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社協職員、高齢者の金使い込み! 養父市

2008-01-19 11:30:11 | 成年後見(人)関係の事件簿
他人の貴重な財産を管理する仕事は、高い倫理観を持たないと継続的にできない!。
可能な限り複数回&何人もの確認やチェック体制、更に、専門研修などが必要!。
普通にやって当たり前。1円でも不足や不明金があれば信頼を失います。
しかし、組織においても、このような事件が起きる事は、構造的な甘さ、欠陥がある。これを真摯に解決していかなければならない。常に、チェンジである

残念な事件がもう1つ
「社協職員、高齢者の金使い込み 養父市」
 養父市社会福祉協議会は18日、高齢者の預金や寄せられた募金など計約118万円を着服したとして、同社協関宮支部の総務係長の男性職員(32)を懲戒解雇したと発表した。全額返済し利用者とも和解したため、同社協は告訴を見合わせている。

 同市社協は、代行管理事業として認知症の高齢者や知的、精神障害者らを対象に、福祉サービスの利用手続きや金銭管理などを行っている。

 同市社協によると、職員は支部の会計や福祉サービスの利用促進などを担当。昨年8月から12月にかけ、同事業の利用者三人の預金から十二回にわたって、計78万1500円を引き出していたという。

 規定では、生活支援員が会うはずの利用者に自ら会った上、上司が管理する通帳や公印を持ち出していた。善意銀行への預託金や福祉サービスの利用料計13件、約39万円も着服し、借金返済や生活費に使っていたという。昨年12月、預託者リストを作成した際などに発覚した。

 同社協は、関宮支部長と事務局長も減給処分とした。谷本昇会長(66)は「チェック体制が甘かった」と謝罪し、自らも一月分の役員報酬を返納するとした。

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