昨年の10月中旬に、救急で多摩丘陵病院に運ばれて、いずれ健診しようとしていた頭部のCT検査を行ってもらいました。 その時に判明したのは、眼の中心の奥にある脳動脈の交差する部分に、動脈瘤があると云うことでした。
それまで冠動脈の詰まりがあるので、いずれステントの挿入手術を行う予定をしておりました。 とりあえず私自身が、詰まりがあるものの自覚症状がなかったのですが、昨年の6月頃に何となく詰まりを実感するようになって、風船治療で狭くなっている冠動脈の一部を膨らませました。
治療した先生によれば、3ヶ月ぐらいで元に戻ってしまうということでしたが、自覚症状として狭くなった感覚なく、脳の動脈瘤のカテーテル治療を行うべく、改めて冠動脈の詰まり具合を調べるために、腕の付け根からカテーテルを挿入して、造影剤による検査をしました。
結果的には冠動脈は拡がったままで、脳の動脈瘤の治療には支障がないということでした。 仕事の関係で3月に入ってから治療を行おうとして、先日、連れ合いと一緒に事前説明を受けに病院に向かいました。
然し乍らその1週間ぐらい前から、何となく冠動脈の詰まりを感じるようになり、その旨を先生に告げました。 ではと云って再度、循環器内科の先生の診察があり、外来で出来る心筋シンチグラフィーと云う検査を行うことになりました。
この検査は、造影剤による検査やCT検査では冠動脈の形状しか分かりませんが、心筋に必要な血液が十分に分配されているかについてや、心筋へ流れる血液の量や心筋の機能を画像化して判断する検査です。
どんな検査結果が出るか、1週間後の先生の診断が待たれます。