昨年の12月30日に武漢の34歳の眼科医が、武漢の市場関係者の中で原因不明の呼吸困難な肺炎に罹っていることを感知し、ネット上で注意喚起の記事を発信しました。
然し乍ら、その記事を見た武漢政府は1月4日に警察を差し向けて、記事そのものを封印し、武漢の人々に新型コロナウイルスを拡散させてしまいました。 一地方の武漢政府だけでなく、中国政府の基本的な考え方が中心になって、1月24日から30日までの春節によって、中国各地だけでなく世界中に新型コロナウイルスが、拡散されて行きました。
最初にネットで注意喚起した医師は、その後まもなくコロナウイルスに感染し、天に還って行かれました。
これらの事実を反芻してみると、根本的に中国政府の
異なった意見を封印してしまうと云う体質に、問題があると思われます。 昨年末に注意喚起をした医師の意見を注視し、素直に調査をして実態を把握していれば、国内は勿論のこと海外にも新型コロナウイルスを拡散されることはなかったはずです。
ましてや春節で中国人が国内だけでなく、海外に出かけることを防ぐことによって、現在のような世界中での感染者や死者を招くことはなかったはずです。
中国政府は、何事にも隠蔽体質をさておき、国内の新型コロナウイルスの感染を、武漢を中心とした各地の都市を封印することにより、また一人一人の行動を把握することによって、ある意味でコロナ対策を成功させております。
元々の原因を作ったのは、中国共産党政権の独裁的な封印体質にあるにも関わらず、世界各地にコロナ対策外交を行おうとしております。 これから米国を中心とした人々が、中国に補償を求める動きが活発化するとも云われており、今後、コロナ問題が収束した段階で、表面化して来ると思われます。
それにしても、アフリカ諸国のコロナ感染者数や死亡者数が、未だ不明な点が不気味です。