ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

ガン細胞を光の輪に入れ光り輝くようにイメージする

2006-11-30 07:43:09 | 座禅
 誰でもお医者さんから、余命何年といわれれば気持ちが落ち込み、更に体の具合が悪くなってしまいがちですが、自分の体の状態は、自分自身が一番よく分かっているはずです。 また、治すことができるのは、自分だけです。
 抗がん剤をお医者さんが使用するのは、とりあえず有効な手立てが分からず、現状認識されている抗がん剤なり、放射線治療などがあるからです。 お医者さんは、抗がん剤を使えば経験的に、このぐらいの症状だと、このくらいの余命になるということを、私達患者に話すだけなのです。
 ちょっと待ってください。 ガンに対しては、様々な治療方法が、治験的に行われているようですが、情報が氾濫する中で、私達は臭覚を鋭く持って、本物の治療方法を探っていく必要があります。
 ここで私がお話しするのは、自分でできることです。 心の持ちようによって、自分の体をよい方向に持っていくための手段ですし、実際、これを行えば、少しずつですが自己免疫力がついてきます。
 座禅(静功)を行いながら(椅子に座ってもよい)、逆腹式呼吸をしながらイメージします。 がん細胞が光の輪に包まれていることを、呼吸をしながらイメージします。
 口を閉じ目を瞑って、鼻だけで息をします。 軽く吸ってゆっくり体の中に、息が入っていくように感じながら吐きます。 少し体の中へ息が入っていくのが、自分でもイメージしやすいように音を立てながら吐きます。 イメージしながら体の中へ息を吐くことが大切です。
 逆腹式呼吸をしながら、がん細胞が光の輪の中に入り、光の放射を浴び、がん細胞が少しずつ死滅していくことをイメージします。 次に、がん細胞自身が光り輝くとともに、消滅してしまうことをイメージします。
 がん細胞が光の輪に入り、光とともに消滅する、そのようなイメージを、逆腹式呼吸をしながら、何度も何度も繰り返し行います。 光のイメージは、私達に幸せを運んでくれます。 座禅を行い、深化してくると、自然とそのことも理解されるようにはなります。
 

精神的なものが一番大きいのです

2006-11-28 07:11:56 | 
 一般的に、お医者さんから貴方の病気は、余命5年ですと言われれば、大抵の人は、それを聞いただけで精神的に参ってしまい、それだけで病気はどんどん進行してしまって、治しようにも直らないままに、具合が悪くなってしまいます。
 座禅(静功)で、何故、逆腹式呼吸をしながら、宇宙の中で自分ひとりの無のイメージや、光の輪に包まれ自らも光り輝くイメージ、蓮の花の上で座禅をするイメージをしながら行うのかは、日常的な喧騒の中で、精神的に安定させよいイメージをすることに、ほかなりません。
 自分の中に存在する気(気感のない人は分かりませんがー一般的には私達みんながそのようなことは分かりませんが)が、実は自分が思うように動いてしまいます。 したがって、自分が悪く思えば、そのように体の中の気は動き、ますます体は悪い方向に動いてしまうのです。
 ところが、病気に対していつも、明るく前向きに考えていれば、少なくともそれ以上悪くなることはありません。 毎日、食する食事の考え方を、がん細胞の嫌いなもので、尚且つ私達の免疫力を高めてくれるようなものを、食べるように心がければ、次第によくなってくるはずです。
 ガンというと、すぐ抗がん剤で対応しようとするのが一般的ですが、私は、抗がん剤はがん細胞の一部は死滅させても、健康な細胞まで死滅させてしまうので、またがん細胞が増殖してしまうという、いたちごっこの結果、どんどんガンが進行してしまう結果になっていると考えています。 余命何年という考え方は、お医者さんの今までの経験からきているだけの話です。
 そうであるなら、もっと発想を変えて違う対応をしたほうが良いと思うのですが、宣告されてしまうと、それだけで精神的に参ってしまい、ガンの進行を早めてしまいがちです。 改めてお話しますが、現実にオールマイティーではありませんが、治るんだ、治せるんだという精神力を持ち、実際に治っている実例(様々な本が、巷に溢れているため、何が本物の情報かを、私達は判断しかねないところはありますが)があることを知り、自分も実践しようと思い、自らよい実例を作る気構えを持ってほしいと思います。
 

余命6年の子宮ガンになってしまった友人の奥さん

2006-11-27 13:25:38 | ゲルソン療法
 先日、友人と話をした折、奥さんが子宮を取ってしまい、お医者さんから余命6年といわれ、ちょっと元気をなくして調子が悪いと話してくれました。 まだ本人と自分以外は、誰も知らせてはいず、子供にも話していないといっておりました。
 お酒の席でしたので、余り話はできませんでしたが、決してあきらめてはいけないことを、話したかったのですが、その時は詳しくは話ができませんでした。 精神科医の星野仁彦さんが、胃がんにかかり同僚の医師から、余命何年といわれ、絶望の状態から元気を取り戻し、たまたま読んだ米国での ガンと闘う25人の記録 という色々な部位のガンを、克服した人たちの体験の記録を読んで、元気を取り戻し、自らその著書に書いてあったゲルソン療法による食事の仕方を、奥さんの協力の下に実践し、ガンを克服しました。
 その記録が ガンと闘う医師のゲルソン療法 という本です。 その中には、毎日摂る食事がとても大切であるということと、病人にはよくてガン細胞には栄養にならないものを摂る(がん細胞を兵糧攻めをする)ことが、書かれています。
 ゲルソン療法の発案者であるゲルソン博士は、アフリカでシュバイツアー博士と医療活動をする中で、何故、現地の人たちは、今まで罹らなかった病気になるのだろうと考えた時に、西洋の文明が、アフリカに塩をもたらし、塩を使った料理を食べるようになってから、様々な病気を引き起こしたと結論づけ、ガンは体の代謝障害から起きるということを突き止めました。
 残念ながら、今の医療の世界では、そのような栄養学的な考え方を、受け入れようとはしません。 塩分をできるだけ控え(とても薄味だそうです)、できるだけ自然農法に近い有機農法でできた野菜(にんじんや青菜)のジュースを、毎日いやというほど飲むこと、油は、使ってよい油のみ使った料理をつくること、お米は玄米、パンは白くない胚芽パンなど、できるだけ自然のものをいただき、ガンの嫌いなものばかり食する考え方です。
 先ずは、星野さんの本を読むことから始めて、元気を取り戻してほしいと思います。 悲観することはありません。 天から与えられた課題だと思って、挑戦してみて頂きたいと思います。

新潟中越地震の際の後日談ー善意の申し出でが

2006-11-26 07:15:25 | 社会・経済
 昨日、友人と打ち合わせの後、お酒を呑みながら久しぶりで、話をしました。 たまたま新潟中越地震の話に及ぶと、実は友人の会社では、被災地の体育館で寒さを凌ぐテレビ映像を見て、3日目ぐらいに会社内で話し合い、少しでも寒い冬を過ごしやすいようにと、現地の連絡先に電話を入れ、床暖房の設備を湯沸かし器と燃料タンクともども、こちらから行って据え付けることも含め、それなりの数量を無償で提供したいと連絡したそうです。
 ところが、現地で電話連絡を受けた人は、ちょっと上のものと相談してみますとか、よく事情が分からないボランテアであったりして、1週間経ってもなんら進展がないため、いやになって取りやめてしまったという話をしてくれました。
 多分、そのような善意の申し出があったために、現地のほうでもみんなが殺到してしまうと、収拾がつかなくなることを恐れたのかも知れませんが、震災の初期の段階では、かなりの数の善意の申し出を、断った可能性もあったかなと、思わせられました。
 緊急時の危機管理については、普段から訓練をしておかないと、いざというときには出来ません。 地震国の私達は、特にいざというときの対応が、必要とするはずです。  

梅干のおにぎりは保存食ですか

2006-11-25 09:19:05 | 食べ物
 私達は、コンビニでお手軽におにぎりやサンドイッチなどを買って、食事代わりにジュースやお茶と一緒に、食べたりすることが多くなってきました。
 梅干が入っているので、このおにぎりは保存料などは入っていないだろうと、表示されているものをみると、きちんと保存料が入っていますと書いてあります。
 最近では、消費者のニーズをいち早くキャッチして、保存料の入っていないものも、陳列ケースに並べられるようにはなってきています。
 梅干は、もともと保存によいとされていたので、おにぎりなどや腐りやすい物に入れて、保存食として食べられてきた経緯があります。 今でも下町に住んでいるクラスメートの彼女は、何かみんなでどこかへ行くときには、必ず梅干入りのおにぎりを人数分作って、持って行くんですよ、と当たり前のように話していたのが、印象的でした。
 私自身もそうですが、どこか遠くに出かけた折など、ややもすると食事をいい加減に済ませてしまおうとしまいがちですが、3度3度の食事を大切にしながら食べることが、食べられることへの感謝の気持ちに、繋がってくるのかなと反省するしだいです。

臍下丹田が動くようになれば

2006-11-23 13:33:27 | 座禅
 座禅(静功)で、スムーズに逆腹式呼吸ができるようになれば、次にイメージを(意念)を強くする練習をします。 光のイメージや宇宙の中で自分ひとりの無のイメージ、蓮の花の上で座禅を組むイメージなどを行います。
 呼吸法とイメージを組みあわせながら行いますと、比較的早くに臍下丹田が活性化します。 臍下丹田が心臓のように(心臓よりももっと大きく感じます)動き、それを意識しなくても、常に動いているように感じます。
 臍下丹田が活性化しますと、全身の気のめぐりがよくなり、体の具合が悪い部分も改善され、顔色が赤子のように赤らんできます。 それだけ血流の流れもよくなってきます。
 普段から、手の先や、足の指先がびんびんと気を感じるようになります。 気の通り道(経絡)は、神経の線に沿って流れているといわれておりますが、また一方、神経の線は血管と密着したように、くっつきあって流れています。
 したがって、気の流れがよくなれば、神経系統の障害も癒され、血流もよくなってきます。 呼吸とイメージがすんなりとできるようになる段階に達すれば、脳も快い刺激を受け、何事にも動じないような心の持ちようが、形成されるようになってきます。
 精神的に安定した状態が、保てるように次第になってきます。 それが当たり前の世界になってくるのです。 そのためには、座禅(静功)をできるだけ長く、最低でも、集中して1時間は行う必要があります。
 暗闇の中で、静かに座禅に集中し、自分の体の中に流れる気を、できるだけゆっくりと行えるかどうかにかかっています。

脳呼吸という考え方もあります

2006-11-22 18:07:38 | 座禅
 座禅(静功)を実践し、気を感じるようになり、臍下丹田も活性化して体中の気のめぐりがよくなりますと、気の通り道(経絡)は、神経の線に沿って流れているといわれておりますので、神経の集中している脳を、いつも刺激することになります。
 寝てしまったとき以外は、日中、いつも脳を刺激しているのを、感じながら生活することになります。 若ければ若いほど、脳細胞は多くあり、ある年齢に達すると、毎日のように脳細胞は死滅していきます。
 一般的には、脳細胞の開発率は、5%ぐらいといわれていますので、低年齢で臍下丹田が活性化すればするほど、脳の開発率も高く、尚且つ、脳細胞の数もより多くあることになります。
 日本でも有数のスポーツクラブの知人に、水泳とか体操をしている子供達に、呼吸法を取り入れて、行ったらどうですか、と話したことがありますが、よく理解されなかったような記憶があります。
 エアロビクスなどのストレッチの中では、リラックスして仰向けに寝て、足の裏まで体を通して、息を吐くようなことはしているようです。
 臍下丹田が活性化すると、いつも脳を刺激をしますが、脳を気持ちよく癒してくれる、いわゆる至福感は、ちょっと長く座禅を組まないと、感じさせてはくれません。 座禅を集中して1時間以上行いますと、体の中の気も、流れがゆったりとして、殆んど動かないような状態になります。
 その状態になって初めて、至福感を得られるのです。 物理学者のアインシュタイン博士は、瞑想を行っていたのは、広く知られるところです。

命の大切さをどこで学ぶのか

2006-11-21 08:43:42 | 社会・経済
 学校でいじめがあり、中学生や高校生が自殺したというマスコミ報道が、この間続いています。
 私達の子供の頃にも、からかわれやすい人がいて、私自身も、ミッキーなどといってミッキーマウスに似た人を、からかっていた記憶があります。 我が家でも、子供が小中学生の時に、マンション住まいであっても、規約を守ることなく猫を飼うようになったことがあります。
 道を歩いていたら、空から雀の雛が落ちてきて、しばらく狭い我が家で子猫と一緒に、同居したこともあります。 自分たち自身で小動物を飼うと、ご飯を上げたりウンチの世話もしなくてはなりません。 
 一緒に生活するうちに、愛情もわき気が通じ合い、お互いの気持ちも分かるような気がしてきます。 人間に比べれば、寿命も短くその内に、死を迎えることにもなります。
 子供達は、そのような経験を踏まえて、命の尊さも知らず知らずのうちに、学んできたのではないかと思っています。 
 簡単に、いじめられたからといって、自らの命を絶つという行為に走ってしまうのは、我慢することを学んでいなかったのではと思ってしまいます。 我慢をして我慢をして、その結果としての喜びを知るということを、私達大人自身が実践してこなかった結果ではないかとも、思ってしまいます。
 近所のガキ大将と遊ぶうちに、我慢することも自然と覚えてしまった私達の頃とは、がらっと環境も変わってしまい、テレビゲーム等における内的なバーチャル(仮想)的な遊びに興じる子供達が、多くなってしまったのも事実です。
 内的な遊びは、好きな時に行って、いやになったらやめればよく、遊びの中では我慢を学ぶことができません。 我慢を通しての喜びを、どこで子供達は、学べるのでしょうか。

寒くなってからの半身浴

2006-11-20 13:11:07 | 半身浴
 最近では、あちこちの温泉場や健康エステなどで、足湯や腕湯(腕から先をお湯につける)が、テレビなどで紹介されるようになりました。
 足の裏や手のひらには、体の内臓につながるツボがあるということは、広く知られるところになっています。 寒くなった時に入る半身浴は、手もお湯の中に入れると、寒くはありません。
 お湯が臍のちょっと上ぐらいにして、お風呂に入ります。 足を伸ばして入ってもよし、胡坐をして入ってもよし、洗うときに使う椅子をお尻に敷いて入ってもよいです。
 風呂に蓋をして、タオルをおき、その上で新聞や雑誌を見るのもよし。 寒くなったら、手をお湯の中に入れ両手を合わせて入ってもよいです。 半身浴は、臍のちょっと下にある臍下丹田を暖め、足の裏や手のひらを温めますので、お湯の上に出ている上半身や頭の先まで、汗びっしょりになります。
 お湯の熱さは、自分が一番好きな熱さで入るのがよく、半身浴のことを書いている本などによると、少しぬるめがよいと書いてありますが、そんなことはありません。 自分が好きな温度でよいのです。
 私が、半身浴を始めたのは、知人からこのようなお風呂の入り方があるよ、と聞いたからですが、それまでの入り方は、カラスの行水で2~3分もしたら、もう風呂から上がってくるような状態でした。
 その頃、どちらかというと運動不足で、一日にどのような汗のかき方をしようか考えていたこともあり、歩く、走るだと長続きしません。 風呂の入り方の工夫でびっしょり汗をかくのだったら、簡単だから自分でもできるという、単純な発想から話を聞いたその日から始めました。
 汗をかくということは、新陳代謝がよくなり、細胞が活性化し、普段眠っている細胞までもが、活性化するということが分かってきました。 ものぐさな自分にとっては、ありがたいお風呂の入り方でした。

関節リューマチなど原因不明の病気で困っている人へ

2006-11-19 08:11:05 | 
 関節リューマチや膠原病などの原因不明の病気は、自己免疫系の病気の種類に入っていますが、わが国にはご婦人を中心にした約60万人の方々が、不治の病に困っています。
 逆腹式呼吸によって呼吸を整え、気の通りをよくすることによって、本来、体が持っている正常な状態に、戻してくれるのではないかと、常々思っております。 神経系統や自己免疫系の病気に対しては、今の医療では、なんら有効な手当てができない現状を考えれば、自分の治したいという強い意志さえあれば、治療費を支払うわけでもなく、簡単に始められます。
 私達は、生まれてこのかた、西洋医学に慣れ親しんできたため、病気になったらお医者さんに見てもらい、注射を打って薬を飲めば、それで治ると思ってきてしまったきらいがあります。
 病気になった原因を追求することなく、今までは、それで済んでしまいました。
ただ、原因が分からず、今の医療では治癒できないものについては、なんとも心もとないところがあります。
 オールマイティーではありませんが、逆腹式呼吸を行うことによって、体の中の気の通りをよくし、免疫力を増すことは決して悪いことではありません。 私達は、気という訳の分からないものに対して、拒絶反応を示しているだけなのです。
 座禅(静功)や太極拳や少林寺拳法の動功を、実際やってみれば、自然と気を感じ、体の中を流れる気の存在も理解されるのですが。 難病に苦しむのであれば、一度,逆腹式呼吸にチャレンジする価値は、あるとは思っています。