2章 ガン治療に必要な栄養とは?
栄養状態が悪いと、手術も抗ガン剤治療もうまくいかない
重要な指標ーアルブミンとCRP
ガンの進行を予想し、治療する上での有力な指標
動物性の飽和脂肪酸の摂取は控える
EPAの効果
EPAはガン細胞を破壊する
1日4グラムのEPAをどう効率よく摂るか
EPA摂取の注意点
中鎖脂肪酸
中鎖脂肪酸100%のMCTオイルで、ケトン体指数はどこまで上昇するか
驚きのケトン体指数
(光文社新書)780円+消費税
2章 ガン治療に必要な栄養とは?
栄養状態が悪いと、手術も抗ガン剤治療もうまくいかない
重要な指標ーアルブミンとCRP
ガンの進行を予想し、治療する上での有力な指標
動物性の飽和脂肪酸の摂取は控える
EPAの効果
EPAはガン細胞を破壊する
1日4グラムのEPAをどう効率よく摂るか
EPA摂取の注意点
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第1章 ケトン食で何故ガンが消えるのか?
栄養と細胞とエネルギー
ガン細胞も栄養を絶たれれば死に至る
エネルギーを生み出す仕組み
ガン細胞のエネルギー産出方法
ガン細胞は正常細胞の3~8倍ものブドウ糖を取り込む
ガン細胞をいかに死滅させるか
PET検査の利点
糖尿病の患者さんのガン発症率
厄介なインスリン
炭水化物を意図的に摂取する理由
もう一つのエネルギ源、ケトン体
ケトン体とは何か
高燃費なケトン体エンジン
ケトン体の抗ガン作用
ケトン体で長寿遺伝子が目覚める
悪者扱いされてきたケトン体
小児癲癇症の治療法
ケトーシスとケトアシドーシスをしっかり区別する
ケトン体は脳細胞のエネルギーにもなる
ケトン食のガンへの効果
ケトン食は化学療法の効果を高める
海外での臨床研究
大阪大学の臨床研究
打つ手なしの患者さんの事例
軽視されてきた食による治療
総ケトン体指数が一定以上の数値になるとガンが消える
胎児はケトン体で生きている
(光文社新書 780円+消費税)
プロローグ
末期ガン患者さんの病勢コントロール率83%
ステージIVのガン患者さんを対象に、免疫栄養ケトン食を実施して、ガンが消滅された方も含めて、病勢をコントロール出来た割合が83%になったと云う。
糖質の摂取を可能な限り0に近づける
炭水化物に多く含まれる糖質が、消化酵素の分解によってブドウ糖になって、小腸から肝臓を経由して、全身の細胞にエネルギー源として運ばれる動きを止めた場合にどうなるのかを考える。
免疫栄養ケトン食はガンを根治へと導く
一定期間、糖質を制限する食事をすることによって、ガン細胞の栄養源を断つと共に、ブドウ糖に代わる生成物が体内に出来上がってくる、それがケトン体と云う。
ガン細胞だけを弱らせ、正常細胞を元気にする
ガン治療では、ガン細胞と正常細胞が混在しているが、糖質を制限した栄養ケトン食が、ガン細胞を兵量攻めにする。
世界初の臨床研究のスタート
ガンを克服出来た方のアンケートから、第1位は考え方、第2位は食事、第3位は治療法、第4位は家族、大阪の患者主体の医療を提唱する、e-クリニックの医療者団体での集計結果。 ガンの病に対する考え方の大切さと、毎日摂取する食事の大切さが顕著です。
私は、何時も上を向いて寝ています。 パジャマを着て羽毛布団を一枚掛けて、寝ています。 長く寝ていると腰が痛くなってきたり、最近では古傷のある右膝がチクリと痛み出して、眠りから覚めてしまいます。
また上を向いて寝ていると、自然と体が下がって来て、足元の布団に隙間が出来て、足裏で吸う気が、体を冷やしてしまい夜中にトイレに行くことになります。 そうにはならないように、足元の布団に薄掛けを掛けておくようにはしています。
寝る時に冷えた布団に一瞬、ヒヤッと体は反応しますが、1分もしないうちに温かくなって来ます。上を向いて寝ていると内臓に負担がかからず、体の中を流れる気の循環も良くなり、体が燃えるように熱くなって来ます。
時々、長く上を向いて寝ていると、腰や右膝の痛みで眠りから覚めて一時的に横を向いて、丸くなって寝ますが、体が冷えて来て、これはまずいと感じて、また上を向いて寝るようにします。 すると瞬時に体は温まって来るのです。
連れ合いは風邪を引かないようにと厚着で寝ていますが、殆ど上を向いて寝ています。 一緒になった当初は冷え性でしたが、最近では足を布団から出して寝ている姿を、よく見せています。
私の親しくしている友人は、厚着をして横を向いて寝ていると云います。 体が冷えるようで夜中にトイレにちょくちょく行くようです。 友人には上を向いて寝るように勧めてはいるのですが、長年の癖は直らないようです。
私も実は長い間、横を向いて寝ていたのですが、25年ほど前に網膜剥離で入院した時に、強制的に砂枕を頭の両側に置かれて、横を向くことが出来ない状態で、25日間過ごすことになりましたが、その時に優しく婦長さんから、上を向いて寝るのが一番内臓には優しいのですよと云われ、それ以来、殆ど上を向いて寝るようになったのです。
今までの所業の結果、体のあちらこちらに不具合が生じてはおりますが、幸いなことに何時も体の中の気の循環も良く、寒い冬でもオーバーコートも着ずに、外出出来ているのも、誰かがそっと私を守っていてくれるからでしょうか。
私の外科の主治医の多摩南部地域病院の古川健司先生が、上司に云われて栄養食を勉強している内に、毎日、摂取する食事が病に非常に関係していることを知り、様々な臨床対応の中で本を出されました。
この本を読んでいて、これまでガンの嫌いな食材を食べるゲルソン食事療法を更に上回る、ガン細胞の好きな糖質を制限する食事を通じて、体内で産出されるケトン体が、糖質に代わって私達の体を動かしていることを知りました。
断食をすることによって私達の体は、飢餓状態から脱却する為に、今までになかった体内での対応を、自然に行ってくれますが、実はガン細胞そのものも、好きな糖質がない場合には、それなりに対応して生き延びる術を持っていると云う。
それをも絶つためにも、お医者さんは更に対応するべく薬等の摂取を行うとのことです。
読んでいて改めて学ぶことが多いので、本の内容を記述してみたいと思います。
座禅と云うよりも長く吐く呼吸と云うべきか、はたまた静かが脳と心のエクササイズと云うべきだろうかと、最近になって反芻しております。
体を動かしていると、体の中を循環している気の動きを、感じにくくなっているからです。
静かに長く吐く呼吸を伴いながら座禅を行っている時、コンサートに行ってクラッシック音楽を静かに聴いている時、静かに上を向いて寝ている時、全て体を静かにしている時に、体の中の気が活発に循環して、微細な脳の神経細胞を刺激し、また同時に胸の中心部にある中丹田に存在すると云われている心を、刺激するのです。
一般的には体を動かしてエクササイズを行うと云うのですが、どうもここでは、静かが脳と心のエクササイズをしていると云うのが、正解かも知れません。
口を閉じ鼻だけで、深呼吸の要領で長く吐く呼吸を、吐く息をイメージで体の中へ吐く呼吸を行えば、自然と脳を刺激します。 自分では分からないかも知れませんが、実践する中で感得して行きます。
上記の呼吸を行うことによって、体の中に神経の腺と絡み合うように流れている経絡−気の通る道を刺激して、その通りを良くして行きます。 鍼とか灸のツボは、よく知られていることですが、これは紀元前の中国の始皇帝の時代に、皇帝が関心を持って人体実験を行い、病気とツボの関係を調べた成果だと云うことです。
どこのツボは内臓の何処と関係しているかを、調べたのです。 経絡上にあるツボは、体の中を流れる気の調節を行う弁だと云われています。 体が具合が悪くなると、その内臓に関係する弁の調子が悪くなり、そのために鍼や灸を施術するのです。
呼吸を意識し、深呼吸の要領で長く吐く呼吸を、イメージで体の中に息を吐く呼吸を行うことによって、息は少しずつ鼻から出ていますが、実は気が体の中の経絡に入っていっています。
残念ながら気の正体を科学的に解明されておりませんので、自分自身で長く吐く呼吸を実践する中でしか、感得出来ないのです。
長く吐く呼吸を通して、経絡の気の通りを良くすることによって、神経の腺をより刺激をします。 特に微細な神経細胞がある脳は、最も刺激を感じやすくなっており、自分自身でも感得しやすくなっています。
私は50数歳で、この呼吸法を何も分からないままに、無我夢中の中で行って来ましたが、脳細胞は日々10数万個単位で、死滅していると云われておりますので、長く吐く呼吸は、早く始めれば始めるほど良いのです。
朝のグッド!モーニングの新キャスターとして、美人過ぎると云うミス青山の福田成美さんが登場して来られましたが、残念ながら必ずしも良い印象を与えてはくれていません。
未だカメラワークを気にしているのか、或いは本来、自身が内蔵しているものが現れているのかは分かりませんが、素直なものが顔に表現されておりません。 不倫疑惑で田中萌アナウンサーは、初めから素直に顔に人の良さが現れておりました。
メインキャスターの松尾由美子アナや新井恵理那アナは、観ていても自然な雰囲気が出ております。 改めてNHKの有働由美子アナを観ていると、その方の魅力が自然と滲み出ております。
人間の魅力は、それまでの生き方が素直に顔に、言動に現れていることが大切です。 先日の黒門小学校のクラス会で会った級友たちは、隠すこともないのでお互いに素直に接することが出来ます。
テレビ画面に映し出される姿は、そのままその方が表現されるので、他の方はさておき、自分自身が映し出されたら、果たしてどんな状態で映し出されるかは、興味深いところではあります。
私の外科の主治医である多摩南部地域病院の古川健司先生から、傷を早く癒してくれますよと云われて、明治製菓のカカオ95を摂取しております。 ここに来て、カカオが多く含まれているチョコレートを、毎日摂取していると脳が若返ると云う研究発表がありました。
改めてネットで検索してみると、カカオに含まれる多くのポリフェノールが、血圧を低下させてくれ、動脈硬化の予防、ストレスの緩和、抗活性酸素により老化防止、アレルギーの改善を促し、更に脳を若返えさせると云う。更にカカオに含まれるプロテインによって、便通も改善されるとのこと。
何か良いことずくめです。 フランス製のカカオ99は板チョコで、いちいち割って食べなくてはならず、ましてや非常に高価なものでした。 明治製菓のカカオ95は、12個入りで200円ちょっとで買えます。 然も一枚一枚が包装されていて、ポケットにもしまっておけます。
時折、思い出したようにポケットから出して、口に含んで噛まずに溶けるのを待ちます。 現在は家族3人しか摂取しておりませんが、近々に娘も摂取すると言っております。
私の体の不具合も、きっと少しずつ改善されて行くのでしょうか。
我が家ではご飯を炊く時に、お米に18穀米ともち米を入れて炊いています。 又はお米にもち麦を入れて炊いて食べております。 どちらも噛めば噛むほど味があり、ご飯だけでも美味しく食べることが出来ます。
若い頃は、玄米だけを炊いて食べた時があります。 当時は今のような優れた炊飯器がありませんでした。 炊き上がりの時は、それなりに美味しく食べる事が出来ましたが、お弁当にして冷えた状態で食べた時には、噛みすぎるほど噛まないと食べる事が出来ず、顎が可笑しくなるほどでした。
その反動か、我が家では玄米を食べようと云う気運が生まれません。 玄米を売っているスーパーは、なかなかありませんが、一度、少量を買える機会があれば、炊いて食べてみたい気がいたします。
18穀米やもち麦を白米に入れて炊くと、これほど美味しく感じるのですから。 但し、我が家の白米は、山形県のつや姫と決めてはいるのですが。