とりあえずまだ恥ずかしくて「レイチェル」って呼べない。
実を言うと、移籍が決まるまで松本怜という選手のことを全く知らなかった。今シーズン、ちょうど同じタイミングでマリノスから愛媛に移籍した松本翔選手のことなら、ユース時代に試合を観たことがあったので、知ってたんだけど、怜選手の方は全く知らなかった。極力情報の漏えいがないようにしている我が大分トリニータですが、それでもさすがに始動から1ヶ月も経つと少しずつは噂が聞こえてくるようになる。色々な媒体から開幕スタメン予想が発表されてるけど、どうやらさんぺーが抜けた右WBの最有力候補はその松本怜選手のようだ。
昨シーズンの松本怜選手出場試合の中から、25節、27節、28節を録画でチェックした。いずれも試合のラスト10~20分の出場で、マリノスが点を取りにいきたい場面での投入だった。まず最初に目につくのは、やはり足の速さ。素走りはとにかく速い。ただ一方でドリブルは若干拙い。表現が難しいんだけど、最短距離じゃないというか、ボールが左右に動きながら進む感じで、素走りのスピードをそのままドリブルのスピードに活かせてない。最初のパッと見のイメージから昨シーズンまでの同僚の狩野健太選手(現・柏レイソル)のような選手なのかなと思ってたんだけど、そこは全然違ってて、けっこうガツガツいくタイプ。25節の浦和戦で70分に右SHで投入されると、マッチアップする司に対して投入直後からガツガツと仕掛けた。司がちょっと対応に手を焼いてるところを見せると、すかさずペトロビッチ監督は宇賀神選手を投入して守備的な布陣にチェンジした。やはり攻撃的な選手としてスピードを持ってるのは非常に有利。例えドリブルがそんなに上手くなくても、3回に1回突破出来れば、チームとしては大きいわけで。そういう印象を試合に出てすぐに敵将に抱かせられるのは大事なことだと思う。
ただ果たして適性ポジションはWBなのだろうかと思う。高橋大輔やさんぺーのように、このシステムでWBに求められるのはとにかく「タフさ」。ガツガツと仕掛けていく姿勢にそういったメンタリティは感じられるものの、フィジカル的な「タフさ」はどうなんだろうかと思う。プロ入り後はスタメン出場もなく、ゲーム体力にも現時点では疑問符がつく。我々は今まで幸運なことに、右サイドに目をやれば、全身全霊で上下動を繰り返す本当にタフな選手を間近で見続けてきた。タフに走れて、得点力もある。そんな前任者たちと比較されるのはとても酷だとは思うけど、そこはプロの世界。前任者たちのように走り倒すのか、それとも自分なりの色を出していくのか、どんなプレーをするのか知らないだけにより一層楽しみだ。ただ一応、去年のプレーだけで判断するならFW向きだとオレは思ってる。
最後に、松本怜選手といえば、やはり入団発表時のtwitterでの「こんなとこ」発言。個人的にはこの発言を120%支持しています。もし万が一、「こんなとこ」が大分を意図したものだったとしても、それでも松本怜選手を支持する。それくらいの強い気持ちで臨まなきゃ、J1で一番弱いチームで成功することなんて出来ないと思うし。「踏み台」大歓迎。でもそのためにはさ、早くこのおっさんが周りの目も気にせずに「レイチェルゥゥゥーー!!」って叫びたくなるようなゴールを見せてくれ!
実を言うと、移籍が決まるまで松本怜という選手のことを全く知らなかった。今シーズン、ちょうど同じタイミングでマリノスから愛媛に移籍した松本翔選手のことなら、ユース時代に試合を観たことがあったので、知ってたんだけど、怜選手の方は全く知らなかった。極力情報の漏えいがないようにしている我が大分トリニータですが、それでもさすがに始動から1ヶ月も経つと少しずつは噂が聞こえてくるようになる。色々な媒体から開幕スタメン予想が発表されてるけど、どうやらさんぺーが抜けた右WBの最有力候補はその松本怜選手のようだ。
昨シーズンの松本怜選手出場試合の中から、25節、27節、28節を録画でチェックした。いずれも試合のラスト10~20分の出場で、マリノスが点を取りにいきたい場面での投入だった。まず最初に目につくのは、やはり足の速さ。素走りはとにかく速い。ただ一方でドリブルは若干拙い。表現が難しいんだけど、最短距離じゃないというか、ボールが左右に動きながら進む感じで、素走りのスピードをそのままドリブルのスピードに活かせてない。最初のパッと見のイメージから昨シーズンまでの同僚の狩野健太選手(現・柏レイソル)のような選手なのかなと思ってたんだけど、そこは全然違ってて、けっこうガツガツいくタイプ。25節の浦和戦で70分に右SHで投入されると、マッチアップする司に対して投入直後からガツガツと仕掛けた。司がちょっと対応に手を焼いてるところを見せると、すかさずペトロビッチ監督は宇賀神選手を投入して守備的な布陣にチェンジした。やはり攻撃的な選手としてスピードを持ってるのは非常に有利。例えドリブルがそんなに上手くなくても、3回に1回突破出来れば、チームとしては大きいわけで。そういう印象を試合に出てすぐに敵将に抱かせられるのは大事なことだと思う。
ただ果たして適性ポジションはWBなのだろうかと思う。高橋大輔やさんぺーのように、このシステムでWBに求められるのはとにかく「タフさ」。ガツガツと仕掛けていく姿勢にそういったメンタリティは感じられるものの、フィジカル的な「タフさ」はどうなんだろうかと思う。プロ入り後はスタメン出場もなく、ゲーム体力にも現時点では疑問符がつく。我々は今まで幸運なことに、右サイドに目をやれば、全身全霊で上下動を繰り返す本当にタフな選手を間近で見続けてきた。タフに走れて、得点力もある。そんな前任者たちと比較されるのはとても酷だとは思うけど、そこはプロの世界。前任者たちのように走り倒すのか、それとも自分なりの色を出していくのか、どんなプレーをするのか知らないだけにより一層楽しみだ。ただ一応、去年のプレーだけで判断するならFW向きだとオレは思ってる。
最後に、松本怜選手といえば、やはり入団発表時のtwitterでの「こんなとこ」発言。個人的にはこの発言を120%支持しています。もし万が一、「こんなとこ」が大分を意図したものだったとしても、それでも松本怜選手を支持する。それくらいの強い気持ちで臨まなきゃ、J1で一番弱いチームで成功することなんて出来ないと思うし。「踏み台」大歓迎。でもそのためにはさ、早くこのおっさんが周りの目も気にせずに「レイチェルゥゥゥーー!!」って叫びたくなるようなゴールを見せてくれ!
おぉ、そんなですか!それは期待感高まりますね!TM羨ましいです、早く生のトリニータが見たいです。