パソコンにインプットしたものの、時間不足で買うことができませんでした。

 結果的に買えていれば、11万馬券になったそうです。 次の11レースは残高を配慮しながら買うことになり、どういうわけか2番の馬を買ったつもりなのに、間違えて3番の馬を買ってしまったそうです。 それがなんと16万馬券になったということです。

 私はその友人には、一日も早く座禅を1時間以上するように、話しておりました。 欲にからむことには、宇宙の叡智のサジェスチョンは、なかなか得られることはできませんが、当人にはいつも天目の話もしておりました。

 理由はどうであれ、座禅(静功)を通して何かを感じてもらえればと、いつも願っております。 糖尿病の初期症状が見られるため、薬を飲む毎日ですが、早く薬要らずの体になってもらいたいと思っています。
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米国のイラク参戦を盲目的に賛成した小泉元首相の責任は

2008-03-15 07:41:36 | 社会・経済
 先日、米国のブッシュ政権のイラク攻撃の主目的とされた、フセイン大統領と国際テロ集団アルカイダとの結びつきについて、報告書が提出され、フセイン大統領とアルカイダは結びつきが無かったと、結論づけられました。

 私はブッシュ大統領の話には、当初からおかしいのではないか、むしろ米国の軍需産業からの圧力から、イラクに参戦したのではないかと感じていました。 ところが、小泉元首相は盲目的に、ブッシュ大統領の言い分を丸のみにして支持してしまい、おまけに、米国のいう市場開放や郵政民営化(小泉さんの持論と日本のへそくり貯金の取り崩しー米国の狙いが一致してしまった)を、やすやすと受け入れてしまったのでした。 その点については、今は議論になってはいませんが、小泉さんの最もまずい失政だったのではないかと、思っております。

 時の竹中平蔵財政担当大臣の功罪も、糾弾されるべきと感じています。 時折、竹中さんの評論を読むことがありますが、もっともらしいことが書いてありますが、改めて小泉さんと二人三脚で進めたいわゆる小泉改革に、疑問符を感じてなりません。

 米国の次期大統領選挙の予備選挙が始まり、ブッシュ以降の大統領に期待がふくらみますが、我が国の政治に対しては、小泉政権で失ってしまったものを、もう一度考え直して取り組んでほしいと、国会運営のねじれ現象をみながら、思っております。
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