夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

宮古市に苦言を!

2007-02-26 09:51:06 | 病院・クリニックづくりの活動!
世界選手権札幌大会ジャンプ団体で「銅」カーリング日本選手権チーム青森優勝中村(中)育成選手へ
2006年度も終盤になってきた。予算が有効活用されてきたか?関心のあるところである。残った予算は年度末までに使い切るというから驚きである。道路工事が急に増えたり、「あれどうして?」と思うような修理修繕がはじまる。出張なども増える。「行政改革」を訴える市長なので、そんな事はないと信じたい!
宮古市において、私の関係した分野で見ると、2年前に施行した「成年後見利用支援事業」や「市長申立」に関しては、1件もない。相談すらない。
昨年の介護保険法改正で「地域包括支援センター」は直轄で1ヶ所市役所内にできた。若い社会福祉士が配置された。が、ここからの権利擁護、成年後見、虐待を巡っての相談、照会など1件もない。
ところが、地域を回って介護支援専門員などに聞くと、たくさんの問題があり、もうすでに「虐待」スレスレの実情を聞く。地域包括支援センターに助言や指導、救済の手立てを求めている事案が複数あると聞こえてくる。これは、一体どうしたことか?「地域包括支援センター」は、権利擁護全般の対応や介護支援専門員が抱える難問題事例や家族がかかえる複雑な相談ごとにも対処することが任務の1つではなかったか。地域で活動する介護支援専門員をサポートして本来のケアマネメントが出来るように、レベル向上に努めるのが趣旨と聞いている。残念ながら、宮古市の場合、そうした動きが見えてこない。介護予防給付で忙しく、ゆとりがない、時間がない。といわれればそれまで。宮古市は直轄で”公務員”として仕事をしているわけで、介護保険法の理念に忠実に、その職務をしっかりやっていただきたい。何事も見本・お手本となるような実践・取組みを望みたい。常に市民のために、市民が「お客様」の意識で

読売新聞
にピック病=認知症の記事が搭載されていました。驚愕です。一読下さい。
コメント
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