夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

いったい、社会福祉士とは何なのか?

2007-02-18 09:49:49 | 開業社会福祉士事務所までの軌跡
第1回東京マラソン
「社団法人設立の意義と課題」~岩手県の社会福祉士に期待されること~と題して会長の千葉氏の講演がありました。簡略に報告します。
「社会福祉士」は、専門職としてのソーシャルワーカーである。
「専門職」とは、①科学的理論、②教育・訓練、③倫理綱領を持つ。
「相談援助」とは、①幅広い福祉のニーズに対応し、②サービス提供などの情報をもち、③環境(施策・制度活用)に働きかける。
「社会福祉士」には、個人としての立場と組織の一員としての立場ある。社会状況を良く見て、社会福祉の仕事にかかわり使命・任務を意識することが大切。1人ではできない状況を、連携・協働していく専門職団体である。地域や社会の仕組みを改革する「力」が求められることもある。
最後に、まとめとして日本社会福祉会の担うべき役割を4点述べられました。
①福祉に関する相談援助活動を国民に積極的に広報すること。
②実践事例を集積し、分析・評価し、福祉現場いフィールドバックすること。
③福祉現場で活動している社会福祉士に専門的な支援、助言、指導すること。
④資格取得後の研修制度の充実、より専門的な知識技能を有する社会福祉士を専門社会福祉士(仮称)として認定する仕組みを検討すること

全国会員数は24,000人(平成18年12月現在)平成24年には40,000人へ。岩手でも現在の300名から5年後は500名に。民法改正の動きもあり、真に公益性の高い専門職団体として社会的な認知度を高め、「公益社団法人」化していくことは重要。県民の期待に沿えるような事業実績を上げていく点も大切になっています。正直、まだ未知数な事ばかりですが、共に補い合いながら頑張り、前進したと思います
コメント
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