ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

私はいわゆる座禅の作法と云うものを気にせず毎日座り続けましたが

2017-05-30 07:39:30 | 座禅

私が行って来た座禅のスタートは、禅宗による座禅ではありませんでした。 気功の静かな功である静功が、出発点でした。 指導されたのは中国からの留学生で、子供の頃から意念派と呼ばれる静功でした。

生まれて初めて胡座を組んで静かに、真っ暗闇の中で1時間過ごしました。 指導者の云われることは聞いたものの、それとは関係なく、ひたすら深呼吸の要領で長く吐く呼吸を行いながら、座っておりました。

胡座も結跏趺坐と云う座り方ではなく、普通の胡座で座っておりました。 手の組み方も両膝の上に両手を上に向けて、重ねる組み方で、凡そ法界定印と呼ばれるようなものではありませんでした。

10年近く、上記のような禅宗の作法には、ほど遠いやり方でした。 呼吸の仕方も、禅宗の腹式呼吸とも違うもので、空の理念によるはじめに息を吐き出し、なおかつ下腹からも同時に吐き出すと云う呼吸法ではありませんでした。

また禅宗のHPにあるような、両膝とお尻の三点で上体を維持すると云う座り方ではなく、基本的にはお尻の一点で上体を維持する、両膝はあくまで転倒しないようにするだけの座り方でした。

その後、結跏趺坐の意味や、法界定印の意味を感得しましたが、余り禅宗の座禅の作法には、拘って来ませんでした。 

何故、座禅を連続して1時間以上座り続けることが大切なのか、深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸法の方が、体の自然な生理的な動きに合致していることを、感得して来ました。

調身、調息、調心は基本的に大切にしながらも、余り禅宗の作法に拘る必要がないと、感じております。

飽くまでも座禅の根本は、長く吐く息に意識を集中し、最低でも1時間は座り続けることによって、日常的なストレスから解放され、崇高な至福感を感得出来ることにあるからです。 そのことによって、全ての出来事が明るく、楽しく、前向きに過ごすことが出来るようになるのです。


逆転国会では自ら辞任し絶対多数の国会では傲慢に振る舞う安倍晋三首相

2017-05-29 01:17:59 | 社会・経済

第一次安倍内閣が発足した時には、参議院が野党が多い逆転国会でした。 当時の安倍首相が衆議院で施政方針演説を行った後に、参議院でも同じように施政方針演説を、野党の怒号の中で行いました。

どうしたことか安倍首相は、一部原稿をとばして施政方針演説を行ったため、再度、参議院で施政方針演説を行わなければ、ならなくなったのです。 然も逆転国会の野党の怒号の中で、行わなければいけません。

その夜に突然、安倍首相は退任すると発表されたのです。 私は安倍さんの自尊心が許さなかったのだと確信しました。 表向きは病気のためとのことでしたが。

今回の安倍内閣では、旧民主党政権の敵失もあって、自民党政権では友党の公明党も入れれば、絶対多数の3分の2を超えます。 従って怖いものなしです。

私は安倍さんの親戚の方の仕事を行っておりますので、親近感を持ってはおりますが、第一次安倍内閣を辞任した以降、安倍さんの姿を見ていて、本来であればこのような情勢であるからこそ、謙虚になるべきではないかと思うのですが。

改めて安倍晋三首相の人間性を、知ることになりました。 我が身のことを思えば、偉そうなことは云えませんが。


こころの時代 介護福祉士の菅原直樹さんが老いの今を楽しむ演劇を実践する

2017-05-28 08:05:16 | 健康づくり

特別養護老人施設でお年寄りの介護の仕事をしながら、ボケて来られた方々の現実に直面し、ボケを素直に受け入れて理解することによって、自分とお年寄りの方々と共通の舞台に立つことを考えました。

劇団Oi Bokke Shiを主催し、若い頃から演劇に関心のあった90歳を超える岡田忠雄さんを中心に、公演を行いました。 「よみちはひがくれない」と云うタイトルで、岡山県和気町を舞台にして、舞台が移動するように、観客もそれに連れて移動するような演劇を行いました。

私たちは、どちらかと云うと、ボケたお年寄りを、自分たちの正常なレベルから判断し、見ようとします。 従って、そのような対応が、お年寄りたちの方々の生き生きした姿を奪っているのではないかとと、日常的な介護の仕事を通して感じるようになりました。

自分たちがボケた方々と同じ土俵に上がることによって、お年寄りたちも生き生きして来るのが分かったのです。 菅原さんの話す姿を見ていて、輝くように見えたのは目の錯覚でしょうか。 朝から清々しい気分になりました。

 


前立腺ガンが骨まで転移してしまったお兄さんの傍にいてあげたいと

2017-05-27 10:49:55 | 

昨夜、友人から今日のセミナーに出席出来ないとの電話連絡がありました。 お兄さんが前立腺ガンが骨まで転移してしまって、痛みからモルヒネを打っている状態だという。

独身のお兄さんを病院から自宅に連れて来て、いつ天に還って行くか分からない状態なので、最期の看取りをしたいと云うことでしょうか。

私に静功の会の呼びかけをしてくれた大学の級友のKくんのことを、思い出しました。 大腸ガンになって、気功だけで病に向かっていたのですが、Kくんの家にお見舞いに行った時のことです。

ガンが骨まで転移してしまって、薬の服用や痛みを和らげるモルヒネを一切せずに、従って痛みから眠れず、床の上で壁に向かって座り込み、眠って過ごしていると話しておりました。

その時、きちんと眠ることが出来ないことが、体力を消耗し、ガンにも勝つことが出来ないことを感じました。 出来ることなら、もう少し早い時期であれば、ケトン食のことやケトン体のことを話して、ステージIVの末期ガン患者を受け入れて、治癒の方向へ持って行かれている池袋クリニックの存在を、知らせたかったのですが。

今日の午後からの木造住宅の耐震化セミナーでは、司会を行うことにはなっておりましたが、代表者の代わりに挨拶もすることになりました。


アイフォンとアイパッドで情報を共有化して使っておりますが

2017-05-26 04:17:21 | 文化

何年か前までは、スマホはNEC製でタブレットは富士通製を使っておりました。 友人がアイフォンの画像はいいよと、何時も会う度に話すので思い切ってアイフォン5cにかえ、その後自宅用又は外出時に使用するために、タブレットを購入しました。

全て買え変えに伴う負担が、なるべく少なくて済むというのが、購入動機になっております。 富士通のタブレットを買った時も、もう少し待てばアイパッドを購入できたのですが、後の祭りです。

アイフォンはNECのスマホに比べて、格段に使いやすさがありましたが、富士通のタブレットは、余り使い勝手は良くはありませんでした。 それぞれ使用期間が2年を過ぎた時点で、アイフォンは7sではなくランク落ちの6sに変え、タブレットはアイパッドに変えました。

パソコンは事務所ではWindowsxp、7,10の3台のパソコンを使っており、自宅にはマックミニのパソコンがありますが、自宅でのパソコンは殆ど使用してはおりません。

アイフォンとアイパッドはiCloudを使用して、情報を共有しておりますが、パソコンとはiTunesを利用して共有化出来るようですが、そこまでの利用はしておりません。 然しながら、必要と思われる時には、パソコンにメールで送っておきます。

必要なデータは写真に撮ったり、ブックに入れておきます。 必ずしもアイフォンもアイパッドも機能を十分に発揮させているとは思えませんが、手軽に手元に置いて、楽しませて頂いております。


不特定多数のお客さんが入いる店舗がある建物を調査して防災の考え方が

2017-05-25 01:53:27 | 社会・経済

先日、不特定多数のお客さんが入いる店舗が多くある建物を調査して、改めてお店の経営者の火災等の災害時での安全性確保に対する考え方が、よく現れているなあと感じさせられました。

3年に1回の定期調査は、防災と建物の維持保全の面から調査を行います。 夜から深夜遅くまで営業を行っている店舗も多く、今回はじめて原則として責任者の立会いを、お願いしました。

午後1時半から3時までの調査を、事前に各店舗にお知らせを行った後に実施しました。  調査の時間をもう少し夕方等にずらして欲しいと言いながらも、店舗責任者が立ち会っているお店は、安全性に対する考え方が、何時も持ち合わせていると感じました。

然しながら責任者が立ち会わなかったり、誰も立ち会わないようなお店は、災害時にはちょっと何らかの支障が起きるのではないかと、思わせてしまいます。 

それでも、これまで何度も繰り返し櫃っこく、問題のある部分を建物のオーナー自身が、注意して来られたせいでしょうか、目に見えて改善されて来ているようです。


プチ断食を続けて体調は良いものの冠動脈の詰まりを感じるようになって

2017-05-23 00:39:31 | 

プチ断食を行い始めて2ヶ月になろうとしておりますが、憩室炎の病も安定して、体調もすこぶる元気なのですが、冠動脈の詰まりを感じるようになって、昨日、外科の定期検診があり、古川健司先生に相談を致しました。

昨年はじめの健康診断で心電図から、精密検査を行いなさいとの指示で、多摩南部地域病院の循環器内科を受診し、冠動脈が詰まり加減ですよとの指摘を受け、それまで殆ど薬を常用することはなかったのですが、血液がサラサラになる薬の服用を始めました。

残念ながら、憩室炎の関係で下血が続き、その薬の服用を中止しました。 循環器内科の先生は、ステントを入れるように再三、云われましたが、術後は血液がサラサラになる薬の服用を、続ける必要があることから拒絶をして来ました。 その結果、南部病院での循環器内科の定期検診を拒否されてしまったのです。 

古川先生との相談の結果、先ず冠動脈の詰まりを改善することが優先されるとのことで、循環器内科の受診の予約を入れてもらいました。


清新な宇宙エネルギーを摂り入れる長く吐く体の中へ吐き入れる呼吸

2017-05-21 07:33:56 | 逆腹式呼吸

深呼吸の要領で大きく息を吸ってから、出来るだけ長く吐く呼吸が、吐く息をイメージで体の中へ吐き入れる呼吸が、ここでは逆腹式呼吸と云います。 一般的に云われている腹式呼吸及び逆腹式呼吸とは違います。

私は、ここでのブログで述べていることは、はじめから全てを知っていた訳ではありません。 何も分からないままに、ひたすら深呼吸の要領で出来るだけ長く吐こうとした結果、感得したものです。

禅宗の空の理念に関係なく、出来るだけ長く息を吐こうとする時には、はじめに大きく息を吸うのが自然であると感じたからです。 幸いに私は、一般的な禅宗の腹式呼吸も逆腹式呼吸も知りませんでした。

生来、意識して来なかった呼吸を意識し、出来るだけ長く吐く呼吸を行い、なおかつ吐く息をイメージで体の中へ吐いていました。 日常のちょっとした時間を利用し、勿論、夜の部屋を真っ暗にしての1時間の座禅は、毎日行っておりました。

すると

自分では意識しなくても吐く息は体の中へ吐いていました。 息音が聴こえるようにです。 従って家族からは、聴こえて来る息音が気持ちが悪いと、苦情が出てくるらいです。

特に深夜は、清新な宇宙エネルギーが満ち溢れていると云うことで、長く吐く呼吸を行いながら、体内の悪いものを宇宙の遠くに飛ばした上で、清新な宇宙エネルギーを摂り入れるようにイメージして行っておりました。

この呼吸法によって、体内の神経の腺と絡み合うように流れる気の通り道である経絡の気の通りを良くし、なおかつ気の通り調節の弁である経穴の調子を整えます。 私は自分の体験から、神経の異常による病は、ここでの逆腹式呼吸を継続的に1時間行うことによって、治癒されるものと感じております。


ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語のテレビ放映を観て 原作者の優しさが表れていて

2017-05-20 12:21:35 | 健康づくり

私は自らテレビを進んで観ると云うことは、家族内の序列から云うと最下位ですので、家族が観ているものを観させてもらっているのが事実です。

クラッシック音楽だけは、時間の関係で録画をしておいて、誰もがいない中で、音量を上げてひとりで聴きます。 然しながら2台あるブルーレコーダーの容量が、1.5ギガなのですが、私自身の持分が始めからないので、直ぐに次の分を録画するときには、前の分を消去しなければなりません。

その中でも「ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語」は、主演の多部ちゃんの雰囲気もさることながら、周りの人々の雰囲気がほのぼのとして、ドラマを楽しませてくれております。

テレビドラマは誰が演じようとも、原作や脚本が良くないと面白く感じません。 最近の例では、貴族探偵の内容の悪さを強く感じさせました。

キャストは豪華な方々が演じているものの、原作そのものが悪いのか、脚本が悪いのか分かりませんが、初回分を観ましたが視聴者を馬鹿にしているのかと思うほどでした。

それに比べて、ツバキ文具店の映像は、原作の持っている雰囲気を素直を表現していて、とても気持ちの良いものです。 改めて原作者を検索してみると、小川糸さんと云う方で、「食堂かたつむり」と云う本も出版されておりました。 因みに息子は、映画が出来る前に本を読んでいたと云うことでした。 知らないのは私だけのようでしたが。


プチ断食を臨機応変に続けて50日が経ちましたが

2017-05-19 06:55:25 | 食べ物

私の外科の主治医である多摩南部地域病院の古川健司先生の著書 ケトン食がガンを消す と云うを本を読んで、ケトン食を摂取するためには、先ず食材を選ばなければなりません。 本気でケトン食を摂取しようと思えば、半端な考え方では出来ないと感じておりました。

定期検診の時に古川先生が、13時間以上食事をしないプチ断食であれば、体内にケトン体が発生すると云う話を聞いて、プチ断食ならば何とか出来そうだと思い、3月末から始めました。

ケトン体は糖質に代わって、体内で不具合部分を修復してくれると云う。 ケトン食を摂取することにより、体内にケトン体を作り出し、ガンを消滅させてくれると云う。 ある意味では、ゲルソン療法の先を行く食事療法だと感じております。

私自身はガン患者ではありませんが、今までの所業の結果、体に様々な病を引き起こしておりますので、プチ断食によって体内にケトン体を作り出すことは、決して悪いことではありません。

朝ご飯、昼ご飯を食べた後で、夕食を抜いて13時間以上あけ、翌朝のご飯を食べる食生活を基本にしております。 時々、友人たちと夜、会食することがありますが、その時には臨機応変に対応します。

朝ご飯、昼ご飯、夜の会食と3回食事が続く時には、翌朝の朝ご飯を抜きます。 13時間以上あけて昼ご飯を食べます。 その日の夕ご飯は、ちょっぴりお腹がすく感じではありますが抜いて、翌朝のご飯で基本的な食生活に戻ります。

体重も65キロを保っていて、食事の量と運動量が合っている雰囲気です。 体調もすこぶる元気ですが。