救命―東日本大震災、医師たちの奮闘 | |
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新潮社 |
ボクシング八重樫東(あきら)選手2階級制覇
3・11東日本大震災後、地域医療に精通した医師たちの活躍ぶりを記述している。
初めて知ることばかりで圧倒される。医師としての独特の価値観、見方には心を揺さぶられる。
とても、普通にできることではない。プロ意識の強さを共感する。
他にも患者さんのために献身的に活動された医師もいると思う。
未曾有の大震災、津波、原発事故の中で、人の生命を守ることを使命とする医師が、どのような行動をされ、どんな決断をして、患者さんや住民をサポートしてきたのか?注目されるところである。
何故、ここに登場された医師だけなのか?
3・11から2年1か月経過して、その医師たちは今、どうしているのか?
今後、被災地や地域の医療はどうなっていくのか?
医師不足、看護師不足、医療機関の後退などの問題だらけの中で、解決の糸口はあるのか?
明るい未来はあるのか?
そんなことを考えながら読ませて頂いた。地域や被災地に医療は不可欠だ。
今後も、ことあるごとに再読し参考にしていきたい。
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