ふと浮かぶ雑念は払うことなく考えてみる 座禅では

一般的に静かに座って行う座禅の時には、雑念を払い無心になりなさいと云われるのが一般的です。 雑念が次から次へと湧いて来てしまうのは考えものですが、深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸に意識を集中していれば、そのような状況は出来にくいのです。

長く吐く呼吸に意識を集中しさえすれば、雑念のオンパレードにはならないのです。 然し乍ら、呼吸に意識を集中し続けても、ふと日常的な問題が浮かんでは来ます。 私はそんな時には、その雑念を払うことなく考えることにしてました。

すると不思議なことに、このように考えたらどうですかとサジェスチョンがあるように、答えがひらめいてくるのです。 従って浮かんで来た雑念を何時までも考えることなく、また長く吐く呼吸に意識を集中することが出来るのです。

私はふと浮かぶ雑念を、その都度考えることによって、ものの考え方、価値観等が自然と醸成されて来るのではないかと考えております。 初めからそのように考えていた訳ではなく、結果的にですが。

私に友人が、何時も朝歩きをしている時に、昨日、問題になったことが、無心に歩いているときに、ふと浮かんで来て考えていると、ああ、こう考えれば良いのだったと云うことがひらめくと話してくれました。

黒門小の小椋佳 新橋耐子 北園高の吉田日出子さんが何時までも元気で活躍してほしい

私が学んだ黒門小学校や北園高校で、それぞれ同じクラスで6年間、2年間一緒だった友人たちが、歌手や女優で活躍している姿は、頼もしく何時までも元気で活躍して頂きたいと願っております。

特に小学校の時にはクラスが6年間同じであったので、相撲やS字や水雷艦長をやって遊んだだけに、親しみが強いのです。 黒門小学校のクラス会は4年から6年生まで教えて頂いた柿沼正悦先生の文字から取って、柿の実会と云う名称で2年毎に続いております。

昨年、新年会として住吉の都立公園 涼亭で開いた折には、高齢ながら娘さんと一緒に柿沼先生が参加してくれました。 残念ながらその前年の暮れに、それまで何時も出席して頂いた米田健治先生が永眠し、参加されませんでした。

文学座で活躍されている新橋耐子さんは、近くに家があったので親しくおしゃべりをした記憶があります。 神田紘爾(小椋佳)くんは1、2年時は目立たなかったのですが、3年生になってからメキメキと頑張り始め、6年生になるとかなり威張り始めたような印象があります。

北園高校の吉田日出子さんとは、1、2年時が同じクラスでしたが、話したことは殆どありません。 電車が同じ赤羽駅からの乗車でしたので、板橋駅までの短い時間に何回かお喋りをした記憶があります。

私自身は高校時代は、バスケットボール部にべったりの生活でしたので、クラスの方々と話をする機会は、授業前に近くの方々と少しだけお喋りをする程度でした。 それでも2年間は同じクラスでしたので、1年間しか過ごさなかった3年時の時の印象よりは、強く残っております。

吉田日出子さんは残念ながら、言葉の障害で現在は第一線から退いておりますが、同じクラスの方々が活躍する姿を見るにつけ、自分のことのように嬉しいのです。 自分の体の不具合はさておき、出来ることなら何とかしてあげたいと思うのですが。

友人が事務所を構える秋葉原に行くとyouが溢れておりますが

昨日は40年来の友人が事務所を構える秋葉原に、久しぶりで行って来ました。 徒歩5分程にある駅前の賑やかさから離れて、静かな事務所街にあります。

駅前は外国人のyouが満ち溢れ、何となく華やいだ気分になります。 AKBのチケットセンターを横目に歩くのですが、何時かは劇場で若い女の子たちが踊る姿を見たいと思いながらも、通り過ぎるのです。

友人の事務所には利便性がよいのか、様々な方々が集まります。 20数年以上ランプの販売を手がけて来たこともあり、その人脈の広さは驚くばかりです。

友人は男気のある方で、大手企業の創業者も知り合ってしまうと、奥さん共々、親しくお付き合いをさせて頂くような関係になってしまうようです。

未だ若い頃に奥さんと尾瀬沼を散策した時に、2人で落雷に会い、それ以来2人とも病気ひとつしなくなったと云う嘘のような話もあります。初めて知り合った頃に友人宅にお伺いした折には、汲々の生活をしながらも奥さんは、2日がかりで作られたふろふき大根が唯一、酒の肴として出て来ましたが、友人共々、その美味しさが忘れられず、奥さんに頼むも二度とお膳に上がることはありません。

また奥さんの作るパウンドケーキは、お店屋さんで売っているような作りです。 もちろん美味しいのですが。 そんなことを思い出しながら帰って来ました。

自らの言動が忖度を生み公文書改ざんの原因であるにも拘らず安倍首相は原因を究明すると云うが

安倍首相は、森友問題に絡んで財務省が公文書改ざんをしてしまった原因を、究明すると発言しております。 よく考えてみれば誰でも分かることですが、国会の予算委員会での野党からの質問に対して、自分や昭恵さんが森友の土地の売買に関係していれば、首相も国会議員も辞めると発言したのです。

又、当時、国の土地の売買に関係した理財局の佐川局長に、売買契約に絡む公文書は残ってはいませんと、委員会で発言しております。 佐川さんの発言は、公文書は残っていないと発言しておりますので、決済された公文書を改ざんする必要はないのです。

ところが安倍首相の発言の意味は、とても大きな意味があります。 残された公文書がもしも開示された場合には、昭恵さんの関与が明確になってしまいます。 しかも昭恵さん付きの官僚に、財務省に問い合わせもしているのです。

土地の売買契約に絡んで、きちんとしたデータもなく大きな値引きがされてしまったことがなければ、問題にはならなかっただろうと思われます。

首相夫人の昭恵さんが、当初は名誉校長ということでしたので、近畿財務局が詳細の資料を残しており、そのことを開示した時には、当然、問題になるのはあたりまえです。

そのような事実関係があるにも関わらず、安倍首相は自分の言動が全ての原因であることを、とぼけて見せて、公文書改ざんの原因を究明すると云うのですから。 何かが狂っている感じが致します。

 

息子と2人で秩父までお墓参りに行って帰りに宮本の湯で楽しみました

あらかじめ娘と息子の都合を聞いて、秩父へのお墓参りの日時を決めましたが、今日、息子と2人だけで行って来ました。 連れ合いは私の運転では怖いと云って不参加です。 

朝の7時前に出かけて家に着いたのは4時半でした。

東青梅にあるセブンイレブンで途中休憩し、横瀬の道の駅でお花、お酒、お饅頭を買って、秩父霊園に到着です。 霊園の傾斜地にある梅林が、白い花で満開です。

墓地の草取りと墓石の清掃を息子が、黙っていても自然に行います。 花を挿し、お供えをしてからお線香に火を付けます。 2人でお祈りをした後、お線香が消えるまで父母の思い出話をしながら過ごします。

お線香が消えるまで、ほぼ1時間はかかります。 消えたならばお墓を綺麗して、お花だけ残して帰途に着きます。

秩父の小鹿野にある宮本の湯に向かいました。 丁度、昼時と云うことで宿泊客も食堂に集合していて、息子と2人だけで展望の湯に入ることが出来ました。

帰りの途中で羽村にあるスシローで、ちょっと遅い、お昼ご飯です。久し振りのスシローで茶碗蒸しとデザートも食べて、満足して帰りました。息子と2人だけで様々な話題について、私自身の考え方を伝えました。

滅多に2人だけで話しをすることもないので、貴重な時間を過ごすことが出来ました。

27日に森友関連の公文書改ざんで国会で証人喚問に立つ佐川前理財局長の退職金が左右するか

森友関連の公文書改ざんに絡んで、当時の理財局長だった佐川さんが、ひとり責任を問われて証人喚問に立つと云うのですが、退職金5000万円の取得が宙に浮いております。

安倍政権側にとって都合の悪い意見を述べた場合には、重い懲戒処分が下され、高額な退職金も貰えない恐れが出て来ております。 国民や野党の真実の証言が出て来ることを期待するものの、刑事訴追の恐れがあるのでと、十分な証言が得られない恐れがあります。

官庁を辞めてしまえば自由に発言できると云う前文科省次官の前川さんですが、昨年の国会での発言内容からも、佐川さんが自分の信念で思いを伝えることは、退職金の取得が未だであるだけに、期待出来ません。

前川さんのような骨のある官僚が少なくなりつつあり、政権側の内閣人事局が官僚幹部をコントロールシステムがある限り、難しいのかも知れません。

今後、国家公務員試験を受けて官僚になろうと云う人たちが、少なくなるのではないかと危惧します。 私自身は若い頃に国家公務員試験を受験して、官庁に勤めようなどと思ったことは、一度もありませんが。 地方を含めて。

眼の奥の脳の動脈瘤の治療について事前説明を受けましたが

昨日は、昨年10月の救急時に行った頭部のCT検査で分かった、眼の奥にある脳の動脈瘤についての治療について、連れ合いと娘と一緒に事前説明を受けました。

脳の血管の交差する部分に、7ミリぐらいの大きさの動脈瘤について、私の部位や様々な病を抱えている体を考慮して、足の付け根からカテーテルを挿入しての治療ではなく、頭部を切り開いてのクリップ治療だと云う。

ほおって置いてクモ膜下になってしまう確率は、1%ぐらいだと云うのです。 手術後の後遺症なども聞いた上で、昨日は即断せずに持ち帰って検討し、再度、受診して結論を伝えることにして帰りました。

私の場合は、動脈瘤の側にある下垂体にも、良性の腫瘍があります。 これも脳の動脈瘤の検査を行うために行った、造影剤による検査で判明したものです。

思い返してみれば脳の動脈瘤についても、早朝に救急車で運ばれた折に、救急隊員の方から何か心配するようなことはありませんかと云われて、定期検診で一度、頭部のCT検査をしたいと考えておりましたので、そのことを伝えて検査を行い、分かったことでした。

腸の憩室炎の関係で手術したことや、心臓の冠動脈が一部細かったこと、眼の加齢性黄斑変性症や脊柱管狭窄症などを抱える体のことを考慮すると、敢えて頭蓋骨の切り開いての手術を行うことには、躊躇してしまうのですが。

報道によると安倍政権の支持率が30%台に急落したと云うことですが

家内野党を任ずる安倍昭恵さんを容認する安倍晋三さんを、包容力があって、いいなあと思っていましたが、これまでの国会論議の中で露呈した、嫌味な体質には残念な思いがします。

内閣人事局で官僚たちを思うようにコントロールして、悪いことは全て官僚に押し付けることが、当たり前になっております。 政権側の意向を忖度させる土壌を作っておきながら、何故そのようなことが起きたかの原因を追求するなどと、とぼけた発言をしております。

このような有様は、子供でも分かることなのです。 森友 加計問題の国会論議を通して、心ある官僚が新聞社等にリークしているようにも感じます。テレビ映像で安倍さんの顔が現れても、最近では余り感じ良くはなりません。

見飽きた雰囲気です。 そろそろ憲法改正も自民党総裁選での３選も、諦めざるを得ない状況になるのでは、ありませんか。

菅官房長官の下には多勢の副長官の方々がおりますが、補佐官も含めて官僚たちの動きをコントロールしていると思われます。 今回の森友問題に関する公文書改ざんについても、何らかの指示があったのではないかと、疑われても仕方がないのでしょう。 

これまでの国会質疑の経緯を反芻してみると、見えて来るような気が致しますが。

何時も寝る時には大きく息を吸って出来るだけ長く吐く呼吸を行う癖を

出来ることなら胡座を組んで、毎日、深呼吸の要領で大きく息を吸ってから、出来るだけ長くゆっくりと吐く呼吸を、静かに1時間行う癖をつけて貰いたいと思っておりますが。

私たちは、この世に生まれて以来、呼吸を意識しては来ませんでした。 私自身もそうでした。 たまたま20年ほど前に、千葉に住む大学の級友が、クラス会でこの度、多摩センターで静功の会が開かれることになり、自分も参加することになったと云う声かけがあったのです。

縁があって参加費が高かったものの、清水の舞台から飛び降りるつもりで、参加することにしました。 それに伴った初心者用の気功の本を買い求め、その本の中の記述の中で、長く吐く呼吸のことが、心に止まりました。

深海に潜る前にダイバーが、大きく息を吸って下腹が抉られる映像や、極真空手の創始者である大山倍達さんの映画 空手バカ一 での演技で、息音をたてながら呼吸する映像を思い出しながら、生まれて初めて胡座を組んで静かに1時間、真っ暗闇の中で、ひたすら大きく息を吸ってから、出来るだけ長く吐く呼吸を行なっておりました。

中国から来られた、子供の頃から気功を行なっていた留学生である指導者の、事前の話に関係なく、ひたすら長く吐く呼吸を行なっていたのです。

そのことが結果的に、私たちが生来、持っていたと思われる気を感じる力を、思い出させてくれたのです。 たった1時間、長く吐く呼吸を行うだけで、頭のてっぺんにある百会を中心として、電子の輪の帽子を被ったような状態になったのです。

それ以来、毎晩、寝る前に隣室で家族がテレビを見る音が、漏れ聴こえる中で、部屋を真っ暗にして1時間静かに、胡座を組んで長く吐く呼吸を行なっておりました。 すると丁度、1ヶ月半経った時に、突然、自発動という気が勝手に動く行為を通して、下腹にある臍下丹田が心臓のように動き始めたのです。

その当時には、寝る前にも大きく息を吸ってから出来るだけ長く吐く呼吸を行いながら、寝ておりました。

これまで意識して来なかった呼吸を、改めて意識する意味でも、寝る時に出来るだけ低い枕で上を向いて寝て、目を軽く瞑って口を閉じて鼻だけで呼吸し、深呼吸の要領で大きく息を吸ってから、出来るだけ長くゆっくりと吐く呼吸を行なってみる価値はあります。

長く吐く呼吸に慣れたら、今度は吐く息をイメージで、体の中へ吐き入れてみます。 吐く息音が自分自身で聴こえるように。 きっと体に微妙な変化が訪れることでしょう。 そんな変化を楽しみながら、私自身も長く吐く呼吸を続けて来たのですが。

元棟梁の友人のお墓参りを息子さん達と行って来ましたが

元棟梁であった友人は、私よりは5歳ぐらい上だったように記憶していますが、週に2回ぐらいは、どちらかいうこともなく誘いあって、お茶をしておりました。 

そんな様子を一緒に暮らしていた長男の方が、お墓参りに何時も誘ってくれます。 先日の土曜日に次男夫婦共々、多摩丘陵病院の近くにある霊園に、行って来ました。

生前、友人には、お線香が消えるまで、お墓の前にいるんですよ。 お花を残して後始末をしてから帰るんですよと、奥さんのお墓参りをしながら話しておりました。 

息子さん達に聞くと、自分でそう言いながら、近くで煙草を吸っていたとのこと。 私の前では、そんな素振りを見せなかったのですが。

また植物人間のようになってしまった奥さんの病院に、お見舞いに行った時にも、手をさすったり頭を撫でてあげると良いのですよと話すも、私の前ではあっという間に終わらせて、帰ろうとしておりました。

その話も息子さん達に聞くと、息子さん達にその話をしてから、自ら率先して手をさすったり頭を撫でていたと云うのです。 改めて友人のお人柄が偲ばれました。

昨年は堀之内の長谷川で会食をしましたが、今年は堀之内の寿司タカダでの会食でした。 楽しいお喋りをしながら、友人夫婦の思い出話をして過ごしました。