夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

認知症医療センター開設!

2009-05-16 10:58:49 | 認知症ってなに?
吉見(中)3勝、ダルビッ(日)5勝、涌井(西)4勝、ゴンザレス(巨)3勝大相撲夏場所・6連勝は白鵬と日馬富士の2人だけ
全国闘牛サミット?6月14日開催・久慈市山形町の平庭高原闘牛場にて

「認知症医療センター開設  岩手医大付属病院内に」

岩手医大付属病院に開設された「認知症疾患医療センター」 盛岡市の岩手医大付属病院に「認知症疾患医療センター」がオープンした。認知症を早期に診断するとともに、かかりつけ医や介護サービス事業者とも連携をとりながら、地域ぐるみでの認知症患者へのケア態勢を構築することを目的に、県が設置した。

 同センターでは、認知症の専門医に加え、臨床心理士と精神保健福祉士の3人が診察にあたったり、相談に応じたりする。本人のほか家族の悩みなどにも対応する。

 センターではまず、CT(コンピューター断層撮影装置)やMRI(磁気共鳴画像装置)などを使い、早期診断に努める。その上で、地域の介護サービス事業者とも診断情報を共有し、日々の介護サービスの充実に役立ててもらう。

 また、かかりつけ医への支援策として、認知症の兆候をいち早くつかむための研修も実施する。

 認知症は、脳疾患によるものと、アルツハイマー病によるものとに大きく分かれる。手術で完治するケースがあるほか、運動療法などで症状の進行を抑えることもできる。

 県内では、介護認定を受けている人の約6割は認知症と推計されている。

 岩手医大の神経内科・老年科の高橋智准教授は「認知症は誰にでも起こりうるが、ある程度の予防は可能。センター設置で高齢者の生活の質を高めることができるようになる」と期待している。

 センターの外来受付時間は月~木曜の午前9時~午後4時。電話相談(019・652・7411)も受け付けている。(2009年5月15日 読売新聞)

徐々に態勢が整いつつあるが、県民・住民の安心・安定にはまだ不十分である。
情報を良く知る行政や福祉・介護関係者、医療機関を中心に、ネットワーク作りが大切である。
しかし、もし認知症になっても地域で、普通にその人らしく暮らす理想の姿がどうなのか?イメージできない。この不安は大きい

テレビ番組で諸外国の取り組みや日本の若年認知症の方の日常生活の様子を見たことがある。比較的、上手くいっている例だと見てしまう。自分だけはそうなりたくないから、無意識のうちに拒否反応する。おそらく誰もが「認知症」と認めたくない気持になる事はよく判る気がした。これまでの人生を自己否定するようなものだから。人格が壊れていくのは怖いから・・・。
そうした困難を乗り越えて生きていく努力は大変なことだ
ありのままも大切、見守りや寄り添うこと、気長に付き合っていくこと・・・接する方法を考えても綺麗ごとでは済まされない
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする