夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

「福祉サービス第三者評価」の活動の状況は?

2008-12-18 10:31:56 | 第三者評価ってなに?
病院は人がいっぱい!銀行は少ない?大丈夫かな?

「福祉サービス第三者評価」は、岩手県社協の委託で評価者として活動している。もう3年間やった事になる。今年も7件の事業所の評価をさせていただいた。
私の場合は、障がい者施設や児童養護施設等が主たる役割となっている。
「評価のガイドライン」が出来て10年以上経過していると思うが、義務ではなく、任意による第三者評価の「受審」なので、相変わらず、件数は微増である。
それでも、第三者評価の意義が徐々に浸透して、受審への意識改革がすすんできているのは嬉しい
評価のガイドラインに基づく、「自己評価」は各事業所ごとに取組まれていると思うが、有料である「第三者評価」は理事長や施設長の英断が必要なのか。
いっきに広がっていかない。その理由は、第三者(人)の受け入れに躊躇しているか?ガイドラインが求める諸書類などが準備できていないか?受審料が予算化できない?単純に推察しても由々しき現状である。
今年の貴重な体験だが、1~2年間の短期間で、評価のガイドラインに沿ってみんなで議論し、マニュアルや諸書類を整備、不足した様式や手順などを見直したり、検討して、職員全員が共通理解を築きあげて、利用者のために一丸となって取組んでいる事業所があった。とても共感した。職員が嬉々としていた。

利用者本位に、「お客様」の意識に立って、福祉サービス向上に努めるのは使命である。まず、事業所や施設側の基本姿勢を示す事は大切である
「評価ガイドライン」をキチンとマスターして、次への発展や課題解決に役立てて頂きたいものである
コメント
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