ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

一人座禅を何ゆえに奨めるんですか

2006-07-31 06:15:45 | 座禅
 座禅(静功)の精神的な効用や意義については、数多くの人が述べているので、ここでは違う観点からお話をさせてもらっています。 静かに暗闇の中で、逆腹式呼吸をしながら座禅を行い、自分の体の中の気の流れが分かるようになりますと、全てのものの観方が変わって来ます。
 目に見えない気の流れを自ら実感し、脳を柔らかく癒してくれのを感じて、いかに心が安らぐのを覚えます。 そのような体験が私達が持っている心身の病を、心おきなく流れさってくれるのを体験します。
 言葉ではなく、一人座禅を行うことによって、自ら感じ体感し、感得していただきたいがためであります。 目に見えないものの動きを感じることによって、よりいっそうの物の観方の深化をはかっていただきたいと思っています。
 私自身が、たまたま縁あって大学のクラスメートからのお誘いから、座禅(静功)を始めたのですが、それまではまったく座禅などには興味がなく、友人の話がなければ、何も感じることもなく一生を終わっていたかもしれませんが、たまたま気を感じることとなり、目には見えないけれども確かなる強い力の存在をも想像させてくれます。
 ここ何日間かは、普段サボっていたせいかなのか、たまたま計画が重なりお蔭さまで連日連夜の仕事で楽しませていただいております。 

好きな人ができても一緒に住まない生き方ってあるんですね

2006-07-30 09:36:17 | 友人
 私の友人で、もう50過ぎになろうという方がおりますが、そこそこの分譲マンションに住んで、会社でもそこそこの位置についていますが、ひとりで生活をしています。 以前、電話した際に女性が出ましたので、好きな人がいるんでしょう と訊ねましたら、彼女がしばらく家で一緒に生活をしますが、ずっーとは住まないのだといいます。
 兄弟3人の末っ子で甥や姪がいますので、自分自身の種族保存はしないという。 彼女の家に行ってあちらのお父さんとも、一緒にお酒を呑む間柄だといいます。 長い間、一緒に住むと相手の良いところも見えますが、悪いところも見えて、自分としては黙っていられなくなり、小言も言ったりしてしまうのではないか、などと二人で長く住まない理由を話してくれました。
 今は、年1回、気のあった仲間4人で、女性抜きで台湾のおいしい料理を食べに行くのが、楽しみになっているとのこと。 好きになれば、早く一緒に生活をしたいと思うのが自然ですが、そんな生活の仕方があるのかなと思いました。

姉歯問題の余波ー一級建築士の再試験問題

2006-07-28 16:38:03 | 社会・経済
 建物の構造の耐震偽装の問題が、結局は姉歯元1級建築士の技術的レベルの低さが原因であったということが、本人の取調べの中で明らかになりました。 この問題が起きた当初から、構造設計者が自分で自分の首を締め付けるわけがなく、設計上収まらない計算をすれば、結果として自分には仕事が回ってはこなくなり、生活ができなくなるからです。
 私達は、お互いの信頼関係で設計上での仕事関係を、築きあげてきているのです。 その信頼関係を裏切ってまで、構造設計をするわけがないと思っておりました。 姉歯氏一人の問題であると思っていた唯一の根拠でした。
 姉歯問題の余波として、1級建築士の再試験問題が浮上し、今にもこれから実施に踏み切られる勢いでしたが、姉歯氏の取調べで、初めて建物の高さが20mを超える構造設計をしたときに、何回計算してもエラーが出て、計算ができず結果として構造計算書をエラーのまま偽装を行ったことを白状しました。 自分の責任にはしたくはなかったので、木村建設の責任やイーホームズが偽装を見逃したのが悪いのだと意見を述べてきたのでした。
 業界の団体が、国土交通省に押しかけ、一人の犯罪に派生して色々なものを見直すのであれば、お医者さんや弁護士の方などの資格の再試験があるべきではないのかという論調で、1級建築士の再試験問題も取りやめることとなったしだいです。
それにしても、一人の犯罪がこれほどまでに多くの日本人に影響を与えたことがあるでしょうか。 

スタッフのレベルアップは中間層から

2006-07-27 13:47:13 | 社会・経済
 企業の勉強会に参加されている方から、数多くいるスタッフのレベルアップを図る時、底辺の人たちを切り捨てることでは、レベルアップを図れないという話を聞きました。 底辺の方を切り捨てると、中間層のある部分が自然と底辺に行ってしまい、結果としてレベルアップはされるなくなるといいます。
 底辺にいる人たちは、それなりのポジションとして存在価値があり、中間層の人たちのレベルアップを図ることにより、全体としてのレベルも上がるといいます。
 何も企業でのあり様でだけでなく、このようなことは社会全体、自然界全体にもいえることがあるといいます。 私達は、レベルを上げようとするときには、先ず底辺から上げようとしてしまいますが、どうもそれは理にはかなっていないようです。 お酒を呑みながら、昨夜は勉強させてもらいました。

手を結んで足は開いて

2006-07-26 07:40:36 | 
 赤ちゃんは、生まれてしばらくの期間、手はいつも握っていますが、私自身もいつも手は握り、足は開いていわゆる大の字になって寝ます。 足の裏は、宇宙のエネルギー(気)を吸うことができますが、手は開いていると、気が手のひらから放出されます(逃げていってしまう)。
 座禅(静功)を行い、気が充実してきますと小周天が可能(体中の気がスムーズに循環すること)になってきますが、宇宙のエネルギーを吸収し、気の内実を高めて行きます。 体中の気の循環が充実してきますと、病気になりにくい体質に変化してきます。
 私自身は、座禅を始めてまもなく気を感じるようになりましたが(百絵が開きました)人によって気を感じやすい人と、なかなか感じにくい人がいるようですが、太極拳のような動く功(動功)よりは静かな功(静功)のほうが、体に対する変化が微妙に感じることができます。 太極拳は黙って人の成すままに任せてやっていけば、手や足先で自然と気を感じることができるようにはなります(5年から10年で)。
 赤ちゃんが手を結んでいるののは、生まれ持った気を外に放出しないがための所作なのですが、私も内部に充実した気をいざという時のために(何らかの形で他の人に気をあげる)特に寝ている時は、手を結んでおります。 寝ているうちに足の裏全体で、良い宇宙のエネルギーを一杯吸い込んでいることに気がつきます。 意識をしなくても自然と身に付くようです。
 手や足が体にくっついたり近づいたりしますと、ショートサーキットして体が熱くなり、熟睡の妨げになりますので、大の字で寝ることになるのです。
 

ブログが会社内の意志の疎通の手段になりつつある

2006-07-21 12:54:57 | 社会・経済
 先日の報道によると、ブログが企業の会社内の意思の疎通を図るための有力な手段になりつつあるといいます。 自分が普段考えていることを伝えるためには、話すことによって伝える場合は、ある限られた範囲の人数になってしまいますが、ブログであれば多くの人に伝えることができます。
 ただし、企業情報の流失をどのように防げるかという問題が、発生してくるのも事実です。 また問題意識をどのように共有化していくことができるかが、企業およびグループが伸びていく条件になりえます。
 個人が考えていることが、みんなで共有化できれば、どれだけ早く抱える問題解決に導くことができることでしょう。 企業の中で全員が同時に問題意識を共有化することはできないまでも、より多くの人が関心を持つことができます。
 私自身も、より多くの人に一人で座禅(静功)をやってもらうために、ブログ(公開日記)を書いているわけですから。
 

欽ちゃん球団が解散だって

2006-07-20 15:40:04 | 文化
 野球好きな欽ちゃんが、野球界の一助になればとの思いで、茨城ゴールデンゴールズを立ち上げて、何かと楽しい話題を私達に与えてくれていましたが、球団の選手の一人である極楽トンボの山本圭一が、少女とのみだらな行為が発覚するに当たり、欽ちゃんは涙を流しながら記者会見し、山本だけの責任として片付ける訳にはいかないと言うことを言って、球団を解散すると発言されました。
 スポーツの世界にあって、団体競技の選手の中で不祥事があっても、選手自らまたは責任者が、私達の印象としてなかなかはっきりしない責任の取り方をしない中にあって、欽ちゃんが涙を流しながら解散を宣言したことについては、一種の感動をも与えてくれました。
 楽しいことが好きで、欽ちゃんの存在そのものが、私達に思わず笑いを提供してくれてきて、沢山の幸福感を味あわせてもらいました。 また別な形で、欽ちゃんには頑張っていただきたいと思っております。

王監督が胃の全摘手術を受けて

2006-07-18 08:29:06 | 
 ソフトバンクの王監督が、胃に潰瘍ができたということで、監督業を一時休養して胃の全摘手術を行い、成功をしたという報道が流されました。
 手術は成功ということですが、これはあくまでも胃にできた潰瘍(ガン)が広範囲に広がっていたため、胃を全部取ってしまったということです。 目に見える程度にガン化が進んでいるということは、当然、血管は体中を駆け巡っているのですから、がん細胞は体中に散らばっていると考えるべきですが、お医者さんの多くは、手術は成功しました、安心してください と話される場合があります。
 気をつけなければならないのは、目に見えるがん細胞は摘出したけれど、目には見えないけれどがん細胞は体のあちこちにあると思わなければなりません。 これまでの生活習慣や食生活を根本から改めるチャンスなのです。
 ガンを作る原因の多くは、ストレスによるといわれておりますが、特に胃のガンはストレスに直接関係があるように思えてきます。 王監督は、毎日のように試合の勝ち負け、選手の体調など多くのことに気を回さなければならず、手術の前にもソフトバンクの松中選手の体調を心配していたといいます。
 私は、阪神タイガースのファンですので、元巨人軍の王監督は、選手時代は余り好きではありませんでしたが、今はとても大好きな人の一人です。 これからも長く野球界否日本の社会での活躍をしていただくためにも、体中に散らばっているであろう小さながん細胞を撲滅するべき、良い見本を私達に見せてほしいものです。

モンゴル族には違いが余りないのでは

2006-07-16 08:53:41 | 友人
 今日は、知人の在日韓国人の長男の方の帝国ホテルでの結婚式に招待されていますが、日本人とか韓国人とかの意識は余り持つほうではありません。 その友人の在日韓国人の方は、深川の生まれで毎年お祭りの時には、いつも家族総出でみこしを担ぐという話を聞き、そのお祭りをいつも楽しみにしているということでした。
 私自身は、上野広小路に住んでおりましたので、黒門小学校に通っている時でも、今思うと在日韓国人の子弟(鄭さんとか金沢君とか)がいたようですが、外国人ということを余り意識したことがありません。
 オリンピックとかサッカーなどの競技で、国対抗で対戦する時には意識はいたしますが、近親感をもつものの外国人として意識をするのは、相手が韓国語で話す時ぐらいです。 現在、お付き合いの範囲で在日韓国人がいますが、総じて韓国語は話せませんし、スナックで韓国人のホステスさんから教って覚えるぐらいしか話せません。
 大学からずっと日本におり日本人の方と結婚された方などは、私達以上に日本のことを勉強され、その一端を時々話されるのを聞くと、カルチャーショックを受けることもあります。 私の友人などは、韓国に旅行に行った際などは、韓国人に間違われたほどですから、いかに私達は似ているということでしょうか。

住宅の耐震性は壁を確保することから

2006-07-15 10:20:43 | 社会・経済
 仕事柄、木造住宅の耐震相談を受けることが多く、増改築の過程で壁を取っ払って開口部にしてしまったり、南面をできるだけサッシを目一杯つけて壁が殆んどなかったりしています。 
 阪神淡路の震災を受けて、木造住宅の強度設計の考え方は、かなり変わってきております。 壁をX方向Y方向ともにバランスよく配置させるのが一番よいのですが、昔の建物ではバランスよく壁が入っている例は少ないのが現実です。
 私自身が手がけた住宅でも、建物の出隅にかっこよく出窓を設けたりよくしたものですし、壁量の計算はするものの、プランを優先してしまってバランスよく壁を配置させない例が多々ありました。
 よく散見されるケースは、もともと壁があった(筋交い等)にもかかわらず、増築時に取ってしまい、その分補強されることもなく終わっている場合があります。 開口部が必要な場合は、筋交いを入れて筋交いと柱の間の部分にちょっと小さくなりますがサッシを入れて開口部を確保するようにしています。 神戸にも震災直後に木造住宅が傷んだ状態や、コンクリートの建物が1階部分で破壊されているのを見たり、活断層の1mも盛り上がっている地面に直面したりしました。 また、新潟の中越地震では山古志村の山(土)が動いての被災状況を見て、自然の底知れぬエネルギーを感じたものでした。
 壁量を増やさないより増やしておいたほうが良いですし、いざというときの備えをしておきましょう。