ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

光りは何か特別なものがあると感じ光りをイメージしてみたら やっぱり

2021-02-28 06:26:25 | 座禅

光りは何か特別なものがあるのではないかと感じ、長く吐く呼吸を伴う座禅の中で、光りをイメージしてみました。

はじめに自身が座禅する姿をイメージして、実際に自分は長く吐く呼吸をしながら座禅を行ってはおりますが、光りに包まれて光りの放射を浴びているイメージをします。 とても気持ちが良くなってきます。

次に自身と光りが一体になるようにイメージし、光り輝くようにイメージします。

次に自らが光り輝くようにイメージします。

これを長く吐く呼吸をしながら、繰り返しおこないます。

光りの持つ独特な雰囲気を感得します。

私は、この世の創造主は光りではないかと想像するのですが。


蓮の花の上に座る仏像や立っている菩薩を見て自身が座っているイメージをしてみると

2021-02-27 05:45:56 | 座禅

蓮の花の上に座る仏像や蓮の花の上に立つ菩薩を見て、池の中の泥の中から育ち大きな蓮の葉が開き、その後、白桃色の花を咲く蓮に何らかの意味があると云う。

どんな意味があるのか自分自身が、蓮の花の上に胡座を組んで座禅を行っていることを、イメージしてみました。 深呼吸の要領ではじめに大きく息を吸ってから、出来るだけ長く息を吐き、吐く息をイメージで体の中へ吐き入れながらの座禅です。

すると間もなく体全体を光のようなものが覆っているような感じになりました。 改めて蓮の花は、何らかの意味があるのだと感得したのでした。


15分や30分の座禅はやらないよりは良いのですが 残念ながら

2021-02-26 02:47:51 | 座禅

15分や30分の座禅を断続的に行う座禅を実践されている方がおられるようですが、残念ながらいわゆる体の深層部まで静かになるには、時間が足りません。 

禅僧の方の修行での座禅時間は、1本のお線香が消えるまでの時間 45分間の座禅を小休憩を交えて断続的に行うようですが、私の体験からは45分は、やっと深層部まで静かになりかける時間なのです。

出来ることなら最低1時間は続けて、その後、小休憩を交えて1時間単位で続けて頂きたいものです。

私の友人が、毎日お経を30分、座禅を30分続けていることを聞いて、座禅は1時間は続けて欲しいと話しました。 なかなか実践はされなかったのですが、ある日 電話があり、1時間座禅を続けたら、今までとは違った変化があったと喜んでおりました。

長く吐く呼吸に意識を集中しながら、胡座を組んで座禅を続けていますと、45分経つ頃から少しずつ静かな状態になり、その静かな状態を維持します。 すると日常的なストレスから解放されて、崇高な至福感を感得することになります。

これこそが座禅の真髄なのです。

どうせ座禅を行うならば、座禅の真髄に触れる方が良いに決まっています。

座禅を通して、私達に様々なことを教えてくれるのですが。


乳幼児はなぜ自己免疫力が強いのだろうか

2021-02-24 06:20:36 | 自己免疫力

私が呼吸法を伴う座禅を行っていると話をしたら、自前の唾液による自己免疫力(酸化還元力)を測定する機器を持ち込んで、私を測定してくれました。 私の大好きな外科医の古川健司先生です。 多摩南部地域病院でS状結腸の穿孔による手術をして頂きました。 現在は市ヶ尾駅前西口の杉原クリニックの院長として、地域の予防医学に携わっておられます。

私の測定値はー21でした。 先生は驚かれて、今まで測定してきましたが私のような数値の方と出会ったのは2人目だと云うことでした。 一般的には+10ぐらいが普通で、子供はー10〜0程度だと云うのです。 マナスの数値が大きいほど、自己免疫力が高いとのこと。

乳幼児は先天的な疾患がなければ、病気にはなりにくい体質を持っていることになります。 何故でしょうか。 お母さんのお腹の中で行っていた下腹の臍下丹田での気の呼吸の名残りが残っているからです。

私自身の体験から、ここでの深呼吸の要領で行う、はじめに大きく息を吸ってから出来るだけ長く吐き、吐く息をイメージで体の中へ吐く呼吸が、結果的に体の中にある気の通り路である経絡の気の通りを良くして、鍼とか灸のツボの調節の弁を良くすることが、自己免疫力を高めるからなのです。

従って出来うることであれば、気の呼吸の感覚を忘れないためにも、幼少期に長く吐く呼吸の癖をつけることが、とても大切なのですが。 もっと遡れば、受胎した瞬間から父母が共に胎児に話しかけるようにして、育てることの大切さを改めて感じるのです。

 


筑波から地中を通って神岡のカミオカンデへニュートリノを送る実験から

2021-02-20 04:57:20 | 

筑波実験場から神岡鉱山跡地に造ったカミオカンデに向かって地中の中を貫通して、素粒子ニュートリノの性質を検証する実験が行われたと云う報道を見て、ニュートリノも気の一種ではないかと感じたものです。

私たち人間だけでなく、動物や植物にも目には見えないけれど気の通る路があると、特殊撮影機で撮影された写真から分かって来ております。

地球上に未だ酸素が無かった時代には、多くの生物は酸素の代わりに宇宙に無尽蔵にあるとされている気を吸いながら、生長していたのではないか、その残影として特殊撮影機の映像として、残されているのでしょう。

私たちの誰でものが、お母さんのお腹の中にいた時には、酸素の呼吸では無く胎児の臍下丹田での気の呼吸を通して、生長して来たのではないかと想像出来ます。

20数年前までは、普通の呼吸しかして来なかった私ですが、たまたま大学の級友の声かけで始めた静功(長く吐く呼吸を伴う座禅)の体験から、様々なことを感得させて頂きました。

改めて自然界の事象から、多くのことを感じることになります。


無 ゼロの概念で無限大の宇宙に自分ひとりポツンと居るイメージを行なってみる

2021-02-18 00:03:18 | 座禅

無 ゼロの概念で長く息を吐きながら、無限大の宇宙に自分ひとりポツンと居るイメージを行なってみる。 無心 無欲を探求する意味でも、無 何も無い、存在するけど無限大の宇宙の中では、殆んどゼロに近い、無。

深呼吸の要領で息を出来るだけ長く吐きながら、出来るだけ息をしているかどうか分からないぐらい静かに呼吸を行いながら、人工衛星から地球を見る、テレビ放映で見かけますが、大きな地球を見ると茶色い大地と青いうみ、所々にしろいくもも見えます。

そんなイメージをしながら、長く吐く呼吸を行います。 そこから少し離れて行くと、今度はバスケットボールぐらいの大きさに見えてきます。 さらに離れて行くとピンポン球ぐらいの大きさに見えてきます。

さらに離れて行くと今度は、殆んど点にしか見えません. さらに離れて行くと、殆んど見えなくなり、気がつくと大宇宙の中に、自分ひとりがポツンと居ます。 すると昔 海に潜った時にシーンとするような感覚になって来ます。

このイメージを出来るだけ長く息を吐きながら、繰り返し繰り返し続けます。 出来るだけ長く吐く呼吸を行いながら座禅を続けていますと、1時間はあっという間に過ぎて行きます。

座禅は最低でも1時間は続けます。 


はじめは体の中へ吐き入れる息音が聴こえるように吐き慣れたら一転聴こえないように吐きます

2021-02-17 04:08:53 | 逆腹式呼吸

ここでの長く吐く呼吸は、吐く息を体の中へ吐き入れますので、逆複式呼吸と云います。 一般的な腹式呼吸での逆腹式呼吸ではありません。

ここでの長く吐く呼吸は、深呼吸の要領で行う、はじめに大きく息を吸う長く吐く呼吸法だからです。 一般的な腹式呼吸は、はじめに息を吐き出すことから始めるからです。

私は幸いなことに、禅宗の一般的な腹式呼吸を知らずして、胡座を組んでの座禅を始めました。 自分の体験から、長く吐く呼吸を行おうとする時には、はじめに大きく息を吸うのが自然なのです。 「無」の理念で、はじめに息を吐き出すことは、私たちの体の生理的な自然の動きに反していると感じるのです。

大きく息を吸ってから、出来るだけ長く息を吐き、吐く息をイメージで体の中へ吐き入れる時には、息が体の中へ入って行くのを実感するために、息音が聴こえるように吐きます。

意識しなくても日常的な呼吸を行う時に、息音が聴こえるような呼吸が出来るようになったならば、今度は一転して、出来るだけ息音が聴こえないように吐きます。 ほとんど息をしているかどうか分からないようになるまで続けます。

息を体の中へ吐き入れることによって、自分では分からなくても、自己免疫力が強化されます。 イメージで息を吐き入れることによって、実際には宇宙に無尽蔵にあるとされている気が、体内に入って行き、気の通り路である経絡を刺激して、鍼とか灸のツボを刺激し、気の通りを良くすることにより、自己免疫力が付いてくるのですが。


座禅はどのような形で意識を集中して心身ともに静かになるかが大切

2021-02-15 03:19:53 | 座禅

私は生まれて初めて胡座を組んでの座禅を行なって以来、長く吐く呼吸に意識を集中しながらの座禅でしか行なってはおりません。 禅宗のHPによれば、曹洞宗は壁面の一点を見つめる意識の集中の方法です。 また臨済宗・黄檗宗は、長く吐く呼吸に意識を集中する座禅です。

私自身は、壁面の一点を見つめながらの座禅を行ったことはありませんが、感覚的に長く吐く呼吸に意識を集中する方が、比較的取り組みやすい方法ではないかと感じています。

現に禅宗のお寺の数は、曹洞宗の数の方が多いにもかかわらず、座禅の会のように一般の方々に開放しているケースは、臨済宗・黄檗宗のほうが多いようです。 

曹洞宗のHPを見ると、壁面の一点を見つめるときの呼吸は、普通呼吸でおこなうとあります。 よくかんがえてみると、壁面の一点を見つめながら、長く吐く呼吸をおこなえば、意識の集中は出来るとは思うのですが。

 


長く吐く呼吸を行おうとした時にははじめに大きく息を吸う方が自然です

2021-02-14 17:15:51 | 逆腹式呼吸

禅宗の臨済宗*黄檗宗では、長く吐く呼吸に意識を集中しながら、座禅を行うようにHPで出ております。 またはじめに息を吐くことから、始めます。 私は幸いなことに、禅宗の坐禅の時の作法を、一切知りませんでした。

ここでの長く吐く呼吸は、はじめに大きく息を吸います。 生まれて初めて胡座を組んでの座禅(静功)を行なった時に、子供の頃に行ったラジオ体操での、深呼吸を思い出していました。

従って大きく息を吸ってから、出来るだけ長く息を吐いていました。 試しに全部息を吐き出してしまうと、苦しくなって後が続きません。 そこで、全部息を出し切る寸前に、軽く息を止めてまた息を大きく吸うようにしました。

息を吸う、息を吐く呼吸を繰り返し行うときには、出来るだけ自然に流れるような感覚で行う方が、長く出来ることを感得しました。

後年、息を吸うときには胸は拡がり、下腹は凹みます。 この事実から息を吸うときには下腹の臍下丹田は、気を吐くことを感得しました。 また息を吐くときには胸は元の大きさに戻り、下腹の臍下丹田も元の大きさに戻ります。 このことは息を吐く時には、下腹の臍下丹田は気を吸うのです。 この動きが、私たちの体の生理の自然な動きなのです。

臨済宗・黄檗宗の呼吸法は、はじめに息を吐き出すときに、同時に下腹からも吐き出すようにHPに記載があります。 息を吸うときには下腹も膨らませるような記載もあります。 私は自分の体験から、この呼吸法は、からふぁの生理的な動きには反していると思っております。

私たちが内在する悪いものをはじめに全て吐き出すと云う「無」の理念によって、禅宗の呼吸法が成立しておりますが、理念が先行して、体の自然の動きを無視しているようにも感じます。

禅宗の呼吸法は一般的には腹式呼吸と云っておりますが、吐く時にイメージで体の中へ吐く呼吸を、逆腹式呼吸と云います。 因みに禅宗の逆複式呼吸は、下のものを硬くするような効果があるようです。

ここでの深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸は、イメージで吐く息を体の中へ吐き入れる呼吸(ここでの逆複式呼吸ろ云います)ですが、下のものが硬くなることはありません。


私の脳は何時も体の中を循環する気で刺激を受けておりますが

2021-02-10 04:01:21 | 

私の脳は、生まれて初めて長く吐く呼吸を伴う座禅を行なって以来、絶えず体の中を循環する気が、微細な神経細胞がある脳を24時間刺激しております。

はじめて絶えず脳を刺激されることに、鬱陶しさを覚えたのですが、そのことを素直に受け入れることにすると、スーッとそのことが当たり前のような雰囲気になったことには、不思議な感じが致しました。

そのことから何事も、自然な動きに身を委ね、自然な流れに任せることが大切であると云うことを、感得したのでした。

残念ながら、これまでの暴飲暴食の生活を続けてきた結果、体のあちこちに不具合が生じて、様々なお医者さんのお世話になることになりましたが、長く吐く呼吸を行なってきたこともあり、微妙なところで最悪な事態には至ってはおりません。

ここでの深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸が、脳を刺激して結果的に、高齢者の痴呆症の防止に繋がるのではないかとも感じておりますが。

長く吐く呼吸の実践でしか感じることが出来ません。 眼には見えませんが実践することで、感得出来ることなのですが。