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不登校の小中生 全国最低の8.1人!

2012-09-12 11:11:46 | スクールソーシャルワーカー?
日本1イラン0

不登校の小中生 全国最低の8.1人
 昨年度の県内小中学生千人当たりの不登校児童生徒数は、全国で一番低かった。
文科省は11日、不登校やいじめなどの全国調査の結果を発表した。
小中高の千人当たりのいじめの認知件数と暴力行為の発生件数は、いずれも全国平均の半分以下だった。

 調査結果によると、30日以上不登校を理由として欠席した小学生135人、中学生741人。
小中学生千人当たりの不登校児童生徒数は8・1人。全国平均の11・2人を大きく下回り、全国で最も少なかった。

 また、友人などから心理的・物理的な攻撃をうけたり、精神的苦痛を感じたりするいじめの認知件数は、小学校が124件、中学校が123件、高校が79件など計338件があった。千人当たりの認知件数は、2・3件で、全国平均の5件を大きく下回った。
このうち244件が「すでに解消しているもの」だという。「他校への転学、退学」も5件あった。

 小中高校の児童や生徒による暴力行為の発生件数は計174件で、千人あたり1・2件は全国平均4件を大幅に下回った。
けがをして病院で治療を受けた件数は、35件だった。

 調査結果は、あくまでも学校側が認知した件数。いじめや暴力行為をどうやって把握するかという課題がある。

 県教委と県法務学事課によると、昨年度に認知されたいじめ338件は、「本人からの訴え」が100件、「本人の保護者からの訴え」が75件と被害者側の申告が半数を占めた。教員が見つけたのは48件しかなかった。

●いじめを受けた小6がPTSD

 県内では最近、県南部の公立小学校に通う小6の女児が、持ち物を隠されたり悪口を言われたりするいじめを受け、転校を希望していることが明らかになった。

 県教委によると、女児は2年前からいじめを受けており、学校は関係する児童から話を聞いていたが解決せず、7月末に保護者が地元の教委に相談して発覚した。
生徒は8月に心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されたという。

 県教委の田村忠・生徒指導課長は「報道に出なかったら把握していなかった事案だった。今週中にも調査していく」としている。
(2012年09月12日 朝日新聞岩手版)

学校の現状は、問題が顕在化しないとわからないことが多い
生徒や保護者が声を挙げるのは難しい。PTAも役割分担をこなすことで大変だと聞く。
先生たちは組合活動もあり、いじめや暴力行為などの発見に疎いような気がする。
まあ、いつも忙しそうだし、外部からの声に耳を傾けているような姿勢には見えない。
授業や学校行事をキチンとこなすことがよい教師との評価はゆるぎない。皆、個性の少ない教師に見えてしまう。最近は、熱血漢のある教師に出会ったことがない。残念だ。
本県も数値に捉われずに、中味に対して丁寧に、誠実に対応してほしいと願う。
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