実践→評価→反省→検証・・・？

卒業式、送別会、異動・・懐かしい！イアン・ソープ潔い引退！
「第2種社会福祉事業届出」を行っている関係で、毎年、確定申告を済ませ、3月上旬に、「事業報告書」を作成して岩手県知事宛に提出しています。任意のものです。メリットは何もありませんが、今後の開業事業者のためにも何らかの実績を作りたいと思います。昨年よりは、成年後見制度のニーズも確実に高まっているところを認めてもらう機会になります。
さて、
独立・開業して3年間で、後見受任した高齢者の方が3名お亡くなりになっています。1人暮らしの方、お身内のいない方、それぞれに複雑な事情があり、成年後見制度を利用することになり、たまたま開業した私が「成年後見人」に選任していただき、最後を看取るところまでかかわりました。それまで全く知らない人との関係作りは大変貴重な経験であります。
今でも、「成年後見人」として最善を尽くしたか。「成年後見制度」の利用が正しかったか。この社会に成年後見制度が根付くのか。・・・・考えています。そうした回想も含め、事例形式にして”まとめ”ています。成年後見制度は施行6年目になりまだまだ未成熟な制度ですが、私にとってはこの3名の先駆的な「制度利用」によって、現在を切り開いてくれたと思っています。お元気な時に”まとめ”ることも大切ですが、人生には予期できない事実があり、それに逆らう事は出来ない立場であることも理解して、ありのままに総括したいと思います。