ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

軽く目を閉じて静かに体の中を循環する気の動きを楽しむ

2024-01-31 01:19:39 | 
私は結婚した当初は、居間にテーブルに椅子やソファをおいての生活をしましたが、狭い部屋の中でそれらの家具を置く生活はどこかおかしいと感じ、全てを廃棄して座卓を購入して床に座って、食事をするようになりました。
何度か引っ越しをして広い居間で生活をする時にも、同じように床に座って食事をするようになっています。 但しかなり広い空間を確保した時には座卓の側にソファを置いて、食事の後にゆったりと座ったり横になったりした生活もしてきました。
していました。
何れにしても自宅では床の上に座る生活が続いております。 長く吐く呼吸を伴いながらの1時間の座禅を続けてきたせいか、今でもテレビを見ながらも、ふと目を閉じて静かに体の中を循環する気の動きを楽しみながら、時間を過ぎる時があります。 体の上半身を循環する時に背中から頭部の脳を刺激します。 今では1時間の座禅を行うことはありませんが絶えず脳を刺激する気の動きを静かに座って楽しむ感覚でしょうか。

筑波から地中を通って神岡のカミオカンデへニュートリノを送る実験から

2021-02-20 04:57:20 | 

筑波実験場から神岡鉱山跡地に造ったカミオカンデに向かって地中の中を貫通して、素粒子ニュートリノの性質を検証する実験が行われたと云う報道を見て、ニュートリノも気の一種ではないかと感じたものです。

私たち人間だけでなく、動物や植物にも目には見えないけれど気の通る路があると、特殊撮影機で撮影された写真から分かって来ております。

地球上に未だ酸素が無かった時代には、多くの生物は酸素の代わりに宇宙に無尽蔵にあるとされている気を吸いながら、生長していたのではないか、その残影として特殊撮影機の映像として、残されているのでしょう。

私たちの誰でものが、お母さんのお腹の中にいた時には、酸素の呼吸では無く胎児の臍下丹田での気の呼吸を通して、生長して来たのではないかと想像出来ます。

20数年前までは、普通の呼吸しかして来なかった私ですが、たまたま大学の級友の声かけで始めた静功(長く吐く呼吸を伴う座禅)の体験から、様々なことを感得させて頂きました。

改めて自然界の事象から、多くのことを感じることになります。


臍下丹田の鼓動の数を数えてみると1分間にほぼ60回になりますが

2020-07-04 05:28:45 | 

何時も臍下丹田の鼓動を感じながら生活をしておりますが、では1分間にどれ程の鼓動があるかを、タイマーで数えたりします。

心臓の鼓動は殆んど感じることはありませんが、深呼吸の要領で長く吐く呼吸を、吐く息をイメージで体の中へ吐く呼吸を行いながら、毎日、真っ暗闇の中で1時間、座禅を行っていたら、突然、自発動と云う気が勝手に動いてしまう現象を通して、下腹にあるとされていた気の心臓部の、臍下丹田が心臓のように鼓動を始めたのです。

それ以来、何をするにしても気の鼓動-動きを感じながら、生活をするようになったのです。

特に静かに寝ている時には、頭部の脳内で一番、その動きを感じるのです。

気の通り路である経絡は、神経の腺に絡み合うようにながれていると云われ、特に微細な神経細胞がある脳は、その気の動きを感じやすいのです。

また下腹の臍下丹田から発した気は、股下の会陰を通り、臍下丹田の裏側にある尾りょう関、背中の中心部にある挟せき関、後頭部にある玉ちん関、頭のてっぺんにある百会、眼の奥にある上丹田、上の歯茎に付けられた舌を通して、胸の中心にある中丹田を通り、下腹の臍下丹田へ戻って行きます。 この気の動きを小周天と云います。

骨と皮の間を通る気の動きは感じやすく、背中の部分や後頭部での動きも感じやすのです。 私が最初に気の動きを感じたのは、背中でした。 半身浴をしていた時に、背中がひやっとして、後に背中の挟せき関が活性化したのを、感得したのでした。


横になって枕に耳を当てて寝ると気が呼吸しているのが良く分かります

2020-03-08 03:19:56 | 

以前に下腹にある臍下丹田の気の呼吸が1分間に60回あると、ここでのブログに記載しましたが、改めて深夜に起きて数を数えてみました。

何回やっても60回でした。 ネットで時間の1秒は、どのようにして決められたのかを検索してみました。 するとセシウム云々の言葉が出てきました。 難しい事は分かりませんが、原子の動きに関係があると云うことです。

私は人間ですが、他の動植物も気の呼吸を行なっているようですが、残念ながらそれらの気の呼吸数は、分かりません。 

私自身は何時も静かな状態で、耳が枕に付いている時しか数えておりませんが、では運動した時には、どのような状態で気の呼吸をしているかは、未だ数えたことがないので分かりませんが、その内、機会を捉えて数えてみることにしましょう。

宇宙に無尽蔵にあると云われている気は、ニュートリノも含めて最小の素粒子ではないかと感じておりますが、セシウム云々のことからも、何となくその本質を探究してみたくなります。

然しながら我が身の生の寿命からして、ちょっと無理かなとも思ってしまうのですが。


寝ている時には気の呼吸をしているのを強く感じますが

2020-02-03 03:27:48 | 

低い枕をして上を向いて何時も寝ていますが、背中から上がって来る気が後頭部から頭のてっぺんに来て、おでこを通り目の奥に入って行きます。 上の歯の付け根に付いている舌を通して、胸の中心部に向かって流れて行きます。

これまで、その気の呼吸がどれぐらいの間隔で流れて行くのか、調べたことはありませんでしたが、深夜の全豪オープンテニスのジョコビッチの決勝戦の映像を観ながら、1分間での鼓動の数を数えてみました。

すると秒を刻むように60回でした。 直近の血圧等を測った数字を確認したところ、上の血圧は118、下の血圧は50、脈拍数は67でした。 気の呼吸数は、それらの数字には連動しないことが分かりました。

その気の呼吸数は変動するのか、そのうち数えてみることにしましたが。


寝る時には何時も脳を刺激する気の動きを楽しみながら寝ますが

2019-12-29 07:55:08 | 

私は寝る時には低い枕をして上を向いて寝ます。 体の中の気が上半身だけの小周天なのか、下肢も含めた全身の大周天なのか、よく分かりませんが、背中から上ってくる気が常時、脳を刺激しております。

頭の丁頭部からおでこの中心部から目の真ん中の奥に入って行きます。 座禅を1時間経過したときのように、ゆったりと柔らかくは流れてはいません。 とても硬い感じをしながら流れては行きます。 疲れていると自然と直ぐに眠ってしまいます。

時々、時間をかけて、その気の流れを楽しみながら過ごします。 すってんころりんと、滑り込みセーフのように手を付いて以来、普通に歩けなくなっておりますが、最近になって毎朝30分ストレッチをするようになりました。

すると左足の膝上の横にある部分が、スースーするのです。 ネットで下半身のツボで検索すると、風市(ふうし)であることが分かりました。 下半身の神経障害等に関係するツボであることが分かりました。

真向法を創り出した長井わたるさんは、脳梗塞で半身不随になった体を、真向法を自ら実践する中でいつの間にか治ってしまったと云うのですから、私も気長にストレッチを行ってみるつもりですが。


舌は座禅の時だけでなく普段から上の歯の付け根に付けておく

2019-07-11 03:02:57 | 

深呼吸の要領で大きく息を吸ってから、出来るだけ長く息を吐き、吐く息をイメージで体の中へ吐き入れるようにして行う呼吸法を、ここでは逆腹式呼吸と言います。

一般的な腹式呼吸は、空の理念からはじめに息を吐き出します。 と同時に下腹からも吐き出します。 一般的な逆腹式呼吸は、息を吐き出す時に体の中へ息を吐き入れる呼吸法です。

私は初めて座禅を行なった時に、幸いなことに一般的な腹式呼吸を知りませんでした。 出来るだけ長く息を吐こうとした時には、はじめに大きく息を吸うのが自然だと感じ、ラジオ体操の時の深呼吸を思い出しながら、そのように呼吸を行なっておりました。

私の体験から、息を吸う時には胸は拡がり、下腹は凹みます。 息を吐く時には胸は元の大きさに戻り、下腹も元の大きさに戻ります。 この動きが自然の動きなのです。 この呼吸は、生まれて以来、呼吸を意識して来なかった時でも、自然に行なってきた呼吸法です。

空気を吸う時には、下腹の臍下丹田は気を吐くのです。 空気を吐く時には、下腹の臍下丹田は気を吸うのです。 ここでの逆腹式呼吸を継続的に行なっていれば、自然と生来持っていた機能ー気感を取り戻すことになります。

体の中の上半身の気の循環である小周天の動きが、活発になって来ます。 下腹の臍下丹田から出た気は、股下の会陰を通り、臍下丹田の後ろ側にある尾りょう関と云う丹田を通り、背中にある寂りょうl関と云う丹田をとおり、後頭部の玉沈関と云う丹田を通り、頭のてっぺんにある百会を通り、おでこにある上丹田を通り、そこから目の奥にある視床下部を通り、上の歯の付け根にそっと付けてある舌を通して、胸の中心にある中丹田を通して、臍下丹田にもどります。

この上半身の皮膚の裏側にある主要な経絡を気が一周することを、小周天と云います。 舌を上の歯の付け根に何時も、そっと付けておくことは、とても大切なことなのですが。

 


初めて気の気配を感じたのは半身浴の時でしたが

2019-06-24 05:22:44 | 

生まれて初めて胡座を組んでの座禅を始める丁度、1年前から半身浴での入浴を始めました。 得意先のオーナーから、打合せが終わった後で会食しながら、半身浴のことを聞いたのでした。

当時どのようにして毎日、汗をかこうかと考えていた時期であり、半身浴での頭の先までびっしりと汗をかくと云う話を聞いて、その日の夜から直ぐに実践しました。

私はその日以来、肩まで浸かる入浴はしたことがありません。  

私は当初は、蓋の上にタオルを2枚おき、1枚は汗を拭くもので、もう一枚は新聞や雑誌を読む時に、濡れないようにするためのものです。

時には書物も読みました。 細心の注意を払いながら読みましたので、毎日20ページずつ読み進めることができました。 勿論、汗びっしょりにはなってはおりますが。

そんな半身浴をやっていて、ある日、背中がひやっとしたのです。 後で考えてみると、気の気配を生まれて初めて感じた時でした。 半身浴によって下腹の臍下丹田が温められて、背中にある丹田である寂寥関(せきりょうかん)が、活性化して動いたのでないかと思ったのです。


スプーン曲げはトリックではなく意念する力なのですが

2019-03-28 00:08:09 | 

ユリゲラーがテレビの映像で、手で持っているスプーンを曲げてしまうのを見て、かなり驚いた記憶があります。 先日、友人宅で今は亡き奥さんが、いとも簡単に曲げてしまったと云うスプーンを、見せてもらいました。

その奥さんは、自分の娘の手にスプーンを持たせて、娘と手を繋ぎながらスプーンを曲げてしまったと、友人が話してくれました。 その時、娘さんにどのような気持ちになったかを訊ねたところ、何とも言えぬ状態になったようで、詳しくは話さなかったと云うことでした。

私は長く吐く呼吸を伴いながらの座禅を行なって、様々なことを感得しておりますので、宇宙の清新なエネルギーである気を使って意念することにより、スプーン曲げも可能であろうとは理解出来ます。

ガンに罹った友人の病気回復を願って、毎晩3時間座り続けた体験から、意念する力が強ければ可能ではないかと思われるのです。

私はその友人が残念ながら天に還ってしまったのを契機に、意念する力を強めることよりも、無心・無欲を求めて座禅を続けることになり、次第に意念する力は弱くなって行きました。

残念ながら気は目には見えませんし、科学的に解明されておりませんので、一般の方々には理解しにくい部分がありますが。


私たちの誰でもが生来 気を感じる能力を持っていると思うのですが

2019-03-01 04:15:36 | 

 

私は20数年前に大学の級友の呼びかけで、生まれて初めて胡座を組んで静かに1時間、真っ暗闇の中で座る静功と云う静かな気功を、行うことになりました。

事前に気功入門と云う簡単な本を読んで、長く吐く呼吸が大切だと理解して、子供の頃のラジオ体操の時の深呼吸や、深海を潜る前にダイバーが行う、下腹が大きく抉られる(えぐられる)ように行う呼吸や、極真空手の創始者の映画「空手バカ一」で観た、演武での息を吐く時に息音が聴こえるような呼吸を、思い出しながら長く息を吐いておりました。

1時間のちょっと前あたりで、頭のてっぺんにある百会(後で理解したことですが)が活性化して、電子の輪の帽子を、被ったような状態になったのです。 そんな微妙な体の変化があって、毎晩、自宅で寝る前に半身浴で入浴した後で、部屋を真っ暗にして1時間の座禅を行うようになったのです。

座禅の前に半身浴で下腹を温めていたのが幸いしたのか、人一倍、気を感じやすい状態になっておりました。 結果的に1ヶ月半で自発動と云う気が勝手に動くことによって、下腹の臍下丹田が心臓のように、鼓動を始めたのです。

更にその後、おでこの中心が目の形をした天目の存在を感得し、胎息と云う言葉から肺呼吸を伴わない気の呼吸の存在を、感得したのです。

自分自身のそのような体験から、古代の地球上では、生物が皆、気を感じる能力があり、その宇宙にある気の呼吸を行いながら、生育していたのではないかと感じるに至りました。

また胎息と云う体験から、私たちの誰でもがお母さんのお腹にいた時には、胎息と云う気の呼吸で成長し、胎外に出た瞬間からおぎゃーと云う鳴き声とともに、気の呼吸からはいこきゅうに変化すると、感じるようになったのです。

従って私たちは誰もが、深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸によって、生来持っていた能力ー気感を取り戻すことが出来るのではと思ったのです。。

決して気感は特別なものではないと感じております。