二日目は、「成年後見活用講座」のテーマで、ばあとなあ岩手の松岡氏の講演がありました。契約のこと、制度の詳しい説明がありました。
松岡氏は、コーディネーター⇒相談専門員として活動しながら、数人の成年後見人も受任しています。成年後見制度の理解はかなり深まったように思います。が、宮古や沿岸地区のニーズを代弁したかたちになった障害者を持つ親の方々からは、成年後見を利用するために、より具体的な情報がほしい。即刻、相談してくれる窓口がほしい。当面の課題を整理しながら、制度利用に結びつくような支援・サポートセンターのような場がほしい。・・・そんな要望が出されました。テーマの設定と要望がマッチしません。これもしかたない事かも知れません。社会福祉士会の提案する「成年後見活用講座」とは、趣を異にする内容になっています。ぱあとなあ岩手の一員として残念な気がします。反省只、地域の特徴によって機会あるごとに、啓発・PRをしていく事が大切な段階だと思います。
私は、16:30から川井村様より「成年後見制度」についての講演を依頼されており、これから出かけます。約1時間程度かかります。雪がない事を願って!
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