 | Dear/旅立ちの日に・・・ |
川嶋あい,Ai Kawashima,HAL,Satoshi Takebe,Takashi Nagasawa |
Tsubasa Records |

東日本大震災から2年1ヵ月

時の流れが速い!焦る

東日本大震災後、被災地の復興のために何が必要なのか?自分なりに考えてきた。

防波堤、防潮堤などハード面の復旧・復興には、意見を出せないのが歯がゆい。その必要性は理解できるが、では、どの程度まで・・となると、全てを壁で覆っていいのか?

高台移転や都市計画による嵩上げも徐々にすすんでいる気がする。人命を第一に考えれば、より安全な高台への移転を推進してほしい。土地造成をして新たな町を創ることがベストだ。

一方、沿岸地区は、漁業中心に繁栄した地域なので海や漁業に依存した生活や経済は切り離せない。港湾整備、漁船の確保、養殖漁業の復活も急務だ。
従事する人たちの高齢化、人材不足なと将来不安も払拭して、生活が維持できるような漁業の確保に努めてほしい。自立型の思考力が必要だ。

津波被害からの対策と被災した方々の生活・暮らしの確保は、ごちゃ混ぜになってすすんでいる印象だ。

待ちきれない人たちは、新天地に土地を購入して新築していく。また、市外など転居者も多いと聞く。人口減少は続く。

私は、日常の生活や暮らしに欠かせないのは医療だと思っている。ど真ん中にクリニックを作り、コンビニ、スーパー、薬や、介護事業所などが広がっていく町だ。

子どもの成長や女性が安心して働くためにも、高齢者が健康に気をつけて長生きするためにも病院・クリニックは重要な役割を持つ。昔も今も同じ機能を果たしてきたのに、”高嶺の花”になっている。誰もこの必要性、意義を訴えない。
あきらめないで、この大切さをアッピールしていきたい。
賛同者、協力者を求めたい。