夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

国会での証人喚問も必要!

2005-12-15 10:03:10 | Weblog
 宮古地方-5.2度この冬1番の寒さとか?
地元紙”2005暮らしを振り返る”記事に、「悪質リフォーム業者による被害が社会問題化した。埼玉県では認知症の姉妹が複数の業者に高額の契約を結ばされた。判断能力な不十分な人の財産を管理する成年後見制度の活用が叫ばれた。」とありました。これらの関連で「アスベスト被害」、「建築士による構造計算書の偽造」等などの事件が取り上げられていました。全く性質の違う事件だと思いますが「虚偽」「偽造」「偽証」とかの点では似ています。
私は、成年後見制度の普及・利用・活用が叫ばれるだけでなく、具体的に理解を、啓発をすすめる取り組みが必要ですし、現状では不十分であると思います。こうした被害にあった方の老後、将来はどうなるのか。と思うと心配であります。判断能力が不十分なためにおそらくは、自分だけでは解決への方法すら判りません。そのためにこそ成年後見制度を活用すべきです。アスベスト被害者、偽造等のため不安の募るマンション住民、ホテル経営者の方々の問題も深刻です、「これらと同等に取り上げてほしいと思う」と認知症等をめぐる問題はやや後手に、先送りにされている印象があり、不満であります。「偽造事件」のように行政、立法、司法で連携して全容解明し、国民全体の問題として今後の対策を考える機会が必要な気がします。極論になりますが、悪質リフォーム問題、アスベスト被害問題も、国会での証人喚問を・・真実を知り、犯罪性を未然に防ぎ、よりよい法律・制度にするために大切なことではないかと思います。
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