ラジオ体操の時の要領で、大きく息を吸ってから息を吐く呼吸を、ちょっとだけ吐く息を長く吐き、吐く息をイメージで体の中へ吐く呼吸を行うことのよって、自己免疫力が高まってきます。
吐く息を長く吐きながら、何かをイメージしますと、自分がイメージするように体の内部が動きます。 この感覚は、毎日、自分の生活スタイルに合わせて、1時間続けることによって、自身で感得することになります。
従って、決してマイナスなイメージを行ってはいけないのです。 そのように思うと、体全体の組織、細胞までもが、マイナスに向かってしまうからです。
どのようなことがあっても、いつも明るく、前向きで建設的な考えを、持っている必要があります。 人間ですから、たまには悲観的に、消極的な考えを持ってしまいがちですが、そのような考えを持ったと思ったら、直ぐに明るく前向きに考えても、遅くはありません。
長く吐く呼吸、体の中へ吐く呼吸を続ける事によって、自分では分からないかも知れませんが、宇宙の気が体の中へ入って行きます。 体の中には鍼とか灸のツボが、あることが知られていますが、半ば眠っていた気の通る道である経絡を刺激し、その気の通りを良くします。
ツボは経絡の気の通りを、調節する弁です。 体の調子が悪くなると、結果的にその病に関係する弁の調子が悪くなります。 その病を治癒するために鍼とか灸を打つのです。
深呼吸の要領で、長く吐く呼吸、体の中へ吐く呼吸を行うことによって、いつもツボの調子を良くしておきます。 すると病気になりにくい体質を作り、例え病気になっても、軽くてすむのです。
自分の意思さえあれば出来る、自己免疫力を高める方法なのです。