ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

疲れを感じたら心身を休める

2011-09-30 09:40:51 | 自分

 一昨日、とても神経的に疲れることがあり、仕事はその関係でしなければ、前に進まなかったのですが、その日はさっさと帰りました。

 たまたま深夜の1時間の座禅さえもせず、いつも行なう朝歩きもせずに、朝早くに事務所に出かけて、一仕事をしてから午前8時過ぎには事務所を出て、外での仕事をしました。 結局、帰りは午後5時過ぎでしたが、ひとつ何とか仕事を片付けて、ほっと一安心しました。

 それでも、ちょっと疲れが出て、事務処理をしてから、友人の車で帰宅しました。 昨夜は、いつものように深夜の1時間の座禅を楽しみ、今日の朝歩きも楽しみました。

 いつもの日常生活に戻りました。 体が疲れるというより、精神的に疲れがあると、体まで疲れが出て、心身ともに疲れてしまうようです。

 そんなときは、さっさと体も休め、心も休むことが大切だということが、改めて分かった数日でした。 殆んど疲れを感じたことがなかっただけに、久しぶりという思いです。

友人・知人が脳梗塞を再発したという連絡を受け

2011-09-28 07:38:20 | 

 親しくしている友人が、脳梗塞を再発して15日間入院したという連絡を受け、そのときの様子を聞きました。 最初の時は手足が痺れるということがあったそうですが、今回は、目に映る画像が半分になったということでした。

 右目で見ても左目で見ても、写る映像は半分が真っ黒だったそうです。 土曜日に症状が出たのですが、足や手は通常であったため、月曜日に行きつけの脳神経外科にタクシーで駆けつけました。

 結果は映像に関係する脳の部分に梗塞が生じ、15日間の点滴だけの入院で、無事退院できたそうです。 水分の補給は心がけていたそうですが、夏の暑い時期は、特に気をつける必要があるのかもしれません。

食事をするように睡眠をとるように自然に座禅を行う

2011-09-27 07:19:28 | 自分

 私は夜は早く寝て、一眠りした後、深夜に起きて1時間の座禅を行っています。 いつも食事を摂るように、いつも休むように、ごく自然に胡坐を組んで、座禅を行います。

 時間は特に決めてはいません。 その日によって時間はずれます。 私はそれでよいと思っています。 自分の生活のペースの中で、何事も行なうのがよいのです。

 午前1時半ごろに目が覚め、1時間胡坐を組んだ後に、お風呂に入り半身浴で、昨日の新聞を改めて読みました。 湯上りを楽しんだ後に、朝刊を読みました。

 朝食の用意をして、テレビを見ながら朝早く出かける息子と食事をし、まだ暗い朝の5時5分過ぎには家を出て、息子を駅まで送った後、そのまま1周1キロの公園を歩き、そのまま駅前の事務所まで行きます。 今日は途中で小雨が降ってきましたので、歩いた時間は50分ぐらいでした。 いつもは1時間から1時間10分ぐらい歩きます。

 事務所にいる時間は、朝の5時半から夜の6時半ぐらいになります。 歩いて15分で家に着き、軽く夕食を摂り7時半ぐらいには眠くなって、そのまま布団の中に入ってしまいます。 布団の中に入れば、すぐに眠くなりそのまま熟睡です。

 そんな毎日の生活を送っております。

逆腹式呼吸で高齢者の脳の老化を遅らせる

2011-09-25 10:58:57 | 健康

 大学のクラス会で、級友が私に静功の会への声かけがなければ、私は現在、座禅を行ってはいなかったと思います。 たまたま千葉に住む級友が、私の住む街で、気功の静功の会に参加するんだという話でした。

 丁度その頃、私は心臓付近で違和感を感じ、知り合いの看護婦の方に電話をし、どこで検診したらよいかを聞いておりました。 カテーテルを足の付け根から挿入し、検査するということでした。

 出来ることなら、そんなことはしたくないなと感じていたのですが、健康によいといわれていた気功・静功に思い切って、参加することにしたのです。

 生まれて初めて行なった静かな功・静功―ただ胡坐を組んで真っ暗闇の中で、1時間座るという行為に参加したのです。

 私は無我夢中で、何も分からないままに、息を出来るだけ長く吐きながら、足の痺れを感じながらも、時間は過ぎていきました。

 初めて静かに胡坐を組んで座っていたのですが、私の体に変化が起きたのです。 頭のてっぺんにある百会(後で分かったことですが)が、電子の中心のようになり、丁度、電子輪の帽子を被っているような感覚になったのです。

 それ以来、毎日、日常も含めて、椅子に座っているときも、電車の椅子に座っているときも、時には葬儀で弔辞を聞きながらも、長く吐く呼吸を行っていました。 勿論、朝夕に1時間の座禅は、行っていました。

 私はその1年前から、知人から半身浴の話を聞いて、毎日お風呂は、半身浴を行って、上半身がびっしょり汗をかく生活をしておりました。

 部屋を真っ暗にして胡坐を組む前に、いつも半身浴を行っていました。 後で考えてみますと、このことが私の下腹にある臍下丹田が活性化し、1ヵ月半で心臓のように動いた遠因があるのではと思いました。

 半身浴は、へそから下の下半身だけお湯に浸かります。 下半身を温めた上で、胡坐を組んで逆腹式呼吸を行ったのが、よかったのでしょう。

 私は寝ている時以外は、いつも気が脳を刺激するのを感じながら、日常生活を送っております。 私の脳の老化は、それなりに遅れるのではないかとも思うのです。

逆腹式呼吸は脳細胞を活性化し神経系統を正常化するのでは

2011-09-24 07:51:44 | 逆腹式呼吸

 昨日から長袖のパジャマと普通の掛け布団の生活を始めました。 今朝の朝歩きも、長ズボンと長袖のシャツのスタイルでした。 急に秋の雰囲気になってきました。

 長くゆっくりと吐く呼吸、吐く時に息を体の中へ吐く呼吸、体の中へ入って行く息を追うようにして、そのことだけに意識を集中する呼吸-逆腹式呼吸を行っていると、自分でも分からないうちに、自然と体の中に流れる眠っていた気の道・経絡を刺激し、その通りを良くします。

 経絡は、神経の腺に沿って流れているといわれ、逆腹式呼吸を行うことによって、微細な神経の腺がある脳細胞を刺激し、時間の経過とともに私たちに、日常的なストレスから解放し、崇高な至福感をもたらします。

 難病といわれている神経系統の病に対しても、私は改善の余地があるのではないかと、いつも深夜の1時間の座禅を続けながら、思うのです。

 逆腹式呼吸を日常的に行うことによって、呼吸がスムーズに出来るようになれば、必ずや病の改善の道が、あるのではないかと感じているのです。

逆腹式呼吸は子供の時から行うとよいのですが

2011-09-23 15:44:38 | 逆腹式呼吸

 いつも深夜の1時間の座禅で感じることは、こんなにも素晴らしい感覚を、出来ることなら子供の時から感得してもらうと、どれほど良いことかと思うのです。

 私が自分自身の体験から、無我夢中で行ってきた逆腹式呼吸が、結果的に微細な脳細胞を刺激し、崇高な至福感を出来るだけ早い時期に、感得してもらえればということです。

 人間は、幼児のある一定年齢に達した後は、毎日数十万個の脳細胞が、死滅するといわれています。 逆腹式呼吸によって、脳細胞の開発率を高め、」また同時に死滅率を少なく出来れば、どんなにも素敵なことでしょう。

 私は、今から10数年前に座禅を通して、気を感じ脳細胞の刺激を受けていますが、もう既に相当数の脳細胞は死滅し、現存する脳細胞の数は、知れたものです。

 逆腹式呼吸を行う時期は、早ければ早いほどよいのです。 スポーツクラブに働く知人に、子供のカリキュラムに呼吸法を取り入れたらどうか、と話したことがありますが、何らの反応はありませんでした。

 多分、取り入れることで、子供の教育に画期的な知育の発展は、期待できると思うのですが。

横殴りの雨を伴った台風一過の朝歩きの石畳は

2011-09-22 07:08:56 | 自然

 久しぶりで感じた風雨の強い台風。 台風一過とはよく言ったもので、今朝の天気は、風も無く青空一色です。

 強い横殴りの雨は朝歩きの石畳に、折れちぎった小枝や葉っぱが散乱し、20数年歩かれた方も、こんなことは初めてだと言っていました。

 落ち葉の絨毯ならぬ、葉っぱと小枝の絨毯になっていました。 高木も中低木も、それぞれ1本が根っこから、倒れていました。

 相模原のバスの運転手の方が、道路に散らかっていた電線を片付けようとして、感電して亡くなったという報道もありました。

 幸いにも私達の近くでは、大変な事態は起こっていませんが、福島の原発事故現場や、東北の大震災の被災地では、更に追い討ちをかけるような台風ではなかったのかと、改めて感じてしまいます。

上半身の気の小周天は誰もが胎児の時に行っていたのですが

2011-09-20 07:30:22 | 

 朝歩きを時々、一緒に歩くご婦人で、階段を上がる時に、両手を挙げて歩かれる方がいます。 何故、そうされるのですか、と訊ねますと、気持ちがいいからです、と返ってきます。

 歩きながら色々と訊ねてみますと、手のひらや指先がビリビリするそうです。 私はそれは気を感じているんですよ、と話します。 また足の指先も感じるそうです。 更に下腹あたりも、ごろごろしているといいます。

 そのご婦人は、自分では分からないのですが、自然とそのような気を感じられているのです。

 子供を生んだご婦人は、男性に比べれば、胎児がお腹にいる間、胎児自身が気を感じ、下腹の臍下丹田が心臓のように動いているため、母親はそれだけ気を感じやすくなっていると、思われます。

 その方は、姿勢がよく歩いている姿も、リラックスしているように感じます。 いつも肩に力が入っていないように見えますが、どうなんでしょうか、訊ねたところ、肩に力を入れると疲れますから、入れませんと、返ってきました。

 姿勢がよく肩に力が入っていないので、長生きしますよ、と声をかけましたら、笑っておりました。

まちの発明家73歳の元大工さんが発電機を発明する

2011-09-19 07:34:30 | 社会・経済

 昨日のテレビ「夢の扉」で元大工の73歳の平松敬司さんが、自転車のライトの発電機を解体することから、発電効率のよい発電機を発明したことを、放映しておりました。

 平松さんは、自転車のライトも発電機が重いので、何とかならないかと考え、自転車屋さんから発電機を集めては解体して、考えました。

 回転する磁力板が、S極とN極の間隔が開いているために、コギングトルクという回転に対する負荷がかかり、発電機がスムーズに回転しないことに着目し、磁力板をある間隔で開けた上で、S極とN極の位置をずらすことで、回転がスムーズに動かすことに、成功しました。

 映像では5枚ぐらいの磁力板を使っていたようです。

 仲間の協力で作り上げた発電機を、企業や大学に売り込みにいったのですが、門前払いの連続で、最後に電話した京都大学では、丁度電話窓口の傍に居た磁力誘導の研究者である中村教授に受け継がれ、京都大学で実験、検証することになりました。

 結果的には発電機の効率が、8%向上することが分かりました。 平松さんの発明された発電機は手回しでしたが、回転する磁力板を何枚も使った発電機の応用は、比較的早く汎用化されるのではないかと、感じました。



涼しくも静かに行なう座禅で首筋から汗が出る

2011-09-18 09:00:19 | 座禅

 毎日、深夜に行なう1時間の座禅は、大分過ごしやすく涼しくなってきましたが、胡坐を組んで静かにしているにもかかわらず、首筋から汗が出てくるのです。

 朝歩きをしても。涼しくなってきたものの、体を動かしているので、自然と汗が出てきます。 帽子をかぶっていますので、座禅の時と同じように、首筋から汗が出てきます。

 静かに座禅を行っていますが、体の中の気の動きは、まだ活発に動いているからでしょうか。 背中の督脈から駆け上がってきた気が、頭部の皮膚のすぐ裏側を通り、おでこの中心部から目の中心部に入っていきます。

 体と意識は静かでも、気の小周天が活発に行なわれているのです。 時間をかけてその活動的な気の動きも、静かにもっていく必要があります。