ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

競馬の日本ダービーは武豊騎手の馬を中心に考えるが

2015-05-31 09:26:40 | 文化
 今日は、競馬の日本ダービーの日です。 最近は殆ど馬券をを買うことはありませんが、金曜日や土曜日の夜は、競馬新聞(東京スポーツ)を買ってはいます。

 何となく武豊が好きで、その様子を見ております。 今日の競馬場での女性ファンが増えたのも、武豊騎手に負うことが多いのです。 

 予想は1番岩田騎手のサトノラーゼン、2番蛯名騎手のタンタアレグリア、6番武豊騎手のポルトドートウィル、7番川田騎手のレーヴミストラル、11番ルメール騎手のサトノクラウン、13番福永騎手のリアルスティール、14番Mデムーロ騎手のドゥラメンテ、16番酒井騎手のスピリッツミツルが、私の注目馬です。

 ダービーは10レースですが、その前の9レースで勝った騎手を重視して、ひさし振りで馬券を買ってみようと思います。 特に2番、6番、16番を注目しております。 14番が本命のようですが、あくまで9レースの結果次第ですが。

骨や神経の痛みは時間が必要と感じながら

2015-05-30 09:19:11 | 
 股関節がらみの痛みが出てから、クリニックで痛み留めや痛みを和らげる薬と、ビタミン剤と薬服用の副作用の胃薬の処方箋をもらいましたが、胃薬だけは飲みたくないので、ビタミン剤のみを飲むようにしました。

 無理な姿勢で外壁のタイルを打診検査したときも、生まれて初めて腱鞘炎になり、使っていない腕や首の周辺にも、その痛みが伝わってきました。 その時も一切、クリニックには行かず、時間が解決するものと思い、首回りのストレッチはしたものの、完全に治ったのは半年後ぐらいでした。

 今回も半年間ぐらいはかかると思いながら過ごしてはいます。 重い荷物を持ったのと、その疲れがあるのにもかかわらず、いつものように歩き続けたのが原因と考え、今はひたすら体を休めることにしています。

 その効果が少しずつですが出ているようで、少し歩く辛さが軽減されつつあるようです。

 始めは腰が笑う感じがしつつも、股関節の潤滑油が潤ってくれば楽に歩けるとばかり、相変わらず歩き続けたのが、悪化の遠因になったように感じています。

 脊柱の一番尻尾の部分辺りに、何となく違和感があり、左の股関節周辺もおかしく感じます。 脊柱管狭窄症に関係するのかなあとも思います。 友人たちは整形外科で診てもらえといいますが、とりあえずは時間が経過するのを、待っています。

 普通に歩ける有り難さを、今更ながら感じる今日この頃です。

なぜ深呼吸の要領で行う呼吸法が自然なのか 6

2015-05-29 05:23:08 | 逆腹式呼吸
 私は、何も分からずに、ひたすら吐く息を出来るだけ長く吐くことだけに、意識を集中しながら、静かに胡坐を組んで座っていました。 深呼吸の要領で大きく息を吸ってから、長く吐く呼吸を行ってきました。 いわゆる胸式肺呼吸でです。

 この呼吸を続けるうちに、いつの間にか胸を膨らますというよりは、下腹を凹ます呼吸になっていました。 腹式呼吸になっていたのです。 

 それが、いつの日にか(1ヵ月半で)、下腹にあるとされていた臍下丹田が、心臓のように鼓動を始め、活性化したのです。

 更に続けていくうちに、臍下丹田の気の呼吸である胎息(肺呼吸を伴わない)を感得するに至りました。

 このような私の体の推移を反芻してみると、私たちがお母さんのお腹の中にいた時に行っていたとされる胎息から、生まれ出たときに行われていたと推測される腹式呼吸を通して、更に胸式肺呼吸に至っている過程を、私自身は長く吐く呼吸、吐く息を体の中へ吐く呼吸を通して、逆に遡っていったことになります。

 この過程で行われてきた深呼吸の要領で行う呼吸は、体の生理に叶った呼吸ではなかったのかなあと、改めて思うのです。

 また、この呼吸を行っていくと体に微妙な変化が起き、時として急劇な変化を起こします。 その時に備え、いつも自然な動きに委ね、自然の摂理に従う気持ちを持っていることが、とても大切なことです。

 更に、世のため人のために、何かをしたいという気持ちを持っていることも、とても大切なことです。 それらのことは、長く吐く呼吸、体の中へ吐く呼吸を続けることによって、私自身が感得してきたことなのです。

なぜ深呼吸の要領で行う呼吸法が自然なのか 5

2015-05-28 09:16:14 | 逆腹式呼吸
 私の深呼吸の要領で行う呼吸法は、はじめは出来るだけ自分の息が、体の中へ入って行くのを実感するために、息音が聴こえるように吐いておりましたが、3周目ぐらいから出来るだけ静かに、息音が聴こえないように吐いていました。 

 呼吸をしているかどうか分からないような感じで、いつしか長く吐く呼吸を行っていました。 そんなある日、「胎息」という言葉に出会いました。 この呼吸はどんな呼吸なのかと思いながらも、ひたすら毎日1時間、座り続けていました。

 ふと、呼吸をしているかどうか分からない、長く吐く呼吸を行っていましたので、もしかしたら「胎息」とはお母さんのお腹にいるときの呼吸で、肺呼吸を伴わない呼吸ではないかと感じたのです。

 思い切って息を止めて静かに座っていました。 すると結構長く息を止めることが出来ましたが、息を吸おうとしたときに、とても息苦しさを感じたのです。 後で感じたことですが、私たちがお母さんのお腹から、生まれ出た瞬間に「オギャー」という泣き声を発しますが、胎息という気の呼吸から肺呼吸に変わる瞬間に、その切り替えしの瞬間に、そのような泣き声を発するのだと思ったのです。

 私は今では、長く吐く呼吸を行わずに、胎息という気の呼吸を行いながら、静かに1時間座っております。 またクラッシックコンサートで音楽を聴くときにも、目を軽く瞑って、胎息で聴くことが多いのです。 胸を痛く感じさせてくれます。

なぜ深呼吸の要領で行う呼吸法が自然なのか 4

2015-05-27 09:14:29 | 逆腹式呼吸
 私は自分の体の中で起こっていることを、全て事前に分かっていたことは何ひとつありませんでした。 深呼吸の要領で、ひたすら長く吐く呼吸を1時間、行っていただけなのです。 

 長く吐く呼吸が、吐く息を体の中へ吐く呼吸が、結果的に下腹にある臍下丹田を活性化し、心臓のように鼓動を始めたのです。

 私自身は、下腹にあるとされていた臍下丹田は、長く吐く呼吸を行いながら、何処だ何処だと思いながら座っていました。 自分の臍下丹田が動いて、やっとここにあるのかと分かったのです。

 生まれて初めて座禅を行った当初に、前の事務所で働いていたときに、私の席の前に座っていた方(燃えるがごとき癌細胞を焼く尽くす・の作者)が、どうもガンになっているようだとの情報が、入ってきました。 我が家からメスのヒマラヤンの子猫(ジョルジュサンド)が、もらわれて行きましたので、親戚のような親近感を持っておりました。

 早速、電話をしてお見舞いに行き、抗がん剤の治療は概して効果がないということも話しながら、何度もの手術で切り貼りされた下腹に手を当てて、病気の回復を願ったりもしました。

 それから家に帰ってからは、毎晩、彼女の病気回復を願って、3時間座り続けました。 彼女の家の方に向かって座るのですが、そんなときに、おでこの中心部が目の形をしながら、気が出て行くのを感じたのです。 天目があるというのを感じたときでした。

 そんな彼女に対する願いも叶わず、何ヶ月してから、天に還っていったようだとの連絡がありました。 思い出せば丁度その日、何となく異変が起きているのを感じていたのですが。

なぜ深呼吸の要領で行う呼吸法が自然なのか 3

2015-05-26 09:18:32 | 逆腹式呼吸
 素潜りで深海に深く潜られるダイバーが、潜る前に船上で深呼吸を行う映像を観ることがありますが、大きく息を吸ったときに下腹が、背中の皮に付くような感じで凹んでいます。 私は内臓脂肪が多いので、残念ながら息を吸うときには、ほんの少ししか凹みません。 

 ダイバーは、出来るだけ息を吸ってから、長い間、深く潜っていきます。 胸式肺呼吸で大きく息を吸っていても、慣れるに従がって次第に、息を吸うときには胸を拡げるというよりも、下腹を凹ます腹式呼吸になっていくのです。 腹式呼吸を意識しなくてもです。

 深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸、吐く息を体の中へ吐く呼吸を続けていくうちに、体の中にある気の通る道・経絡の通りが良くなってきます。 自分では意識しなくても良くなってきます。

 体の中へ入って行く宇宙の気は、何処か体の具合が悪いと、その病に関係する経穴(ツボ)の気の通りが悪くなり、その経穴周辺で、気が滞留することがあります。 私が当初に経験したことは、ある日、その経穴周辺に滞留した気が、ぽっと出たことがあります。 一種、焦げ臭いような匂いを感じたことがあります。

 そんな体験の中で、生まれて初めて胡坐を組んで静かに、長く吐く呼吸を伴いながら座禅を1時間、毎日続けていたある日に、突然、自発動という気が勝手に動くという行為を通して、下腹のあるとされていた臍下丹田が、心臓のように鼓動を始めたのです。

なぜ深呼吸の要領で行う呼吸法が自然なのか 2

2015-05-25 09:02:54 | 逆腹式呼吸
 私の我流の呼吸法は、口を閉じて鼻だけで呼吸を行います。 舌はそっと上の歯の付け根に付けておきます。 この意味は、いずれの日にか分かってきます。

 吐く息をイメージで体の中へ吐くときには、息は実際には鼻から少しずつ出て行きますが、このイメージしながら長く吐く呼吸を行いますと、自分では分からないとは思いますが、宇宙に無尽蔵に存在するといわれている気が、体の中へ入っていきます。

 体の中へ入っていった気は、殆どが体から経穴と呼ばれる鍼とか灸で施術されるツボから、排出されます。 日常的のこの体の中へ吐く呼吸を行っていると、経穴での気の調節が良くなり、病気になりにくい体を、知らず知らずのうちに造ってくれます。

 この長く吐く呼吸は、自然と出来るようになるまで、日常的なあらゆる時間に行ってみます。 電車の中で座っている時や、事務所で椅子に座っているときに、ちょっと目を瞑って行ってみます。 普段呼吸で吐く呼吸が、体の中へ吐く呼吸になっていたら、しめたものです。

 はじめは大きく息を吸う時には、胸いっぱいに息を吸う感覚がありますが、この呼吸を続けていくと、いつの日にか自然と胸を広げると云うよりも、下腹を大きく凹ましている自分に、気がつくはずです。

 深呼吸の要領で行う吐く息を体の中へ吐く呼吸を行っていますと、当初は胸式肺呼吸であっても、自然と腹式呼吸(ここでは一般的な腹式呼吸を云ってはいません)になります。

シベリウスの世界を楽しませてくれた中大オケのコンサート

2015-05-24 06:46:07 | 文化
昨夜は昨年末にベートーベンの第9番合唱付きを聴いた、中大のオーケストラのコンサートを聴きに パルテノン多摩に行ってきました。

 佐藤寿一さん指揮による歌劇 「コシ・ファン・トゥッテ」 の序曲と、カルメン組曲からの抜粋、そしてシベリウスの交響曲第2番でした。

 特にシベリウスの交響曲は、独特の雰囲気を持った曲想が、素直に表現されていて、目を瞑りながら聴いていましたが、自然とシベリウスの世界に引き込み、その世界を十分に楽しませてくれました。

 帰り道では、股関節の痛みを忘れてしまったほどです。

なぜ深呼吸の要領で行う呼吸法が自然なのか 1

2015-05-23 10:50:27 | 逆腹式呼吸
 私たちは、この世に生まれて以来、自分の呼吸を意識しなくても、ごく当たり前のように息を吸って吐いていました。 息を吸うときには胸は拡がり、下腹は凹みます。 息を吐く時には胸は元に戻り、下腹も元に戻ります。

 私の子ども達の生まれたばかりの裸姿を思い出してみると、胸を膨らますというよりも、下腹を膨らましている印象が強かったようです。

 私の呼吸の行い方は、幸いにも誰に教わることもなく、息を長く吐こうと思ったときに、出来るだけ息を一杯吸ったほうが、長く吐けると思いましたので、昔のラジオ体操のときに行った深呼吸を思い出し、出来るだけ胸いっぱいに息を吸ってから、長く息を吐いていました。

 長く息を吐く時には、極真空手の創始者を描いた映画「空手バカ一」で見た、演武を行いながら息音をたてながら吐いていた呼吸を思い出し、そんなイメージ息を吐いていました。

 長く息を吐こうとしたときには、息音をたてながら自然と吐く息を体の中へ吐いていました。

 喉の辺りにある吸った息が、喉を通り気管支から胸へ入り、下腹(何処にあるか分からない臍下丹田へ向けて)のほうへ吐いていました。 体の中へ入っていく息を追うように、そのことだけに意識を集中していました。

骨の痛みは時間が解決するのかなあ

2015-05-21 10:05:51 | 
 股関節に痛みを感じるようになったのは、事務所の引越しで重い荷物を持ったのが主因だとは思いますが、どうもそれだけではなく、引越し後にも積極的に歩いたのが、原因ではないかと思われるようになりました。

 従がって、出来るだけ体を休めるようにしております。 事務所で座り続けていると、歩き始めるのがとても辛い感じがしていたのですが、それも次第に和らいでは来ているようです。 辛い感じは残ってはいますが。

 股関節は当初は、ときどき笑う感じでいましたが、だんだんと痛みが増してきました。 友人のひとりは、貧乏ゆすりをしていると痛みはなくなるよ、と云うのですが、何となく貧乏ゆすりの癖がついてしまうような感じがして、してはいません。

 とにかく体を休める、そのことだけのようです。 先日、股関節が痛いとクリニックで問診し、X線写真を撮っても異常なしとのことだったので、とりあえず痛みを和らぐ薬やビタミン剤や胃薬をもらってきました。 然しながら胃を荒らすので胃薬を服用するぐらいなら、薬は飲みたくないと、ビタミン剤のみを飲むようにしております。

 癒えるまでに半年かかるのかなあとの思いがあります。