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税金の申告と成年後見人の役割!

2013-02-14 16:14:31 | 成年後見制度ってなに?
寒い・・・まだ寒さは続く

市民税・県民税(国民健康保険税)の申告の時期になった。
成年後見人として利用者様の申告をしなければならない。
毎年、これに関わり、その度に思うことがいっぱいある。愚痴みたいになるかも知れないが投稿したい。
私が最初に準備するのは、
①「申告書」の到着だ。住所登録している市町村から郵送してくるのを待っている。
しかし、最近はインターネットでの申告もできるようになり、郵送されない事案が多くなった。
本人の利用している施設や不在である自宅へ届くこともある。
利用施設で全て申告をやってくれるところもある。これは有難い反面、税金を支払っている自覚が持てないまま人生を終わってしまうことにもなりかねない。大変なおせっかいがまかり通っている。
まとめて一括してやるので便利ではあるが、施設によっては手間暇かかる訳で無料ではなく有料のところが増えてきた。
本来は、本人が行うべきものだ。出来なければ家族や親族、法定の代理人などに依頼できるような仕組みにならないものか。と思う。
納税は国民の義務であるが申告すらできない状況は避けなければいけない。
国民健康保険税も税金なので、これを払っていれば納税者になる。義務を果たしている。
○○税とか分けているが、一括して納税できる仕組みになれば理解が早い気がする。
次に②「源泉徴収票」の到着だ。これが配達されないのはどうしたことか?
問い合わせても不明だ。不思議だ。
ここに記載された金額が判らないと申告書の記載ができない流れだ。しかし、行政はインターネットで情報を知っている。だとしたら、予め記載しておいてくださればいいじゃないかと、思う。
③「医療費控除の等の領収書」だ。利用の施設で保管・管理している事案もある。
成年後見人に郵送された領収書を保管しておくが、必ずや不足がある。12か月分揃わないのだ。これもオンラインでつながれば、わかる金額だ。
とても厄介な、時間のロス的な作業がつづく。

やっと、記載し、領収書など証拠書類を揃え税務署へ。市の税務課と県の税務署へ出向いて申告だ。
待ち時間も含めると大変な労力を要する作業だ。
もっと簡単に・・・、優しく、気分よくできるような仕組みにしてほしい。
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