4連勝とか、暫定首位とかに浮かれたいとこだけど、シュート練習だけはしような!
タイトルの通りに思うわけです。内容も悪くなかったし、アウェイであることやコンディション面を考えると失点0の勝ち点1は決して悪い結果ではなかったと思う。そこを粘り強く耐え、最後に狙い通りに決勝点を奪ってくるチームの強さにひょっとするとひょっとするのではという思いが頭をかすめる。
まず安定感が出てきたと思う。この4連勝(その前のヴェルディ戦まで含めても)の間に色々なタイプのチームとやっても大ハズレする試合がない。3−4−3をベースに少しずつ変形しながら、相手の特徴に応じて対応が出来ている。特に2シャドーの馬場とごっちゃんにかかる負担が大きいように思える。ポジション的にもっと点を取ることにエネルギーを使いたいだろうとは思うけど、そこをグッと抑えてチーム戦術に徹してくれているお陰で大きく崩れることがない。ゴール数だけに表れない2人の「効きっぷり」を大きく評価したい。
この試合では怜さんと小屋松のマッチアップが90分を通して見応えたっぷりだったわけだけど、やっぱり小屋松のスピードには恐さがあった。ただ例え後手を踏んでも爆速で戻ってきてディフェンスする怜さんに改めて絶大なる信頼感を感じた。怜さんももう大分6シーズン目となり、いてくれるのが当たり前な感覚になりつつあるけど、この人の存在の大きさを最近しみじみと感じる。三十路を迎えても衰えるどころか益々磨きのかかった感のある機動力。本当に頼もしい。
今シーズン片野坂さんが何度も口にする「メンバー選考に悩む」というフレーズ。丸谷の体調不良によりヒメが先発し、高水準のプレーを見せてくれたことはその言葉の信憑性を何よりも裏付けた。精度に成長のあとがうかがえないのは残念だったけど、この水準のプレーでもベンチ入りすら難しいというのは、まさに「嬉しい悩み」以外の何物でもない。
ここ数試合でにわかに表面化してきた「濡れたピッチの方がやりやすいなら水を撒けばいいじゃないか問題」。前節の千葉戦後に片野坂さんが話した「僕らも本当は水を撒いてやりたかった」という発言は、乾いたピッチでやったことで結果的に千葉のパスワークのキレを削ぐことに成功したけれども、自分たちのことだけを考えれば本当は濡れたピッチでやりたいというのが本音なんだろうと推測する。それを裏付けるように雨でピッチが濡れていたこの日の試合も滑りやすそうではあるもののボールは走ってた。前半に宮阪が体は外に開いて怜さんにパスを出しそうな雰囲気を醸し出しといて急に鋭角にビシッと縦パスを打ち込んだシーンはピッチ状態のお陰があってだろうなとは思ったし、パスサッカーに濡れたピッチが相性がいいのは確かなんだなと再認識した。確かに大銀ドームでは試合前にピッチに水を撒いてるのをあまり見かけない気がするし、撒けるのなら撒けばいいのにとしか思わないんだけど、何か問題でもあるんだろうか。スタジアムによっては自動で散水する機械がなくても人力で撒いてるところだっていくらでもあるんだし。謎です。
チームとして勝ち点積み上げてることは素晴らしいの一言だけど、冷静に一歩引いたところから見るとこのレベルのチームが首位(先ほど陥落しましたが)でいいのかという思いはある。ただ一般的に見て力のある(カネのある)チームがここから態勢を整えて巻き返してくるかと言われるとそうでもないと思ってる。今シーズンは一気に勝ち点積み上げていくには障害があまりにも多すぎる。多分どのチームも「このチームは難しいな」と思うようなチームとばかり対戦してるような感覚なんじゃないだろうかと思う。2ヶ前のJ2サポーターやJ2番記者に岡山から始まる正しい22チームの順位表と、讃岐から始まる逆順の順位表を見せた時に正解を言えるのって本当に半分くらいじゃないかなと思う。それくらいに「戦国J2」のシーズンになってる。昨シーズンまでと比べてPO圏の価値が下がり、自動昇格圏の価値が爆上がりした今シーズンのJ2。たったの8節とはいえ、その超プレミアムシートにどっかりと腰を据えてるチームを誇りに思う。
※ちなみに昇格後開幕3連敗、その間12失点で絶望的な気分でスタートした栃木SCだったけど、結局3節までに対戦した大分、岡山、山口が現在のトップ3になってて、地獄からの生還っぷりがハンパない。
タイトルの通りに思うわけです。内容も悪くなかったし、アウェイであることやコンディション面を考えると失点0の勝ち点1は決して悪い結果ではなかったと思う。そこを粘り強く耐え、最後に狙い通りに決勝点を奪ってくるチームの強さにひょっとするとひょっとするのではという思いが頭をかすめる。
まず安定感が出てきたと思う。この4連勝(その前のヴェルディ戦まで含めても)の間に色々なタイプのチームとやっても大ハズレする試合がない。3−4−3をベースに少しずつ変形しながら、相手の特徴に応じて対応が出来ている。特に2シャドーの馬場とごっちゃんにかかる負担が大きいように思える。ポジション的にもっと点を取ることにエネルギーを使いたいだろうとは思うけど、そこをグッと抑えてチーム戦術に徹してくれているお陰で大きく崩れることがない。ゴール数だけに表れない2人の「効きっぷり」を大きく評価したい。
この試合では怜さんと小屋松のマッチアップが90分を通して見応えたっぷりだったわけだけど、やっぱり小屋松のスピードには恐さがあった。ただ例え後手を踏んでも爆速で戻ってきてディフェンスする怜さんに改めて絶大なる信頼感を感じた。怜さんももう大分6シーズン目となり、いてくれるのが当たり前な感覚になりつつあるけど、この人の存在の大きさを最近しみじみと感じる。三十路を迎えても衰えるどころか益々磨きのかかった感のある機動力。本当に頼もしい。
今シーズン片野坂さんが何度も口にする「メンバー選考に悩む」というフレーズ。丸谷の体調不良によりヒメが先発し、高水準のプレーを見せてくれたことはその言葉の信憑性を何よりも裏付けた。精度に成長のあとがうかがえないのは残念だったけど、この水準のプレーでもベンチ入りすら難しいというのは、まさに「嬉しい悩み」以外の何物でもない。
ここ数試合でにわかに表面化してきた「濡れたピッチの方がやりやすいなら水を撒けばいいじゃないか問題」。前節の千葉戦後に片野坂さんが話した「僕らも本当は水を撒いてやりたかった」という発言は、乾いたピッチでやったことで結果的に千葉のパスワークのキレを削ぐことに成功したけれども、自分たちのことだけを考えれば本当は濡れたピッチでやりたいというのが本音なんだろうと推測する。それを裏付けるように雨でピッチが濡れていたこの日の試合も滑りやすそうではあるもののボールは走ってた。前半に宮阪が体は外に開いて怜さんにパスを出しそうな雰囲気を醸し出しといて急に鋭角にビシッと縦パスを打ち込んだシーンはピッチ状態のお陰があってだろうなとは思ったし、パスサッカーに濡れたピッチが相性がいいのは確かなんだなと再認識した。確かに大銀ドームでは試合前にピッチに水を撒いてるのをあまり見かけない気がするし、撒けるのなら撒けばいいのにとしか思わないんだけど、何か問題でもあるんだろうか。スタジアムによっては自動で散水する機械がなくても人力で撒いてるところだっていくらでもあるんだし。謎です。
チームとして勝ち点積み上げてることは素晴らしいの一言だけど、冷静に一歩引いたところから見るとこのレベルのチームが首位(先ほど陥落しましたが)でいいのかという思いはある。ただ一般的に見て力のある(カネのある)チームがここから態勢を整えて巻き返してくるかと言われるとそうでもないと思ってる。今シーズンは一気に勝ち点積み上げていくには障害があまりにも多すぎる。多分どのチームも「このチームは難しいな」と思うようなチームとばかり対戦してるような感覚なんじゃないだろうかと思う。2ヶ前のJ2サポーターやJ2番記者に岡山から始まる正しい22チームの順位表と、讃岐から始まる逆順の順位表を見せた時に正解を言えるのって本当に半分くらいじゃないかなと思う。それくらいに「戦国J2」のシーズンになってる。昨シーズンまでと比べてPO圏の価値が下がり、自動昇格圏の価値が爆上がりした今シーズンのJ2。たったの8節とはいえ、その超プレミアムシートにどっかりと腰を据えてるチームを誇りに思う。
※ちなみに昇格後開幕3連敗、その間12失点で絶望的な気分でスタートした栃木SCだったけど、結局3節までに対戦した大分、岡山、山口が現在のトップ3になってて、地獄からの生還っぷりがハンパない。
昨日は冷たい雨と強風の中で
両チームとも今の持てる力を出し切ったと思います。
その上で勝利した大分は今の京都よりも強かった。
素直に認めます。
今年の京都はライセンス維持の関係で赤字を出せず、
強化費は最小限に留めざるを得ません。
現実的にはJ2残留が目標だと思います。
サポとしては辛いところですががんばります。
大分は良いサッカーをやっていると思います。
昇格目指してがんばってください。
失礼致しました。
https://www.asahi.com/articles/ASL423W78L42TPJB00D.html
さっさとハイブリッドにしてもらって、それからどうなるかというところでしょうね。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/oita/article/400988/
京都は橘トリオに若原、福岡、上月と地元出身の若手がたくさんいて羨ましいです。うちもそうですが、人件費も使いようですよね。
またよろしくお願いします。
やっぱり撒けないんですね。であれば納得です。