何をも求めず体の微妙な変化を楽しみながらひたすら長く吐く呼吸を行いながら座り続ける

ここでの深呼吸の要領で行う、はじめに大きく息を吸ってから出来るだけ長く吐き、イメージで吐く息を体の中へ吐き入れる呼吸を行いながら、静かに胡座を組んで1時間、毎日座り続ければ、誰もが体の微妙な変化を感じることになります。

その微妙な変化を楽しみながら、何をも求めずひたすら座り続けることが、とても大切なことです。

なぜ体に微妙な変化が現れるか。　それはここでの呼吸法が、身体中の神経の腺に沿って流れていると云われる気の通る路である経絡を刺激するからです。　口を閉じて鼻だけで呼吸をおこないますが、イメージ息を体の中へ吐き入れる時には、息は実際には鼻から少しずつ出ています。

ところがイメージで息を吐き入れる時には、宇宙に無尽蔵にあるとされている気が、経絡に入って行きます。　私たちの誰もが生まれる前には、お母さんのお腹の中で気の呼吸を行なっていました。

この世に生まれる瞬間に、オギャーと云う鳴き声と共に、気の呼吸から空気を吸う肺呼吸に変化するのです。　肺呼吸を行う中で、次第に気の呼吸から離れて行くのです。　従って多くの人は、目には見えない経絡は眠った状態になっているのです。

ここで吐く息をイメージで体の中へ吐き入れることによって、経絡の気の通りが良くなって来ます。　体の中へ入って行った気は、身体中にある気の調節する弁−鍼とか灸のツボから、出て行きます。　

この息を体の中へ吐き入れる呼吸は、ツボの調子を整えて同時に病気になりにくい状態、自己免疫力を高める効果もあります。　経絡ははじめに記述したように、神経の腺に絡み合うように流れていますので、気の通りを良くすると、特に感じやすい脳の神経細胞を刺激します。

従って、ここでの呼吸法を毎日、継続的に1時間続けて行けば、体の微妙な変化をもたらします。　その微妙な変化を楽しみながら、ひたすら深呼吸の要領で大きく息を吸ってから、出来るだけ長く吐き続けることが大切なのです。

何をも求めず、ひたすら長く吐く呼吸に意識を集中するのです。　脳波は、β波からα波に変化し、更に深化の過程でθ波に変化するのです。　私自身は脳波を検査したことがありませんが、そうなると信じております。

座禅は先ずひたすら長く吐く呼吸に意識を集中することが大切ですが

私は、ここでのブログで自分の長く吐く呼吸を通しての座禅体験を、思い出しながら記述してきました。　生まれてはじめて胡坐を組んで静かに1時間、真っ暗闇の中で何も分からないままに、ひたすらラジオ体操で行っていた深呼吸の要領で、大きく息を吸ってから出来るだけ長く、息を吐いておりました。

当日は禅宗で云う座禅ではなく、気功での静かな功ー静功でした。　丁度1年前ぐらいから、入浴を半身浴で行っていて、下腹の丹田を日常的に温めていたせいか、その日の内に頭のてっぺんにある百会が活性化し、電子の輪の帽子を被ったような状態になったのです。

それを機会に毎晩、自宅で隣室で家族がテレビを観ている音が漏れ聴こえる中で、部屋を真っ暗にして1時間、布団の上で、座布団をお尻に敷いて普通の胡坐を組んで、ひたすら長く呼吸を行いながら、1時間を過ごしました。

頭部が微妙な動きをして（体の中の経絡を循環する気が脳の微細な神経細胞を刺激していたと思われます）、その微妙な変化を楽しみながら、毎晩過ごしたのです。

口を閉じて鼻だけで呼吸し、大きく息を吸ってから出来るだけ長く息を吐きます。　その時に同時に息を体の中へ吐くイメージで吐くのです。　息を吸った時に口の中に少し息が残りますが、その息を喉を通して気管支を通り、肺から下腹に吐き入れるように吐いていたのです。

イメージで体の中へ吐き入れたものの、実際には息は鼻から少しずつでていたのですが。　この呼吸法は、ここでの逆腹式呼吸といいます（一般的な腹式呼吸ははじめに息を吐くと同時に、下腹の丹田から気を吐き出します。一般的な逆腹式呼吸は、一般的な腹式呼吸のときに、はじめに息を吐き出すと同時に下腹の丹田に気を吐き入れるのです）。

私の場合は、たまたま気を感じやすかったのでしょうか。　はじめて座禅を始めてから1ヵ月半経ったときに、下腹の臍下丹田が心臓のように動きはじめたのです。

私は、何も分からずに、ひたすら長く吐く呼吸を、イメージで息を体の中へ吐きいれながら、1時間の座禅を続けてきたのが、結果的な何らかの変化を与えてくれたのではないかと、改めて感じるのですが。

 

これまで何事も実践する中で学ぶことが多かったように感じますが

数年前に躓いて、滑り込みセーフするように転んでから、脚の筋肉の付け根部分が痛んで、普通に歩くことが出来なくなってしまいました。　駅前の整形外科に行くものの、✖️線で検査するものの異常なしと云うことで、湿布薬の処方箋をもらいストレッチをするように云われるものの、長い間ストレッチをせずに、湿布薬を貼るだけで過ごしてきました。

私のブログに脚の筋肉が付く部分が痛むと書いたところ、米国でバレーをされているご婦人から、脚の筋肉が付く部分に脂肪の塊が付いてしまったので、ストレッチを継続的に行うことによって、その脂肪の塊を溶かせば治りますよと、ご自分の体験から伝えて頂きました。

それまでストレッチらしいことを殆どすることなく過ごして来ましたが、ご指摘のことが自分の体には合致していると感じ、それ以来、自分なりに考えたストレッチを行い始めました。

するとストレッチを実践する中で、具体的に体のどこの部分が具合が悪いか、良く分かるようになりました。　上に向いて寝るのも、ちょっとした痛みで、ゆったりとした気持ちで寝ることが出来なかったのですが、普段から足をぶらぶらさせたりすることによって、痛みも和らぐことが分かりました。

何もせず痛みが続いた期間が長かったので、痛みが癒されるのは、それなりの時間がかかるものと思い、気長にストレッチを行うつもりでおります。

先日、敬愛する多摩南部病院の外科の古川健司先生から、定期検診時に瞑想を続けて下さいねと改めて云われて、気持ちを新たにしてこの痛みを克服する気持ちになりました。

夫源病 婦源病 と云う病があると黒門小のクラス会で聞いて

昨日は黒門小学校のクラス会が、本郷のボンアートでありました。 幹事のIくんが病院に入院してしまって16人の参加でした。 足腰が痛くなってしまったと云う話がある中で、自分は夫源病だと云う女性がおりました。

すると隣の男性が、私は婦源病ですと云うのです。 初めて聞く 夫源病や婦源病と云う言葉に、改めて新鮮な響きを感じました。 すると今度は、医源病と云う言葉も飛び出しました。

お医者さんに頼りすぎると、病を持つ自分自身の治そうと云う自主性が無くなってしまうと云う意味のようでした。

はじめに夫源病と云う言葉を発したのは、旦那も同じクラスメートですが、昨日はゴルフコンペがあると云うことで、欠席でした。 私たちも、その旦那の級友をよく知っていることから、何となく納得した言葉でした。

私の隣の席にいた女性は、これまでマイペースの生活をされて来た方で、小学校の時には感じなかったのですが、生き生きとして若い感じがいたしました。 聞けば病気ひとつしたことが無いとのこと。 

暴飲暴食の生活を送って来た私などは、若々しさとは縁遠い感がします。 

東京を直撃した台風19号の動きを自宅にいながら注視して過ごしましたが

昨日は東京を直撃した台風19号の動きを、自宅に居ながら注視して１日を過ごすことになりました。 何か食べ物を買いに行こうとしても、何処も昼前には営業を中止しておりました。 いち早く朝から営業中止をしている店舗もありましたーた。

東京に初めて大雨特別警報も出たと云うことで、スマホから度々、市役所の防災安全課からの緊急連絡が、けたたましい警報音と共に来ました。

娘の13日の国家試験も、HPで遅ればせながら開始時間の繰り下げから、中止の決定が記載されておりました。 台風後の安全確認を行う鉄道のことはさて置き、被災住宅に住んでおられる受験生の配慮があったのだろうと、推察されます。

河川の氾濫も報道されておりましたましたが、最小限の被害で済むように願うだけです。 何れにしても一夜明けた13日の安全点検で判明するに違いありません。

東京に大きな台風が来るとアイオン台風の時に生まれた弟を想うのですが

台風19号が東京に明日やって来ると云う。 久しぶりで東京を直撃するようで、JR線や私鉄線、航空路線が12日からの運休対策で、報道で慌ただしく知ることになりました。

娘も13日の午前中から国家試験があり、試験時間の繰り下げが検討されていたり、息子も12日は泊り込むと云う。 私は12日は事務所には行かずに、我が家で作業を行うことにしております。

武豊や藤田菜七子さんが出走する競馬も、台風の影響で一部開催も中止になるようです。 台風15号の影響で、住宅が青いシートで雨漏れを防いでおられる千葉県の方々も、踏んだり蹴ったりの状況ではないかと想像されます。

東京に大きな台風が来るたびに、母の言葉を思い出します。弟がアイオン台風の時に生まれたんだよ と云う言葉を。 そんな弟も昨年の秋に、天に還って行きました。

4、5年も健康診断の時の便の検査時に、血が混じっていたにもかかわらず放置していた結果、２週間の便秘の末に緊急入院し、既に大腸ガンのステージⅣになっていたのです。 患部を手術で摘出したものの、食欲不振から体力がなく抗ガン剤の治療も出来ないまま、この世から去って行ったのでした。

そんな弟の話を聞いた友人は、慌てて緊急入院して、内視鏡でポリープを摘出したと、後で話をしてくれました。 友人は3年間 放置していたと云うのです。

 

幼児が横断歩道を渡る時には手を上げるよりも左右の確認をすることが最優先

街を歩いていると横断歩道を渡る幼児たちの姿が、目を引きます。 保育をお手伝いしている先生方が指導しているのか、手を上げながら横断歩道を渡っています。 注意してよくみていると、左右の確認をすることなく、車は来ないと云う前提で安心して渡っているのです。

私は、その姿を見て、とても危険だなあと感じてしまうのです。 幼稚園では大勢の園児たちと一緒ですし、保育の先生が笛を吹きながらの横断です。

お母さんと一緒に横断歩道を渡る時も見ていると、同じように手を上げて渡っています。 左右の確認をしていないことに、危険だなあと感じてしまうのです。

私は左右の確認をすることはあっても、決して手を上げて渡ることはありません。 車の運転をする時にも、青信号の交差点を進む時にも、スピードを緩めて左右の確認を行ってから進むようにしております。

特に朝早い時などは、信号を無視して進んで来る車の存在を忘れることはありません。 そんな時でこそ注意して進みます。 信号を無視して走って来る車や自転車があるのです。

普段から信号の有無にかかわらず、道路を横断する時には左右の確認をする癖を付けてしまうことが、とても大切なような気がするのですが。

加齢化と共に美しく生きたいと云う願望が強くなって来ましたが

私は何時の時からか、自分を見守っている方が存在していると、思うようになりました。 時として人の道に外れたことを行った時には、何らかの罰を私に与えるのです。 そのことによって私の軌道修正を、暗示するのです。

これまで進んで来た道を振り返ってみると、先ず体験することから学ぶと云う姿勢で過ごして来た感があります。 有り余るエネルギーの発散するために、中学生の時には夜間に一人で走り、時として仲間と一緒に走っておりました。

北園高校時代は何時もバスケットボールの練習を体育館で行なっていて、1年の休みは正月の元旦だけと云う生活でした。 従って男子校であったのですが、教室では学ぶだけで学友と話したり一緒に過ごすことは、殆どありませんでした。

その反動からか横浜国立大学時代は、クラブ活動は程々で、専ら赤羽から建築学科のある弘明寺までの通学とアルバイトの生活でした。 人の真似をするのが苦手で、当時の建築家の方々の考えを学ぼうとする意欲に欠け、従って建築計画の考え方が分からず、演習課題も、悶々としながらも提出せず結果的に留年することにもなりました。

そんな自分を見て拾ってくれる先生のお手伝いをする中で、物の考え方が少しずつ分かるようになって来て、学園紛争の中で追試を受けながら、卒業させてもらいました。

研究室の先生の紹介で8月から、入江三宅設計事務所にお世話になることになりました。 10年務めた後で独立しようと考えていたものの、8年で辞めて1年間は先輩事務所のお手伝いをさせてもらいながら過ごしました。

然し乍ら自らの設計計画の仕事をするために、前事務所を退職したことを思い返して、ゼロから出発することに決意しました。 経済的にも余裕はなく、母から当面の生活費として300万円を借りての生活でした。

大学時代の級友の面白い設計提案をしていたことを思い出しました。 友人は学校に何時もパブリカと云う車で通っておりました。 経済的に豊かであると発想も豊かになり、面白いことが考えられるのだと思い、その時から敢えて朝早く起きて、近くのテニスコートで早朝テニスを始めたのです。

私の場合は、経済的には余裕はなかったのですが、テニスを行うことによって精神的に豊かになれば、自然と面白い発想が出来ると考えたのです。 然し乍ら朝の6時から9時頃まで、ヘトヘトになるまでテニスを行い、家に帰ってシャワーを浴びて机に向かうものの、仕事どころではありませんでした。

そんな生活を実践する中に、経済的に豊かではないものの、対外的には余裕が滲み出て来てのか、今でも余裕があるように見えるのは、不思議な感があります。

ここに来て加齢化と共に、自分のこれまでを振り返ってみても、今後は美しく生きたいと思うようになって来ました。 街で見かけるお年寄りの方々を見るにつけ、そのような思いが強くなってきたのです。

 

軽減税率付きの消費税10％への増税は景気を悪化させるのではないか

私は設計事務所を8年務めた後は、個人で事務所を開いて40数年経っており、一般的なサラリーマン生活から縁遠い生活を送っておりますので、現在、一般的な会社員のサラリーがどの程度は、よく分かりません。

ネットの記事を読むと、会社は利益を社会や社員に還元することなく、内部留保金を貯め込んでいると云う。 本来は社会や社員に還元することにより、お金の循環が良くなり景気も良くなると云うのですが。

社会全体がお金の循環が悪い状況の中で、消費税を上げると云うのは、更に景気も良くはならないと云うのが、経済の常識だと云うのです。

現金決済を出来るだけ止めて、スマホにより決済を増やそうと、6兆円であの手この手を使って消費税が10%の場合と、8%の場合があるようです。 商品を買っても何%の消費税を支払っているかも、皆目分かりません。

テレビで宣伝しているpaypayも、5%還元とか10%還元されると云うのも、分かりにくく困った状況になりつつあります。

フロリコ食堂が再開して久しぶりで上品な雰囲気を楽しみました

昨日は昨秋に理由の程は分かりませんが、多摩センター駅周辺を一望に見渡せるフロリコ食堂が、閉店しました。 再開される時期は未定のまま、何時も一緒にお昼ご飯を楽しんでいた親しくさせて頂いている友人が、9月に付帯する売店に寄った時に、売店のスタッフの方々が寄って来て、10月1日にフロリコ食堂が再開すると、話しかけてくれていました。

未だ再開すると云うことが知られていない為か、お客さんの数は少なくありました。 メニューの中からアサリ入りのスパゲティと、食後のコーヒーを頼みました。

テーブルのレイアウトが以前と違い、食べ放題のパンのコーナーは中央にありました。 直ぐに数個のパンを取ってトースターで温めて、人参のジャムとオレンジのジャムを取って席に戻りました。

すると何時もののようにサラダがテーブルに出されており、サラダを食べながらパンにジャムを付けながら、お喋りをしながら食べていました。 

アサリ付きのスパゲティが運ばれて来て、上品な味を久しぶりに楽しみました。 食べ終わると直ぐにコーヒーが、趣のある陶器に入って運ばれて来ました。 会計はコーヒー込みで850円でした。  

１週間に一度は来てみたいフロリコ食堂の再開に、友人と共に喜び帰りがけにスタッフの方に、上品な味をありがとうございましたとお礼を云ってから、売店で買い物をしてから後にしました。