Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

とにかく残留(29節千葉戦)

2024-09-03 10:26:55 | マッチレポート24'
千葉の決断の早い攻撃に序盤は押し込まれるも少しずつペースを取り戻した矢先にビルドアップのミスで失点、その後は少し引いた千葉に対して押し込むもゴールの雰囲気がない割に単発の反撃にはあっさり沈んで完敗。以上。


試合前からあまり期待感もなかったのでこの試合を観てガッカリ感も憤りも失望もあまり感じないわけだけど、とにかく残留だけはしないと。一緒に熊本もコケてくれたから何となく順位表上は安泰のように見えるけど、マジでもう追い込まれていると感じる。チーム内に何とかなるでしょ的な緩い雰囲気があるような気がしてならない。今のままじゃどうにもならんと思う。


前節でキョンゴンが良かったと書いた次の試合での決定的なミスなので何とも書きづらいけど、プレッシャーラインを飛ばすパスの選択だったわけだからやむを得ないミスとするしかないと思うよ。もちろんないにこしたことはないわけだけど。サッカーってそういうもんじゃないと思うけど、これだけ決められない前線の選手の方がよっぽど罪が重いと思うよ。


フクアリでも思ったけど小森はステップをあまり踏まずともパンチ力のあるシュートが撃てるのが魅力だと思う。今日も前半に危ないシュートがあった。彼からすればプレゼントパスにドフリーヘッダーと赤子の手をひねるより容易かっただろうね。ペレイラに言いたいのは本当にゴール決めなくて全然構わないから目の前の相手選手をちゃんとケアしてほしい。マークしていたけどそれでも上から叩かれてしまったらそれは質の問題だから仕方ない。小森をマークしていたら後ろのスペースに飛び込まれてしまったは構造上の問題だから仕方ない。でも目の前の選手に寄せすらしないのはただの職務怠慢だよ。個人的にずっとペレイラに信頼が置けないと思っているのはこういうところ。ユニ脱いだ警告含めて累積で次節出場停止。監督から見てこんなに使いにくい選手いないと思うよ。


試合中に実況の方も触れてたけど、29試合で流れの中からのゴールがわずか11で総ゴール数もリーグワースト2位。完全なるチーム作りの失敗。今シーズン残留出来なきゃ本当に何も残らないシーズンになってしまう。個人的には片野坂さんのことは信用しているし来シーズンもやってほしいと思っている。ただクラブがこの成績ではと今シーズンで見限ってしまったとしてそこに反対の意を唱えるつもりもない。ここに至るまでに監督だけでは如何ともし難い事象があってそれさえなければみたいな総評があればちょっとは救われる気もするけど。いずれにしても残留だ。J2のオフは長い。来シーズンの体制について考えるのは終ってからでも十分に時間はある。


試合後に香川がスタンドに何か伝えようとしている映像を見た。正直まだやってるのかよという思い。もうサポーター側から話すことを求めたことはないと思うけど、香川も何を言ったとしてパフォーマンスが伴ってないから説得力を持たないよ。サポーター側は目の前の試合に納得がいかなければブーイングすればいいし、選手たちは黙って結果を出すしかない。野次は別としてお金を払っている側ともらっている側なんだからそこは成立する。勝ててないチームの関係者同士が興奮状態であそこで話し合って何か生まれるわけがない。あそこでちょっと吠えたり、涙を見せた選手が「レンタル中の選手が一番気持ち見せてどうする!」とか論点ズレもいいとこ。自分はスーパーが付くくらいの「気持ち論者」。だからこそ気持ちはピッチで見せるべき、そして結果を出す。それしかない。


次節の山形は前節こそ首位の横浜FCに負けたけど8月は3連勝含む負けなしと絶好調。相性も悪いしなと思って調べたら何と山形に10年勝ってない(5分5敗)らしい。確かに昇格した2018シーズンですら勝ってないし、もうNDスタなんて入った瞬間に「あ、今日も勝てなそう」っていう雰囲気あるもんな。かつての千葉に比肩する相性の悪さの山形との対戦を残しているのも運がないと思わざるを得ない。何が何でも勝ち点1を拾う気持ちで。
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