Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

お前らの方がツエーゲン(18節金沢戦)

2015-06-15 00:34:45 | マッチレポート15’






金沢のホームゲームを観に行ったのは今日で2度目。6年前に当時移籍したばかりだったネモを観に、金沢の試合に行ったことがあった。当時のツエーゲンは北信越リーグ(いわゆる4部)、トリニータはJ1。あれから6年。劇薬を投入したばかりにもかかわらず、うちは引き分けに持ち込むのがやっと。いやもうホント間違いなく「お前らの方がツエーゲン」ですよ。当然かもしれないけど、当時の写真と比較してみるとサポーターの数も格段に増えてますな。


まあ、ただ我が軍もよくやったと思いますよ。今季現地観戦した中ではヤマハと同じくらい面白かった。ただし後半限定だけど。前半からは何の希望も見出せないひどい内容だったけど、セットプレーで先制してあとは手堅く守り切るという3位クラブ様のペースにハマりかけたところから勝ち点1をもぎ取れたのは評価出来ると思う。勝たなきゃ今の苦境を脱せないのは百も承知だけど、この試合を単品で評価した時にはそういう評価でいいかなと。

DFラインの配置を変えたのは水永対策だと思われるが、若狭と鈴木の二人はギリギリのところで踏ん張れてたと思う。水永は180cmとは思えない迫力があったし、何度か裏を取られかけたけど、特に若狭がよくカバーしてた。そのDFラインは理由も明確で分かるんだけど、前はさんぺーがケガ明けだったということもあるけど、組み合わせに再考の余地があると思う。前半はDFラインからのビルドアップが外に外にしか動かないため、金沢は守ってて恐くなかったと思う。後半になってさんぺーが動き出しでかき回し始めてくれたことで昌也あたりから縦方向のパスも出るようになった。何とか昌也やジョンヒョンにパスを付けても、そこから先で受ける選手の動きが裏取り一辺倒だとうまくいかないだろうなと今日の前半を観ながら感じた。ポストプレーも大事だし、怖がらずに間で受けようとする動きがもっと必要だと感じた。今日出た以外にも坂井もタメも宏矢もダニエルも(エヴァも?)いるわけで、方向性を定めて早くベストメンバーを固めたい。

その方向性についてだけど、結局今週も新監督は決まらなかった。こちらが望む人材かどうかは別として、大分レベルのクラブを指揮してみたいというS級持ちくらいいくらでもいるんじゃないかと最初は思ってたけど、もう2週間経とうとしてる中で噂すら流れてこないのは相当厳しい状況なのかなと思う。下手すると最初候補に挙げて交渉してた相手に全部フラれて、またリストアップし直してるとかもあるのかな。妥協はせずに、一日でも早く話がまとまることを願う。







ピッチ内アップを始める前にフィールドプレーヤーがゴール裏に挨拶に来た時に、音頭をとってたのがサブのさんぺーだったから「あれ?」と思ってたら武田がキャプテンだった。これで今季キャプテンマークを巻いた選手は何人目だろうか?





日曜日の18時まで日本アルプスの向こう側の街でサッカーを観てたにも関わらず、新幹線のおかげで常識的な時間に極めて快適に帰ってくることが出来ました。本当にありがとうございます。

それにしてももう本格的な夏が始まりそうな気温になってきたのに、いつになったら「最高の週末」とやらはオレのもとに来てくれるのだろうか?もう待ちくたびれたよ。
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