Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

長過ぎたトンネルを抜ける(2節北九州戦)

2014-03-10 01:08:50 | マッチレポート14’
トンネルを抜けるとそこはJ2だった。

やっと勝てた。本当にやっと勝てた。もう今日は結果が全てだと思ってたから勝てたこと以外はどうでもいいかなと。CKからゴールのにおいが全然しないこととか、アタッキングサードでのアイデアも精度も不足してることとか、得点後に目を覆わんばかりにバタついちゃう感じとか、そんな諸々を含めて今日はいいかなと。とにかく勝ったから。

田坂さんも言及してたけど、ピッチの状態は良さそうだった。田坂さんの目の前あたりで少し砂が飛んでるような感じはあったけど、全体的には素晴らしい仕上がりに見えた。ボールを保持するサッカーを目指すには良好なピッチコンディションは必要不可欠だから、これは本当にありがたいサポート。あとは真夏の根腐れ防止を何卒お願いしたい。ただ、今季はJ2である以上、前節のケーズのようなピッチコンディションで試合をすることがこれからもあることは念頭に置いておいて、その時にどういう戦術、戦略を採用するのかは非常に大事だと思う。真正面から行って手を焼いた水戸戦を教訓にして、賢く戦わないと。少なくとも今日ハイライトで観た正田醤油はひどそうだった。

それと今季の大きな変化は中継の担当がOBSに変更になったこと。個人的にはTOSの中継が見づらいので、嫌いで仕方なかった。それももう5年じゃきかないくらいずっと感じてたんだけど、その思いが通じたのか今季ようやくTOSが中継担当局から外れた。で、そのOBSがどうだったかと言えば、まあ普通に見やすかったと思う。普通に試合の流れをちゃんと見せてくれればそれでいいので、今日みたいな感じでいい。TOSが嫌だったのは、とにかく色気を出すことだったから、普通にシンプルにしてくれるだけでいい。実況は初戦ということもあって若干緊張感が伝わってきた。これから慣れてくるんだろうけど、末吉のことを「本吉(もとよし)」と呼んで、焼肉屋に秒殺で訂正されてた時にはさすがにずっこけざるを得なかった。ホームクラブの選手名を間違えるのはさすがにまずいぜ。


特に去年から在籍してる選手を中心にこの勝利で重たい荷物を降ろしてくれたらと思う。水戸戦も北九州戦も多くの場面で主導権を握りながらも、どうも思い切りが足りない印象を受けるんだけど、これをきっかけにしてほしい。課題が山積みなのは間違いないから、次節からチームが変貌してくれることを願う。引きずってきた負の要素はここで一度断ち切って、新たなチームを見せてほしい。


大混戦、大激戦の今季のJ2リーグ、今のままじゃ勝ち抜けない。





※個人的には120%PKじゃないと思ってる。でもこれがJ2だとも思ってる。
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 記念すべき明治安田生命J3... | トップ | ホーム全勝 »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Deto)
2014-03-10 10:18:06
今回は結果だけです。でもそれが最も重要なことでした。あれはPKじゃないけど、いつか逆の立場になることもあるでしょうから、まあ良しとしますか。とにかく勝たなきゃならん試合でしたから。でも、まだまだ、点を取る形が見えませんね。守備も決して固くない。走り勝ててもないです。

ところで田中と後藤のポジション逆じゃないかなと思うんですが。もしくはツートップが見たいです。
返信する
Detoさん (triority)
2014-03-10 22:52:51
ホント勝って良かったですね。ここからですね。

後藤と輝希は逆がいいと思いますね。その上で2トップがいいですね。アタッキングサードのドン詰まり感の解消に一度スタートから試してみてほしいです。
返信する
Unknown (Deto)
2014-03-11 00:08:36
後藤と田中の位置関係がこうなってるのは
多分、プレスのかけ始めが後藤スタートの方がハマるということかなと。点取る理屈でこうなってる訳じゃないんじゃないですかね。

吉武さんがやってるみたいにずーっとボール持ってて、70-80%持ってて、最終的に相手の足が止まるまで持ち続けて、そんで点取って勝つみたいな、そんなのやって欲しいなー。坂井くんは慣れてるだろうし。

讃岐に圧勝して波に乗って欲しいですね。連投失礼しました。
返信する

コメントを投稿

マッチレポート14’」カテゴリの最新記事