夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

成年後見受任を増やそう!

2007-02-05 11:43:53 | 成年後見制度ってなに?
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日本社会福祉士会権利擁護センター「ぱあとなあ」の2006年8月報告書の受任状況から参考になる点を抜粋した。
<受任件数>
・法定後見⇒1,580件
・後見監督人、任意後見監督人⇒16件
・任意後見契約⇒165件
・合計で1,761件
 前年2005年8月に比べて699件の増加となっている。
<法定後見受任状況>
・市町村長申立にともなう受任が436件で、全体の約28%を占める。
・複数後見は、188件(全体の12%)→親族が減少し専門職が増加。
<後見報酬の付与状況>
・報酬付与額の内訳は、月額換算で10,000円~30,000円が全体の50%。
・類型別報酬付与額は、補助類型で10,000円未満が24%。
・任意後見報酬は、30,000円~40,000円が全体の41%。
<本人の資産状況・助成制度の利用>
・生活保護世帯が法定後見で7%、任意後見で1%、住民税非課税世帯が法定後見で66%、任意後見で45%。法定後見では、低所得世帯(生活保護世帯と住民税非課税世帯の合計)が73%を占めており、任意後見(同46%)に比べて高率となっている。
・成年後見制度利用支援事業の適用件数は、申立経費等の助成が50%、報酬助成が26%、報酬助成の適用は申立経費助成の半分に留まっている。また、成年後見基金の利用も7件。
・成年後見制度利用支援事業の報酬助成額は10,000円~18,000円が7件、18,000円~30,000円が11件、両者で70%を占めている。
<ぱあとなあ受任状況>
・現在の受任者(任意後見契約締結者含む)は818人。

ソーシャルワークの勉強をしてきた社会福祉士は、有力な成年後見人候補者となれる!、こんな大切な任務を社会福祉士がやらないでどうする?、成年後見制度の利用をすすめ、権利擁護の視点でソーシャルアクションを!、介護・福祉分野に、法律をつなげる使命感をもって!、成年後見が最後の切り札となる!、・・等など期待がいっぱい
6年経過しても期待が高まっている事を確認し、希望につなげたい。
コメント
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