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学校カウンセラーなど大幅増 千人規模、いじめ対策で文科省1!

2012-08-31 11:26:17 | スクールソーシャルワーカー?
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学校カウンセラーなど大幅増 千人規模、いじめ対策で文科省
 文部科学省は30日、いじめ問題に対応するため、全国の小中高校や教育委員会に配置するスクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーを計千人規模で増員する方針を決めた。
自治体レベルで学校の支援を強めることも合わせた「いじめ対策総合推進事業」として総額数十億円を来年度予算の概算要求に盛り込む。
 臨床心理の専門的知識を持つスクールカウンセラーは2010年度に全国で6千人以上配置され、東日本大震災後、被災地にも多数派遣された。
文科省は子どもの心のケアを充実させて、学校で相談しやすい環境をつくることがいじめ防止に有効と判断した。
(2012年08月31日金曜日河北新報)

「スクールソーシャルワーカー」の存在意義が高まってきている。
社会福祉士の中にも「スクールソーシャルワーカー」に専念したいと考えている人もいるはずだ。
スクールカウンセラーに比べて待遇が桁外れに違うことが問題だ。
週2回程度の勤務で、報酬も1日1万円以内と聞く。
これでは生活はおろか、継続的に専念する意気込み・やる気が湧いてこない。
他にも仕事を持ち、アルバイト的にやるしかないような実情だ。
若手の社会福祉士の仲間に推奨することもできない
実績を示し、実力で評価を貰い、社会福祉士が「スクールソーシャルワーカー」として認知される活動を使命感を持ってやるしかないのだ。
社会福祉士は国家資格なのに任用の領域が狭く、しかも厳しい。知らない人も多い。有資格者は13万人もいるのに・・。
しかし、徐々にではあるが、福祉、医療、介護、児童、司法、行政、教育などあらゆる分野に採用や任用が広がってきた。嬉しいことである。
岩手県においても、会員が「スクールソーシャルワーカー」の取り組みに熱心で、実績を上げつつある。
3・11東日本大震災後も継続した活動が展開されている。心強いことである。
「いじめ防止」のためにスクールソーシャルワーカーが重要な役割を果たせると確信し期待したい。









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