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「審判」の遅滞!5ヶ月に!唖然!

2006-05-17 10:31:23 | 成年後見制度ってなに?
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昨日、①後見終了報告②報酬付与申立③除籍謄本④諸帳簿&通帳写し⑤各証明資料等を添付して地元家裁へ提出しました。「死後の後見事務」も葬儀から7日目で具体的な手続きの段階になってきました。早く済ませて相続人へ渡したい気持ちとそんなに急いでどうする!という気持ちと交差します。報酬の審判が出たら「相続人」へ立会人を同席させて引き渡す予定です。「審判」が何時でるか?
さて、あきれた出来事が続いています。以前このブログ上でも紹介しましたが、「審判」の遅滞が大問題となっています。この事案は、平成17年12月19日付で岩手県遠野支部へ申立しました。平成18年4月10日に申立人と後見候補者である私との面接調査があり、翌日には本人との面接も実施。鑑定も早々に提出されており不備な点は何も指摘されませんでした。むしろ、高齢者であること、収入源が借地代の集金等々過去へさかのぼっての未集金があり回収する必要があることなど考えると早急な「審判」を希望してお願いしました。が、結局、何も聞き入られません。今日、未だに連絡がないので思い切って電話して見ました。さすがに家裁の所長へは電話できませんでしたが、まず、面会した盛岡家裁の調査官へ。「遠野支部より依頼で調査したもので調査報告はすでに提出している。遠野支部の書記官へ聞いて下さい」との回答でした。次に、遠野支部書記官へ電話したところ、「この4月に人事異動があり、手続きが遅れていることを認め、早急に審判を出す方向で進めます」との回答。がっくり、残念です。当時の書記官の対応もそっけないものでしたが、ここまで「放置」されていたかと思うと怒りを感じます。家裁発行のパンフレットの中での3ヶ月前後で「審判」する決意は一体何なのでしょうか?
もう不信感だらけですが、家裁の中でも○○支部によってかなりの温度差があるように思います。制度施行から6年目であり、不慣れでは済まされません。この制度の窓口である地方の家裁も含め、成年後見制度の利用促進をさらにすすめていくことでしか解決の方法がない。と痛感しました
今後は、申立人=依頼者のためにも定期的に進捗状況を確認していくしかないように思います
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