昨日、ビートたけしの健康番組で、血管の劣化を止め、なおかつ若返らせることを実践する埼玉県の坂戸市を、取り上げていました。 「葉酸プロジェクト坂戸市」と銘打って、坂戸市にある女子栄養大学の協力の下に、認知症や脳梗塞等の予防に効果があるといわれているビタミンB群の一種である葉酸を、一日400マイクログラム摂取する運動を進めているのです。
葉酸は、ブロッコリーやほうれん草などの緑色の野菜や、焼き海苔や緑茶に多く含まれるビタミンB群の一種です。
葉酸が多く含まれる食品としては、枝豆、ほうれん草、ブロッコリー、グリーンアスパラ、イチゴ、海苔、えのきだけ、緑茶などがありますが、葉酸は水溶性があり、水に溶けて成分が半減してしまうため、チョウリ方法に工夫が必要のようです。
番組を見てびっくりしたのは、町中の商店の方達も一緒になって協力し、葉酸を含む食品を積極的に作り、販売していることでした。 坂戸市で取り組んだ葉酸を含む添加食品は、パン、ドレッシング、カレー、うどん、卵、かりんとう、ラーメンなど多岐に渡ります。
私達も葉酸を含む食品は、摂取してはいますが、意識して調理方法を工夫して、食事を考える機会を作ってもらったような気がいたしました。 特に、糖尿病で血管がもろくなりやすい方々は、留意するべきではないかと、改めて感じました。