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判決文偽造:家裁書記官が供託金、不正差し押さえ!

2009-01-03 11:09:53 | 成年後見(人)関係の事件簿
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「判決文偽造:家裁書記官が供託金、不正差し押さえ」
 偽造判決文で凍結解除された銀行口座から預金が引き出された事件で、偽造有印私文書行使容疑で逮捕された京都家裁書記官、広田照彦容疑者(36)が京都地裁の判決文を偽造し、神戸法務局に預けられていた供託金約3200万円を知人名義で差し押さえ、取得していたことが埼玉県警の調べで分かった。「供託金はいずれ国庫に入る金なので、取ってもいいと考えた」という趣旨の供述をしているという。

 広田容疑者は他にも07年9月には、認知症のため成年後見制度(保佐人)を利用した高齢の遺産相続人から現金約3200万円を不正取得したことを認めている。凍結口座の約400万円と合わせ、県警は三つの手口で総額約6800万円を不正に取得したとみている。さらに広田容疑者が多額の株取引を始め、損失を出していたことも判明。県警は、広田容疑者が株損失を埋めるため、認知症の男性から遺産を差し押さえ、多額の現金を不正取得するなどしたとみている。

 県警によると、認知症の男性が神戸市のマンションを競売にかけられ、その後、清算した金約3200万円は男性が管理できないとして神戸法務局に供託された。広田容疑者は男性に対して架空の「馬場(ばんば)」が債権を持っているように装った判決文を偽造。続いて知人男性に債権が移ったように偽装し、知人男性が神戸法務局から小切手で受け取った約3200万円を受け取ったという。

 さいたま地検は26日、広田容疑者を凍結口座の差し押さえに関する詐欺事件で、詐欺や有印公文書偽造・同行使、電磁的公正証書原本不実記録・同供用罪などでさいたま地裁に起訴した。(毎日新聞 2009,1,1)

公文書偽造、詐欺、成年後見制度の悪用など、投稿記事のタイトルも錯綜して誤解を与えないか、少々心配もある。しかし、京都家裁の広田容疑者(書記官)が犯した事件である点は確か。
単独なのか、共犯者がいるのか? こんな事が書記官一人でできる犯行なのか?「3つの手口」とは?家裁書記官が「株取引」できるのか?・・・・日々の疑問が涌いてくる。
目下、事件の解明は捜査中である。小出しに情報が記事になって、それらを読んで理解していくしかない。何処かの時点で、キチンとした説明をやって頂きたいものである
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