ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

座骨痛でも徒歩25分かかる所まで50分かけて歩いてはみたものの

2016-03-31 03:23:35 | 

先日、1年ほど前に歩いて25分かかっていた事務所まで、座骨痛が完全に癒えないままの中で、歩いてみました。 行きは何とか50分かかってたどり着けました。 平坦な広い道路の歩道ではなく、山坂のある景色が楽しめる道です。

帰りは軽い荷物を風呂敷包みに入れての道程でしたが、30分過ぎぐらいから、とてもしんどい感じがして来ました。 少し暖かくなってきて少し汗をかく雰囲気でした。 それでも、やっとこさ家にたどり着きました。

何故、朝はゆっくりでも歩いて行けたのに、帰り道はしんどかったのか考えてみました。 昼間は机の前でパソコンで作業をしている時間が長く、それだけ椅子に座っているため、腰部の血液の流通が悪くなって、その結果、痛みが増しているのだと云うことです。

とりあえず当分の間、朝だけは歩いて行こうとは思っております。 座骨痛が起きてから、もう少しで1年になるのですから。


駅前のパチンコ店からセブンイレブンに変わろうとしておりますが

2016-03-30 02:31:00 | 社会・経済

30数年前に、多摩ニュータウンの土地区画整理事業区域が徐々に完成して行く中で、まだこれから地域がどの様に発展して行くかが分からない状況下で、私が企画計画した建物が、駅前にあります。

1階と2階の一部がパチンコ店舗として、2階から7階までが賃貸の共同住宅として計画されました。 当時としては一般的にパチンコ店舗を経営されるのは、暴力団関係者ではないかと思われていました。

企画した私としては、銀行の推薦する経営者と地元の不動産業者の推薦する方とお会いし、改めて経営には暴力団関係者が入る余地がないことを知りました。

2人の経営者とお会いして、初めてお会いしたにも関わらず、お人柄やその高潔な雰囲気を持たれていた方なら、二人の地主さんも賛成して頂けるのではと思ったものです。

計画地は駅前ながら二人の所有者がおられる土地でしたが、一人ずつお話をさせて頂き計画を前に進めさせて頂いたものの、店舗の内容については伏せていました。

ある程度、計画が進む中で既に店舗を構える新小岩のお店を見に行くことになり、関係者4人で電車で向かいました。 その日はたまたま集中豪雨で回り道しながら、新小岩のお店に着きました。

集中豪雨の関係で店内に水が入り、お客さんはおらず水のかい出しの最中で、社長さんが自ら率先して作業を行っておりました。 その姿を見られた二人の地主さんは、改めて任せられると感じ安心もしたのです。

あれから30数年経ち、その間その社長さんとも内外の旅行も行ったり、会食も重ねたりしながら懇親も深めてきましたが、パチンコ業界の厳しさも手伝って閉店することになり、代わってセブンイレブンのコンビニ店舗が出来ることになって、旧内装の解体を行って、現在新しく内装工事の真っ最中です。 建物の外観は厚みのあるレンガタイルを使ってあり、30数年経っているにも関わらず、その古さを感じさせない雰囲気を持っております。

 


腫瘍マーカーCEA検査値4.9CA19-9検査値O.4の結果でしたが

2016-03-29 01:29:11 | 健康づくり

 昨日は多摩南部病院での定期検診で、血液検査の結果、腫瘍マーカーの値が分かりました。 担当の先生からは問題がないとの意見がありましたが、家に帰ってから改めて、その数値に付いて確認してみました。

ガンの発症を調べる腫瘍マーカーの値は、表題にある数値でした。 CEAの数値は5.0以下であれば良いと云うことにはなっていますが、果たして4.9と云う数値が安心出来る数値であるかどうかは分かりません。

然しながらCA19-9の数値は、37.0以下に対して0.4とかなり低い数値になっていますので、安心出来ます。

その他の検査結果では、過去に2ヶ月毎の下血が響いているのか、血液の濃度が基準値に達してはいませんでした。 1月初めの下血の時には、仕事が忙しかったこともあり、病院に緊急治療を受けずに、自宅で静かに寝ながら、ひたすら止血を念じていました。

幸いにも5回の下血で止血してくれ、何とか通常業務を続けることが出来ました。 それから2ヶ月半が過ぎようとしておりますが、摂取する食材に気をつけて、細かく噛みこなせないような肉類は避けて、魚や野菜類を主体に食べています。 

自分の体の調子は、自分自身が一番よく分かっているのですから、気をつけるに越したことはありません。


一芸に秀でた方は何事にも秀でるものかと思うのですが

2016-03-28 07:09:41 | 文化

 今朝、久しぶりで舞台制作を行っていた方とお会いし、公園の手すりに座りながら話をしました。 私よりも7歳上ながら、毎日忙しく体を動かしています。

住宅内の植栽を、自ら率先して手入れをされています。 私も植物-緑には関心はあるもの、怖くて手を出すことはありません。 その方はクラシック音楽が好きで、CDも3000枚は持っていると云うことですが、最近は民謡の良さを感じ聴くようになったと云うことです。

実は私自身もクラシック音楽だけでなく、訛りの入った地方の独特の言葉使いで歌う民謡を、聴くようになっていました。 東京よりも北の地域で歌われる民謡が、どちらかと云うと良い歌が多いとは云うものの、九州や沖縄でも土着性の強い歌には、胸を響かせるものがあるとのこと。

更に話は学生時代に住んでいた六本木での銭湯の話に移り、麻布十番や赤坂、溜池の銭湯に歩いて通った話を、してくれました。 アパートには当時、共同風呂もなく銭湯を中心に街が成り立っていたと云うのです。

私も子供の頃には内風呂はあったものの、銭湯に行くのが当たり前だったように、記憶しております。 朝早くから楽しい話を聞かせていただきました。


他の人の能力を120%発揮して貰おうと思えば対価は多い方が良い

2016-03-25 04:01:21 | 社会・経済

私は建築の設計の仕事を行っていますが、全ての業務を自分一人では出来ませんので、構造とか設備の設計は協力事務所の方々に、依頼して来ました。 

設計事務所に8年勤めた後で、ゼロからのスタートでした。 先ず開発途上にあった私の住む街に点在する空き地を観て、企画計画して直接、地主さんの所へ伺いお話をすることから始めました。

いざ計画がスタートすれば、あらかじめ構造的な見地から検討し、給排水設備や電気設備の基本的な計画をしておかなければ、実施設計を行うときに支障をきたします。

私たちの設計業務の在り方は、勤めていた事務所で、どんな大きな仕事でも取りまとめるのは一人であることを学んでいましたので、独立しても出来るだろうとは思っていました。

然しながら構造や設備の設計は、自分では出来ませんので依頼するほか、ありませんでした。 自分自身は能力を100%発揮出来たとしても、他の業務は出来ません。 だとしたら構造や設備の設計をやって頂ける方に、120%発揮して貰うように、働きやすい環境を創ると共に、仕事に対する対価を十二分お支払するように心がけて来ました。

そのためにも私の仕事は、仕事を創ることと、それに見合うような報酬を建築主から、得ることでした。 最近ではなかなか出来ていませんでしたが、もう少し若い頃は実践して来たつもりです。

最近の日本の労働に対する考え方は、どうなっているのだろうかと、思わさざるを得ないような考え方が、政府や企業の主流になって来ているようです。 どんな仕事でも考えることが必要です。


誰でもが簡単に出来る深呼吸の要領で行う逆腹式呼吸

2016-03-24 06:23:27 | 逆腹式呼吸

 一般的な腹式呼吸は、吐き出す呼吸から始まります。 また同時に下腹にある臍下丹田からも、イメージで吐き出すとあります。

 腹呼吸では息を肺から体外に吐き出しますが、逆腹式呼吸では息を体内には吐き入れます。 私は幸いなことに、ここで云う一般的な腹式呼吸を知りませんでしたので、子供の頃に行っていたラジオ体操の時の、深呼吸の要領で長く吐く呼吸を行っていました。

私たち誰もが、子供の頃からラジオ体操で深呼吸は行っていますので、私が行っている逆腹式呼吸は、簡単に出来るはずです。

先ず腹式呼吸は、大きく息を吸ってから、ゆっくりと吐きます。 口は閉じ鼻だけで呼吸し、息は体外へ吐き出します。

逆腹式呼吸は、同じ要領で大きく息を吸った後は、今度は吐く時に息をイメージで、体の中へ吐き入れます。 息は実際には鼻から少しずつ出ていますが、ゆっくりと体の中へ息を吐くのです。

私たちは、お母さんのお腹から出て以来、胸を膨らませて息を吸う時には、下腹は凹むのが当たり前です。 胎児の時には肺呼吸を伴わない胎息という気の呼吸を行っていたと思われ、生まれたばかりの時には、下腹を動かす腹式呼吸を行い、次第に普通の肺呼吸に推移してきたのです。

逆腹式呼吸は、イメージで息を体の中へ吐きますが、そのとき実際には宇宙の気が体の中から、経穴という鍼や灸で知られるツボから、排出されます。 自分でも知らないうちに、ツボの気の調節機能を改善され、自己免疫力を高めてしまうのです。


明石の従兄弟からイカナゴのくぎ煮が送られて来ると春が来た予感が

2016-03-23 02:15:52 | 文化

 子供の頃に毎年夏休みは、母の姉が住む大蔵町です過ごしました。 旧街道にあり倉づくりの大きな建物で、精米機を持つお米屋さんです。 砂浜のある海岸までは、水泳パンツ姿のまま歩いても2,3分で行ける所でしたので、いつも従兄弟達や近所の子供達と、一日中、海で過ごし、3時過ぎには空き地で野球をしていました。

神戸にも名古屋にも父母の兄弟が住んでおりましたが、明石の従兄弟達の関係は、特別なものがあります。 ある意味では兄弟みたいな感覚です。

そんな明石から毎年、春が近づいて来るとイカナゴのくぎ煮が、送られて来ます。 昨年は生姜入りと紫蘇入りが送られて来ましたが、今年は生姜入りだけでした。 近くに住む弟の分も一緒に送られて来ます。

お礼の電話をすると、例年1キロ1000円のイカナゴが、今年は高いものは2700円もしたとのこと。 聞けば漁場が限られるようになって、採れる量が減り高くなったようだと云います。

明石からのイカナゴは、市販の物より食べやすく、家族みんなが美味しく食べてしまうので、直ぐに無くなってしまいます。 今年はまだ、蕗の薹の天ぷらを食べてはいませんが、確実に春が来た雰囲気はあります。


映像作曲家の佐藤直紀の活躍と高齢化する引きこもりの現状を知る

2016-03-22 01:32:08 | 文化

 昨日は、結局お墓参りを息子と2人で、秩父まで行って来ました。 朝8時に出発し家に着いたのは午後4時でした。 息子はお墓参りがで出来て良かったと話してくれました。

今まで仕事の関係で行けなかったこともある息子が、ポツリと話しました。 実は、お墓参りに行かなかった時に、お爺ちゃんが夢に出てきたと話しました。 初めて聞く話でした。 また5人いる孫の中でも早くに天に還って行ったお爺ちゃんを知っているのは、自分と姉しかいないからなあとも云います。 

家に着いてからお風呂に入り早々に寝ましたので、10時過ぎには目が覚め、何となくテレビに流れる画像を見ていました。 すると映像作曲家の佐藤直紀さんの仕事ぶりを、密着取材していました。

佐藤さん独自の個性を求められる中で、個性を意識しない中で自然と個性が生まれてくるものだ云います。 映像を何度も見ながら曲想を考え、行き詰まれば小休止して体を動かし、心機一転してまた曲作りに取り組む映像が流れていました。

映像作曲家の一人の姿から、改めてドラマの奥深さを知ることとなりました。

しばらくすると別のチャンネルで、高齢者の引きこもりの現実と、部屋から出して社会復帰をするための取り組みをしている、ワンステップスクールの映像が流れていました。 更に進んで企業と一緒に取り組む先での社会福祉施設や、工場で働き始めている姿がありました。

引きこもり状態になっている大学の級友のことを思いながら、関心を持って映像を観ておりました。

 


片道2時半かかる秩父へのお墓参りも77回目になりますが

2016-03-21 06:39:27 | 社会・経済

父は65歳の時に交通事故で天に還って行き、生きていれば103歳になります。 赤羽に住んでいた3歳下の母と一緒に、車がないときには池袋から特急を乗って、秩父までお墓参りに行きました。

母が予約した秩父からの特急列車に乗るために、バスがいっぱいで乗れずに、みんなで駆け足で駅まで向かったことを、思い出します。 その母も90歳で天に還って行って、生きていれば100歳になっています。

私たち家族は、出来るだけ4人でお墓参りに行くようにしていますが、途中でコンビニに寄ったり道の駅でお花を買ったりして車で行きますので、片道2時間半以上かかります。

墓前では半年に1回の清掃をしてから、お供えをしてからお参りをします。 お線香が消えるまで1時間ぐらいは、武甲山を見ながらお喋りをして過ごします。

帰り道の途中でお昼ご飯を食べて家に戻ります。 ちょっと前までは酒倉の沢乃井の-ままごとや-に寄って、豆腐料理や新酒を頂いて過ごします。 最近はもっぱら-スシローになっています。

年々、加齢化と共に注意力が散漫になり、車をぶつけて傷付けてしまいます。 私の運転に家族からも注意マークが付いてしまい、今日は誰が一緒に秩父まで行ってくれるのかは、まだはっきりしていません。 ソロソロ出発の時間が迫って来ていますが。

 


桜ヶ丘の戸建て住宅街に雑食のハクビシン等が出没するという話ですが

2016-03-19 03:36:47 | 自然

 金曜日の夜に市役所で会議があり、早く終わったので近くの桜ヶ丘の戸建て住宅街の中心にある、ロータリーに面してある店舗街に、最近若い夫婦が開いた素敵なお店があると云うことで、行って来ました。

ダイニング和桜という名前のお店で、お茶も飲めるしご飯やお酒も呑める小綺麗感じのするお店でした。 私は車ですので山芋の千切りと焼きおにぎりを食べましたが、少し粗めに千切りした山芋を皮で包んで、立ててお皿に盛ってありました。

それをワサビと千切りにした海苔を振りかけて、醤油に付けて食べるのですが、盛られたお皿の品の良いことや、友人たちとの気のおけない話も手伝って、楽しい一時を過ごすことが出来ました。

土曜日になって、そのロータリーに面して住む工務店の社長さんから、これから家に戻って天井裏を見て来るというのです。 雑食のハクビシンが子供を育てる時に、戸建て住宅の屋根裏に入ってしまうと云うのです。

よく聴いてみれば他にアライグマやタヌキも出てくるとのこと。 近くにまだ残っている森に生息しているようだと聞いて、そんな近くに小動物が生きていることに、びっくりしました。

アライグマは人と会っても逃げないようです。 大学の級友が住む藤沢の住宅に、度々ハクビシンやアライグマ、タヌキが出没するという話を聞いて、近くの大きな森が残っているので、さもありなんと思ってはいたものの、それほど大きな森ではない近くの桜ヶ丘の戸建て住宅街に、出ていたとは嬉しくもあり人事ながら、大切に扱ってほしいと願うのですが。