ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

阪神タイガースの優勝を祝う

2005-09-30 10:57:56 | 文化
 子供の頃からの阪神タイガースファンとして、昨夜はとても気持ちの良い日でありました。 2年前に星野監督のもとで久しぶりにリーグ優勝した後を受けて、昨年から監督を引き継いだ岡田監督が、2年目にして始めて優勝に導きましたが、その岡田監督の芯の強さに心が惹かれる思いがいたしました。
 長い間、野村監督、星野監督の下で2軍監督を務め、選手時代は華麗な守備と打撃で多くのファンを魅了したものですが、ひたすら若い選手の育成に当たっていました。 その若手育成の過程を経て確かなものをつかんだようで、2年目にはじめて自分流の考えを生かして栄冠をつかんだわけです。
 長い間、1ファンとしてみていると、いつも監督を含めた選手側と球団フロントとがしっくりいかなく、なにか揉め事があるような雰囲気があって、スランプ状態が続いておりました。 が星野監督以降、その辺の難題が解決されたようで、選手、フロントが一体になってファンとともに戦っている姿勢が見られました。
 最近の読売ジャイアンツは、一昔前のタイガースのように、ナベツネさんの個人会社のようにフャンを無視した形で球団運営をしてきたつけが、ここにきて出ているようにも見受けられます。 誰が考えたってお金に任せて獲得した4番バーターばかりの打順はおかしいです。 色々な個性を持った人たちの集まりのほうが、楽しいのではありませんか。 
 
 

潜水での距離を延ばす

2005-09-29 09:12:49 | 
 先日テレビで水泳女子でオリンピックまで出た方が、潜水距離の記録をつくることに挑戦をしておりました。 できるだけ早くが記録の対象になる中で、ゆっくりでも良いから潜水の距離を延ばすことに、とても興味を引きました。
 できるだけ体力を使わずに(酸素の消費を抑える)泳ぐ泳ぎ方はあるものだと思います。 激しく動くとそれだけ酸素の消費量が増えますので、早く苦しくなります。 始めのうちは距離も伸びなかったのですが、何度も練習を重ねるうちに次第に距離も延びてきていました。
 座禅(静功)をしていて丹田呼吸(気の呼吸ー肺の呼吸を伴わない)ができるようになりますと、生命体がじっと静かに動かずいたであろう大昔の地球生物のありように、思いをはせることにもなります。
 激しく動くほうが見ているほうは変化があって面白いかもしれませんが、これからは潜水での距離を延ばすような競技も少しずつですが、増えてくることを期待しております。

丹田呼吸の時間が長くなってきています

2005-09-28 11:05:34 | 
 活動している(動いている)ときは気がつかないけれども、静かに机に向かって仕事をしているときとか、家に帰ってテレビを見ている時になると、丹田呼吸(気の呼吸)を長く続いているのに気づきその時間もだんだん長くなってきています。
 脳を気持ちよく刺激しながら、プールの中で潜水したときのように、シーンと静まり返っています。 そんなときは目をそっと瞑ってその雰囲気を楽しむようにしております。 今までは視床下部を刺激することが多かったのですが、最近はおでこの中央部のいわゆる天目の刺激が強くなってきています。
 私はこれまであらゆることに先ず動きはじめ、その経験の中から学んできましたが、座禅(静功)についてもそのようなことがいえます。 人によってはまだ余裕がないからできないとか行って、結局何もできずじまいになってしまうケースが多くあります。 今後も手探りながら、座禅を続けていきたいと思っております。 

お風呂は半身浴で

2005-09-27 10:52:23 | 半身浴
 私の地域の近くにもスーパー銭湯ができるという。 時々気が向くと車で10分から15分ぐらいのところにあるスーパー銭湯に出かけます。 1箇所は温泉でもう1箇所は沸かし湯ですが、入浴料は沸かし湯のが安いです。
 子供の頃は近くの銭湯に行って顔見知りの人と話しながら入ったものですが、車で行くとなると顔見知りができるわけもありません。 今は色々なお風呂、サウナを楽しみながら入浴するという感覚です。
 久しぶりで近くのいわゆる普通の銭湯へ行きましたが、熱すぎてゆっくりお風呂に入ることができませんでした。 私は、臍上までお湯に浸かる半身浴しかしませんが、もう少し半身浴ができるスペースが多くても良いのではないかと思われます。 最近のユニットバスを見ますと半身浴を意識したお風呂が増えてきているようにも見受けられます。
 半身浴を始めてもうすでに10年近くなりますが、もう肩までお湯に浸かることはありません。 人から奨められたのがきっかけですが、その頃どうやって運動して汗をかこうかと考えていたところ、お風呂に入っているだけで汗をかき、なおかつ汗をかくということは、体の新陳代謝を促し活性化するということがなんとなく理解できたのが始まりです。
 臍下にある臍下丹田を暖めたうえで、湯上りに静かに座禅(静功)を行うと丹田が十分温まっておりますので、臍下丹田も活性化しやすくなると思われますがどうでしょうか。 私自身はその後はすぐ眠くなりますので、両手をそっと臍下において逆腹式呼吸をしながらいつも眠りにつきました。 お酒を呑まずにしばらくそんな生活をしてみるのもよいですよ。

丹田呼吸 腹式呼吸 胸式呼吸

2005-09-26 09:07:54 | 逆腹式呼吸
 お母さんのお腹にいる時の呼吸は気の呼吸で丹田呼吸といいいます。 生まれたばかりの赤ちゃんはお腹を出したりへこませたりする腹式呼吸をした後、一般的な肺呼吸による胸式呼吸へと進んでいきます。
 すべての人間は、もともと意識をしているいないに関わらず丹田呼吸をしていたわけですから、腹式呼吸を通して丹田呼吸ができるようになるのではないかというのが、私自身の考えです。 肩の力を抜いてリラックスして腹式呼吸を続けていけば、遅かれ早かれ丹田呼吸ができるものと思われます。
 始めのうちは静かに真っ暗の中で、ひたすら腹式呼吸をするということが、きっかけでもなければ、なかなかできるものではありません。 私自身はちょっと心臓に心配事があり、たまたまクラスメートが近所で座禅(靜功)をやるということを聞いて、まあ友達がやっているからやってみようと、高い授業料を納めて始めたわけですが、一日目で自分の体に変化が現れましたのでなんとなく続けられたというのが、本音ではあります。
 静かに目を瞑って腹式呼吸(私の場合ははじめから逆腹式呼吸でした)をしていますと、当然のごとく雑念が頭をよぎりますが、意外と静かに座禅をしておりますと、そこに提起される問題に対してこのように考えればよいのだというようなヒントが思いついてきます。 
 又静寂の中に浸ることによって、脳がとてもよい気持ちになってきます。 私のブログが座禅をするきっかけになってくれれば幸いです。

結局血液透析で危機を乗り越えました

2005-09-24 11:28:39 | 
 昨夜11時過ぎに母が入院した病院より電話があり、急遽駆けつけたところ、担当医師より腎不全に伴い心不全の状態にもなってきていて、緊急に対応を考えていかないと不測の事態になってしまうとの説明を受けました。
 腎不全からくる貧血は、エポジン注射と輸血が必要のこと、また肺に水が溜まることによる心不全を引き起こしているが利尿剤の採用と血液透析による除水の必要性、酸塩基バランスが崩れることにより体が酸性になってしまっていてそれを改善するには薬と血液透析の対応があるとの説明でした。
 90歳になっているので血液透析は、血圧が低下して心筋梗塞や不整脈を引き起こす場合がありますが、どのような対応をしますかとのことでした。 母はまだ生命力は年齢の割には強く感じられておりましたので、血液透析をお願いしました。
朝方の4時過ぎまでかかって無事透析は終了し、面会したところ至って元気でした。 あれほどぜーぜー言って苦しんでいたのがうそのようでした。 これから母の第1歩が又始まります。

100歳までがんばれ我が母

2005-09-23 19:40:13 | 
 今朝6時半に母がお世話になっている特養から電話があり、ぜーぜー言うので酸素マスクを付けたがはずしてしまい、様態がおかしいので救急車を呼んで病院で見てもらうことになったとのこと。
 近くの病院では対応ができず、結局隣接市にある公立病院のER(救急センター)に運ばれることになり、早速私も駆けつけて様態が悪いのでそのまま入院ということになりました。 慢性腎不全のうえに肺に水がたまっているので、腎臓機能がそれ以上悪くならない処置と肺に溜まった水を体外に排出させる処置を行うことになりました。
 食欲は余りないにも関わらず食べたものを、足腰が痛いなかウンチとして出す作業が、慣れないオムツの中へ出しても良いですよ、との先生ならびに看護士の方の指示にもかかわらず、これがなんとも言えず大変なことになりました。 ぜーぜーいいながらも酸素マスクを口元におきながら(いやだといって酸素マスクを付けさせない)ウンチを出すことに関しての親子の格闘が始まりました。
 普段なんでもなくできることが、体が痛くて普通のことができないことの大変さ。 食べることも大変ですが出すこともそれ以上に大変です。 食欲が落ちることが体力の低下にすぐ結びつきますので、これからも注意深く見守っていきたいと思います。

宇宙のエネルギーを食べる感覚を

2005-09-22 10:36:04 | 
 中国には食事を取らずミネラル分が豊富な山間の水だけで生活をしている人がいるといわれています。 修練によって宇宙のエネルギーを体に吸収できるような構造に持っていったと考えられます。
 静かに暗闇の中で座禅(静功)をしておりますと、自分がイメージすることによって写真とかテレビの映像で見る何万光年離れた銀河にも、光の速さを超越してすぐ行けてそこに自分が存在しているようにもできます。
 様々な素粒子の集まりから時間の経緯を通して、化学反応を起こして無機化合物から有機化合物へと変化して、生命の誕生があったのではないかと思われます。 まだ解明されていない素粒子を含めて、私たち人間も含め生命体は静かに脈々としずかに生きていたときには、宇宙のエネルギーを生活の糧としていたのではないかといつも考えております。
 活発に活動的になると宇宙のエネルギーだけでは不十分なので、生命体の構造も変化してきたのではないかと感じます。 人間の胎児がお母さんのお腹にいるときに、お腹の外で起きることを感じたり、胎息といって気の呼吸ができるということなどを通して、もともとは宇宙のエネルギーの存在だけでも生活ができたのではないかと思うしだいです。

一日10,000kcalもオーバーするなんて

2005-09-21 13:21:53 | 食べ物
 昨日プロレスラーの猪木さんがテレビの健康番組に出てきて、自分の糖尿病で奮闘した話をしていましたが、運動量を考慮しても一日5000kcalでよいものを15000kcalの食事を続けて、喉の渇き、めまい、眠気が恒常的におきて糖尿病になってしまい、結果的に40数日間でインシュリン型になってはしまいましたが、当面の危機を脱出したことを話しておりました。
 食事を必要以上に取りすぎますと、すい臓からの必要以上のインシュリンが必要になって生産そのものに支障をきたすとのことでした。 体を動かす仕事であれば良いのですが、私自身で言えば軽く一日2食が適当かなとも思います。
 ある年齢に達すれば食べないで病気になることはないはずです。 世界の中でも旱魃で穀物類がとれず飢えで苦しんでいる国があるというのにです。 糖尿病は贅沢病といわれておりますが、小を多として暴飲暴食を慎むよう改めて感じたしだいです。 

オムツにしろと言われてもなかなかできません

2005-09-20 16:02:55 | 座禅
 90歳になる母の血液検査によって得られた結果は、腎機能低下による貧血という判断でありました。 2週間に1回腎臓機能を高める注射をすることと、しりもちの腰の痛みは座薬を一日1回行うという結論でした。
 簡易トイレに立つにも腰が痛いということで、オムツをしたままでおしっこと大便をしなさいと指示が出ていましたが、まだ本人は気持ち的にしっかりしていますので、そのままオムツにしていいですよと言われてもなかなかできるものではありません。
 私が網膜はく離をして入院した際は、手術のあとは目隠しの上、砂枕を頭の両側において、動かないようにしていましたので、記憶ではおしっこはちんぽの先から管を入れて垂れ流しとし、大便はオムツをしていたようにも思います。 退院すればオムツをする必要もありませんので、その場限りで余り抵抗がありませんでしたが、母の場合は動こうにも痛いし、そうかといってオムツにもなかなかできないしと、やり取りを聞いていますとヘルパーの方と漫才をやっているようで、へルパーさんと2人で笑い合っておりました。