ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

セブンイレブン多摩センター西店の開店前夜の儀式に参列して

2016-04-30 06:53:48 | 社会・経済

今朝の7時の開店に向けて、昨日の17時から関係者が集まって、ターンキーと云う開店前の儀式があありました。 売り場の棚の間にそれぞれ、開発担当者や運営担当者、工事関係者や近隣店舗のオーナーさんや、ビルの所有者や仲介をされた不動産業者の方々がいる中で、別室でセブンイレブンの基本原則を、実際にお店を運営する店長さんをはじめとするスタッフが、声を出して確認した後、一人ずつ店内入って来ました。

スタッフがカウンター内に入ってから、いよいよ儀式は始まりました。 このお店は、永山にある研修センターで1週間勉強した全国のオーナーさんが、5日間実際にお店で実践する店舗です。

通常の標準店舗の大きさは60坪程ですが、こちらのお店は90坪あり、更にバックに研修室などの部屋等が65坪あります。 建物の外観はレンガタイルが使われており、一般店舗で使われるタイル色の外観ではありません。

はじめに開発担当者が、3年半前から出店契約をしていたこと、自分としては初めて手がけた直営店である事など、思い入れが強く開店の運びになったことを、誰よりも喜んでおられる言葉で溢れていました。

更に運営担当者や工事関係者がスタッフの方々に向かって、話をされてからウーロン茶で乾杯をしました。 暫しの歓談後にビル関係者の挨拶や、スタッフの方々全員の決意表明で、和やかな儀式も終わりました。

お酒の入らない乾杯ながらもビル関係者として、また新たなスタートが始まったなあと云う思いを持ちながら、楽しいひと時でした。


ここ数日間のタイトなスケジュールで疲れ気味ですが気分転換をして

2016-04-29 03:08:51 | 健康づくり

今週は毎日が、スケジュール的に詰まった状態が続き、家にたどり着くと、ぐったりしてしまいます。 人と話すときに、何を求めているのか、何がも問題点なのかを言葉の中で感じ、それをフォローしようと全力で話すからでしょうか。

賃貸マンションの民泊化を行おうとしている計画、古い賃貸のアパートを解体してグループホームを造る計画、20年経過してせつびを更新しながら、どの様にしてサービスの向上を図ろうかと考えておられる特別養護老人ホーム、駅前のパチンコ店を短期間でセブンイレブンの開店に結びつけられるかと、細やかな相談事に対応していることなど。

更には自分が設計してきた建物のリフォームなど、その都度、限られた時間の中で結論を出して行かなければ、なりません。 そんなときに、ちょっと休んでからシャワーを浴びたり、親しい友人とお昼ご飯を食べたり、お茶を飲んだりしておしゃべりをしながら笑う、これがどれだけの活力になっているか。

勿論、深夜の1時間の座禅も、脳をシャッフルし、体も再生してくれています。 


お昼ご飯は食べながら会話をし笑って過ごしています

2016-04-27 04:19:20 | 食べ物

昨日は急に長崎チャンポンの皿うどんがた食べたくなって、親しくしている友人に電話をして、一緒に食べに行くことになりました。 車で迎えに来てくれ、お店に向かったのですが、友人は何時も行く体育館のレストランに向けて、通り過ぎてしまったのです。

体育館のレストランのご主人と、食後に会話する事も楽しみですし、そこで働くご婦人たちとの触れ合いも好きですので、車を折り返すこともなく、真っ直ぐに体育館に向かいました。

ご主人はゴルフはシングルの腕前で、最近は体育館内で出来る卓球の練習も、されているようです。 昨日は若い頃の話をしてくれました。 横浜で育ち、友人の中には色街に住む人もおり、ご婦人方のそばにいて、たばこを買いに行ったり肩を揉んだりして、お小遣いを貰っていたとのこと。

私の友人のひとりも、バーに勤めるご婦人の家から、一時期、会社に通ったということも聞いたことがありますが、何れも私には無縁の話です。 何せ私は高校時代は364日は、毎日バスケットボールとのお付き合いでしたし、大学時代は、建築とは何かが分からず、悶々としていました。

そんな自分に比べて、若さを十二分に楽しんでいたレストランのご主人の話は新鮮で、驚きの連続で、笑いながらのお昼ご飯と食後のコーヒーでした。


長く吐く呼吸のコツは無理をしながらも無理をせず自然の流れを大切に

2016-04-26 01:16:51 | 逆腹式呼吸

 長く吐く呼吸、吐く息を体の中へ吐く呼吸のコツは、出来るだけ長く吐く時に、全部吐き切る寸前まで吐きながらも、決して無理をせず、あくまでも流れるような自然のリズムを、大切にする事です。

この考え方は、長く吐く呼吸を伴いながら座禅を行う時の心構えとして、とても大切なことです。

試しに息を全部出し切るまで吐いてみます。 全部吐き切ってしまうと、苦しくなってしまい、後が続きません。 全部吐き切る寸前で軽く息を止めて、また大きく息を吸います。 

長く吐く呼吸を行う時に、体の中へ入って行く息を追うようにして、そのことだけに意識を集中します。 すると1時間は、あっという間に過ぎていきます。 また決して眠くなるようなことは、ありません。

どうしても眠くなる時には無理をせず、さっさと寝てしまうのです。 一休みしてから起きて、そこから座禅を行えば良いのです。 決まり事や形に拘らず、自分の生活のリズムの中で、長く吐く呼吸を伴いながらの座禅を、取り込んでしまうのです。

私自身の体験で、ただ1時間座っていることが楽しいのですから、他の動きのあることは、どんなことでも楽しくなるのです。


長く吐く呼吸 体の中へ吐く呼吸の後は息を吸うと云うよりは下腹を凹ます

2016-04-25 03:53:38 | 逆腹式呼吸

 久しぶりで長く吐く呼吸、体の中へ吐く呼吸を再開して、改めて感じることが多い。 当初は息を大きく吸う感覚が、息を吸うと云うよりは、ただ下腹を凹ますだけの感覚になっています。

息を体の中へ長く吐く時には、イメージでは息は体の中へ入って行くものの、実際には息は少しずつ鼻から出ています。 ただ、この呼吸を日常的に行っていると、何時しか肺で呼吸を行うと云うよりも、宇宙の気の呼吸を行っている感覚になって来ます。

従って息を体の中へ長く吐く呼吸を行っていると、自然と気の呼吸を行うことに近づき、肺で大きく息を吸うと云うよりは、ただ下腹を凹ますだけの感覚になるのでしょうか。

私自身は、座骨痛で座禅をお休みする前は、呼吸を意識しなくて済む気の呼吸である胎息で、静かに座り続けていたのです。 

改めて、長く吐く呼吸、息を体の中へ吐く呼吸の良さを、強く感じるのです。


米田健治先生宅へ級友の剛くんと省三くんとおにぎり持参で訪ねる

2016-04-24 01:20:49 | 文化

黒門小学校の3年次の1年間しか習っていないのに、私たちの心に何か深いものを与えてくれている米田健治先生のお宅へ、千駄木に住む剛くんと発案した省三くんの3人で、訪ねて来ました。

脊柱間狭窄症で歩きにくくなって、大好きな映画を観に行くことが出来なくなってから、ちょっと元気が無くなっている先生を、元気付けるような訪問です。

多摩センター駅前の権兵衛でおにぎりを買って、バスに乗って向かいました。 剛くんはクラス会には最近は殆ど参加しておりませんでしたので、先生とは久し振りの再会です。

省三くんはお寿司屋さんの息子だったこともあるのでしょうが、今でも交友関係が広く、他のクラスの人たちの消息を良く知っており、記憶力の良い先生と話が合っていました。 

米田先生は黒板に向かってチョークで書いている時に、誰かが無駄話をしていると、突然振り向いてチョークを投げたと云うことを、剛くんは記憶していて、その印象深さを話しておりました。

どちらかと云うと恐い先生であったのですが、不思議と魅力的な先生であったのです。 私も私たち生徒のことを第一に考え、間違ったこと大嫌いな先生であったことは、話の端々に感じさせてくれます。

そんな先生が何時までも元気でおられるように、願うだけです。


構造設計者が云う 強震度の地震が連続することを想定してはいないと

2016-04-23 04:37:00 | 自然

昨日は仲間の会の総会と懇親会がありました。 懇親会では宴会用セットメニューは好きではなく、予め数日前にお店に行って、皆が好きそうなメニューを適当に頼んでおきます。

何時も駅下にある日本海庄やで会食しますが、皆がそれぞれ好きなアルコールや飲み物を注文します。 摘みも足りなければ追加で注文し、最後は何時もスイーツを食べて閉めます。

私から離れたところで構造設計をされている友人が、熊本地震の現況を観て、自分たちがどの様な視点から設計を行っているかの声が、聞こえて来ました。

熊本の地震のような強震度の地震が、連続して起こるようなことは、想定してはいないと云うのです。 また強震度の地震が起きた時には、全く建物にダメージを受けないと云うことも、考えてはいないと云うのです。

大地震が起きた時には、先ず人命尊重で、少なくとも逃げる時間を稼ぐと云うことが、構造設計のき基本だと云う。 従って多少の損傷の中で、早く逃げなさいと云うことなのでしょうか。

それが今回は短時間の中で、大地震が連続して起こると云うことになり、1回目の地震で傷ついた建物が、追い討ちをかけられるような感じで、2回目、3回目の大地震で崩壊してしまったとのこと。

今回の地震に関連して、活断層の延長線上にある台湾でも地震が起きたようです。 結論的には、大陸プレートが重なり合うように潜り込んでいる日本では、何時どこで活断層が出現するかどうかは、分からないと云うのが議論の結末であったようです。

いずれにしても、普段から最低限の心構えをしておくことが大切かなと、改めて感じさせてくてた懇親会でした。


子供の出生率を高める方法をフランスの例から考えてみれば

2016-04-21 03:59:05 | 社会・経済

大学の級友は、住宅問題を大学の研究室を離れても、今でも雑誌等に文章を書き続けています。 各市町村への問い合わせをしながら、住宅問題について真理の探求を行っています。

時々、私にも電話があり、自分の考えていることを話してくれます。 いつも1時間を超える長電話です。 友人の名前は、松本恭治くんです。 都立北園高校から横浜国立大学の建築学科で、共に一緒でした。

先日も熊本の震災状況について意見交換をしながら、いつの間にか住宅問題を通じた子供の出生率について、話が及びました。 独身の女性が都心部に住む傾向があり、独身の男性は郊外に住む傾向があると、統計の分析から話してくれました。

わが国では出生率を高める手立ては、かけ声だけで有効な政策は実施されてはいなく、方やフランスでは既に出生率を高めるための政策を、実践していると云う。

先ず大学までの教育費は無料です。 大学は入学出来るけど途中退学者も多いが、それらの学生をフォローする体制が、出来ているようです。 例えばドイツにおけるマイスター制度のようなものがあると云う。

次に医療費は無料です。

更に住居費の補助制度です。

これだけの制度のおかげで、制度導入後、確実に出生率は高くなっていると云う。 

考えてみれば我が国でも、これだけの制度があれば、安心して子供を産み育てることが出来ます。 その意味では、税制をどの様に改革していくかも、重要なことではないかと思うのですが。

但し、我が国では、その様なビジョンを語ってくれる方は、まだ出現してはおりませんが。


震度7と6の地震が継続的に起これば弱った建物も潰れてしまう

2016-04-20 02:53:25 | 自然

私達の日本では、4つの大陸プレートが入り込むような大地にあります。 流動的であるために火山活動が活発で、そのお陰で温泉地も多く存在します。

私も及ばずながら、木造住宅の耐震化事業のお手伝いをさせて頂いております。 その様なことを行っている者から見れば、熊本での連続する強い地震の現況の姿を見ると、必ずしも十分な耐震化を進められているかと問われれば、不十分と考えざるを得ません。

当面、1階の耐震補強をするように考えており、人命尊重の立場から地震時の早期の避難を優先して、必ずしも必要十分な耐震補強までを考えてはおりません。 そのためには相当の費用がかかるからです。

然しながら、熊本での連続する強い地震の発生を考えれば、私達の行っている耐震補強された住宅も、倒壊の危険があると思われます。

大地震が起これば、先ず1階が倒壊します。 更に連続して起これば、熊本で見られるような2階部分も倒壊する恐れは、十分に考えられます。

熊本の大地震は、大陸プレート周辺にある活断層によるものと想定されていますが、活断層そのものは、日本のどこにあってもおかしくなく、また新しく出来る可能性もあるとの報道もありました。

大自然の活動は、私達には想定出来ませんが、予め最低限の努力だけはしておくことが、大切かなあとも思うのですが。


ある意志を持って長く吐く呼吸を体の中へ吐く呼吸を行ってみれば

2016-04-19 04:58:29 | 座禅

長く吐く呼吸を伴いながらの座禅を再開して3日になりました。 座骨痛で深夜の座禅を回避する前には、呼吸を意識しない胎息と云う肺呼吸を伴わない気の呼吸を行いながら、座禅を長く行っていましたので、改めて長く吐く呼吸の良さを感じます。

 自分の今までの所業の結果、私には様々な病をもたらされて来ています。 先ず出来ることからと、長く吐く呼吸を行いながら、冠動脈にある梗塞部分が少しずつ溶けて行って、血流の流れがスムーズに流れるようなイメージをしながら、静かに座っているようにしています。

そのことだけに意識を集中しますが、相変わらず脳内はゆっくりと気が流れ、何とも云えぬ崇高な至福感をもたらしてくれています。

心身の疲れがあったとしても、いつの間にか、どこかに消えていってしまう雰囲気です。 改めて長く吐く呼吸、吐く息を体の中へ吐く呼吸の大切さを強く感じるのです。