真向法は息をゆっくり吐きながら体を曲げるのがコツです

　知人から半身浴でお風呂の入り方を教えてもらい、直ぐその日から実践してから、２０年近くなります。　それ以来、浴槽の中で肩まで湯船に浸かることはありません。

その方から、次に真向法のことを教えていただきました。　真向法の本も売ってはおりますが、たまたま健康雑誌に出ていた数ページの解説絵図を見て、３つの簡単な体操ーストレッチを実践しました。

後ろにひっくり返える体操を続ける内に、右膝の古傷のため、右足が変な感じになってしまったため、それ以来、止めてしまっていました。

この度、座骨の先端の筋肉の付け根の部分の炎症により、駅前の整形外科の先生から、湿布薬とストレッチでしか治せません、と云われながらもストレッチを実践して来ませんでした。　ストレッチはラジオ体操で良いですよと云われながらも。

半年で治るだろうと思いながら、既に１年になろうとしています。　まだ癒えない現状をみて、慌てて真向法のストレッチを始めました。

後ろへひっくり返える体操を除いて、前に曲げる体操だけを行っています。　１，２，３，４，５と曲げる最後の時に、ゆっくりと息を吐きながら、出来るだけ指先が先の方へ行くように伸ばします。

毎日少しずつ続ける内に、段々と体に柔軟性が出て来ます。　今更ながらの感がありますが、気長に続けてみたいと思います。

錦織くんを片手のバックハンドで牛耳ったガスケ選手-全仏テニスで

　全仏テニス選手権大会で、錦織くんが４回戦でフランスのガスケ選手と戦いましたが、途中、雨のため一時中断しながらの戦いでした。

第１セットの途中まで、テレビ放映を観ておりましたが、雨天順延と思いきや、夜中に起きてみると再び戦っていました。　見れば２セット負けて３セット目に入っていました。

３セット目は何とか勝ったものの、４セット目は２回ブレイクされて、敗れてしまいました。　ガスケ選手の肘を曲げて打つサーブが効果的だったのと、右手の片手だけで打つバックハンドの打球が、確実に打ちにくいところに入って、残念ながら錦織くんは準々決勝に進むことが出来ませんでした。

バックハンドは強い打球を打つと云うことで、両手打ちが多い中で、ガスケ選手がコーナーに打ち分ける姿を観て、昔、世界の頂点に立ったレンドルを、思い出しました。

錦織くんの戦う試合は、できるだけ観るようにしておりますが、少しずつではありますが、粘り強くはなっているように感じます。　更なる飛躍を期待しています。

全仏テニス大会で行われるクレーコートは、独特の感触があるのだなと、改めて感じました。

錦織くんの戦った後の話では、雨でボールが重くなり、ボールコントロールが難しくなったとのことです。　

深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸が自然な呼吸法であると思うのだが-２

　私たちは誰もが、お母さんのお腹にいるときから、生まれ出てからも胸の肺の動きと、下腹の臍下丹田の動き方は、変わることはなかったはずです。

生まれ出てからは、肺で息を吸う時には胸は拡がり、下腹は凹みます。　息を吐く時には胸は元の大きさに戻り、下腹も元の大きさに戻ります。

多分、お母さんのお腹の中にいた時も、オギャーと泣き声を出して生まれ出た時も、変わってはいないのです。　上記の胸の肺の関係と、下腹の-臍下丹田の動きは、自然の動きではないかと思われます。

私自身は、はじめに大きく息を吸い、出来るだけ長く吐く呼吸を、吐く息を体の中へ吐く呼吸を行うことによって、胎児がお母さんのお腹の中にいた時に行っていたであろう-胎息-気の呼吸を、感得する事が出来ました。

息を吸う時には胸が拡がり、下腹は凹み臍下丹田は気を吐き出します。　息を吐く時には、下腹の臍下丹田は気を吸うのです。　これが自然の動きなのです。

然るに一般的に云われている腹式呼吸は、はじめに息を吐き出すと同時に、下腹の臍下丹田から吐き出せと云うのです。　肺の動きと下腹の臍下丹田の動きは、同期しない、自然の動きではないと、私は感じております。

深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸が自然な呼吸法であると思うのだが

私は大学の級友の呼びかけがなければ、静かに座る座禅を行うこともありませんでした。　そこでの静功の会での先生の考えに関係なく、自分なりに考えた深呼吸の要領による、長く吐く呼吸を続けることも、なかったのです。

然しながら、その実践の中から感じ得たものは、何よりも代え難いものです。

幸いなことに、私は一般的な腹式呼吸を知りませんでした。　静功の会に参加する前に本屋で買い求めた気功の初心者用の本を読んで、長く吐く呼吸の大切さだけは知っていました。

初めて真っ暗闇の中で、１時間座ることになったときに、子供の頃から行っていたラジオ体操の深呼吸の要領で、長く吐く呼吸を行っていました。　またゆっくりと息を吐く姿を、極真空手の創始者である大山倍達の映画-空手バカ一での、ゆっくりと息音をたてながら吐く映像を、思い出していました。

深呼吸の要領で長く吐く呼吸を、日常的に行っているうちに、自然と吐く息は体の中へ吐いていました。　体の中へイメージで吐く時には、実際には宇宙の気が体の中へ入って行くのを感じ、入っていった気は基本的には身体中にある経穴から、排出することを感得しました。

その結果、長く吐く呼吸、吐く息を体の中へ吐く呼吸が、経穴の気の調節の弁を良くすることによって、自己免疫力を高めることも知ったのです。

平成30年２月の選挙では再選されない公私混同の舛添要一都知事

私は設計事務所勤務８年をした後、それ以来、確定申告をしておりますが、様々な形でお金を使い、経費として認められると思われるものだけを、クリップで挟んでいます。　当然、不要な領収書は捨ててしまいます。

連日、報道で舛添都知事の公費の公私混同の使い方が分かり、呆れてものが云えません。　我が家でも、任期が終わる再来年の２月には再選されないのでは、と話すと直ぐに、とんでもない、即刻、辞めさせなければダメだと、強い調子で返って来ます。

26年前に売り出された舛添要一朝までファミコンと云うゲームソフトの中で、舛添さん自身が、お金の公私混同の使い方は絶対いけません、とあるとのこと。　何と皮肉な文句でしょうか。

都知事に担いだ自民党と公明党は、今回の公費の公私混同の使われ方を行った舛添要一さんの追求には、及び腰というのですから、自浄作用の無さをさらけ出してしまっています。

 

仕事が重なり嬉しい悲鳴を上げつつありますが

自分からは積極的に新しい設計の仕事を創ることはせず、自分のい今まで手掛けて来た建物の維持と保全を中心に、相談事を受けてそれに応えるようになっていました。

相談事は仕事に限らず、その方のフォローも舞い込んで来ます。　丁寧に真剣に対応する内に、様々な事柄について助言する事も、お陰様で増えて来ました。

ここのところ坐骨の痛みがあるため、以前よりもフットワークも重くなっていて、その分、疲れが溜まりやすくなっています。　

昨日も親しくしている友人と、デニーズで粗挽きハンバーグを食べながら、おしゃべりをして、暫しの疲労回復をさせてもらいました。

優先順位を考えながら仕事を行ってはいるものの、スケジュールの中で、どちらかと云うと遅れがちになっています。　弱気を払って、サー元気を出して。

気がつけば寝ながらの足裏呼吸をしながら過ごしていました

　昨日は友人と半蔵門で前事務所の後輩と落ち合って、ある計画の声かけをして頂いた方とお会いし、前進させるべくもう少し詳細な打合せをしたいと集まりました。

後輩のＭくんにサポートして欲しいと連絡したら、気持ちよく即座にＯＫしてくれたのです。　急に半蔵門から新宿の京王プラザホテルでの打合せに変わりましたので、取りあえず腹ごしらえと半蔵門のA３出口前にあった、神田カレーグランプリのお店で、店員さんのおお勧めのカツカレーを食べながら、挨拶を兼ねて３人で話をしました。

地下鉄で新宿の京王プラザホテルのＤＵＥＴに移動し、３人で事前に計画の概要について話し合いを行い、声をかけて頂いた方の到着を、お待ちしました。

無事４人の打合せが終了し、それぞれが次の予定で解散し、私は電車で事務所へ戻り、改めてメールチェックや当面の仕事の反芻を行いました。　余りに疲れているので、親しくしている友人に電話をし、一緒に帰りたいと願い出ました。

友人の車で家まで送ってもらいながら、今日の出来事を話しました。　家に帰って軽く食事をした後、半身浴で入浴後、裸姿で真向法のストレッチを行って少し休んだ後、１時間の座禅を行ってから長く吐く呼吸を行いながら、寝てしまいました。

深夜に寝覚めると、お腹にだけ布団をかけて、足裏呼吸を行いながらの睡眠でした。　昨日は、地下鉄の連絡だけでも結構歩いたためか、疲れがでたようです。　

ストレッチを始め１時間の座禅も行い始めましたが

昨年、重い荷物を持ったのがきっかけで、座骨の先端の足の筋肉の付け根部分が炎症を起こし、普通に歩くことが出来なくなって、整形外科の先生からは、ストレッチと湿布薬でしか治せないと云われました。

それまで毎日、座禅を行っていましたが、それも休むようになっていました。　ストレッチはラジオ体操で良いですよと云われたものの、今更ラジオ体操でもないだろうと、バカにして行っていませんでした。

多分、半年ぐらいで治るだろうなどと、タカをくくっていたせいかも知れません。　然しながら１年経っても癒えないので、改めて一時行っていた真向法のストレッチを、行い始めました。

１時間の座禅は再開して１ヶ月は過ぎようとしています。　真向法の体操の創始者である長井わたるさんは、脳梗塞で倒れて勝まん経と云うお経の中に出てくる、頭面接足礼と云う座礼からヒントを得て作りだし、自ら実践していく内に、いつの間にか半身不随も治ってしまったと云うものです。

足の開きもまだ十分ではありませんが、長い目で見て、ゆっくりと真向法のストレッチを行っています。　癒えて早く朝歩きが出来ることを目指して、一歩一歩前進あるのみです。

久しぶりで現役バリバリの若い２人と会ってエネルギーを感じて

昨日は渋谷まで仕事で行くことになったので、それに合わせて友人との懸案の問題を前進させるために、現役バリバリの若い２人と会って、話をしました。

最近、若い方とも話し合う機会があるものの、昨日の２人は、目映いばかりのエネルギーを感じさせてくれました。　渋谷ヒカリエのビルの中の喫茶店と云うこともあったのでしょうか、楽しい会話でした。

若いながらも中国の工場責任者として赴任経験を持つ方には、水滸伝にも出てくる中国特有の賄賂社会に聞いてみました。　社内での中国人同士の会食は黙認するものの、自分とのそのような付き合いは、拒絶するように持っていったと云うことです。

また役所の人間が何かをもらっている写真矢、外部の人間と会食しているような写真を撮られたら、直ぐにインターネット上に載せられれば、免職になってしまうような社会情勢であると云います。

もう一人の方は日焼けした顔が、張りもあり若さで満ち溢れておりました。　土曜日、日曜日は、少年野球の監督家業で、忙しそうでした。

歩くのもしんどい中で、足を引きずりながらも、楽しい１日でした。

人間ドキュメント 蜷川伝説を読んで自分の日記のようだと驚く方がおられて

昨日、家に帰ると、住宅内の植栽を手入れされている方が、何時ものようにツツジをいじっていましたので、声をかけました。　長い間、舞台制作を手掛けて来られてきた方です。

昨夜は、たまたま現在読んでいる 人間ドキュメント 蜷川伝説-高橋豊著-の話について、話が及びました。　その方は蜷川さんと年齢は同じだそうです。

新宿の伊勢丹の対面にあった新宿文化劇場-シアターで、映画の営業が終わると直ぐに、蜷川グループは舞台制作を行い、１時間半ぐらいの公演を行っていたと云うのです。

そんな若い頃からの話を交えながら、蜷川伝説の内容について話し始めました。　舞台制作を通じて、様々な演劇人とはお付き合いをされて来られた方ですが、文章の内容が余りにも自分がそこに同時に参加されていたので、自分の日記を読んでいるような感覚になったと云うのです。

更に本には、蜷川さんが宇野重吉や奈良岡朋子、美空ひばりを交えて、カルメンを制作しようとしていたエピソードが書いてあり、宇野さんの体調不良で実現されなかったことに、奈良岡さんに会ったらその当時のことを、聞いてみたいと話されました。

昨夜は思わぬ時を、道端に座り込んでお話を聴くことが出来て、暗い中での楽しい１時間でした。