Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

サッカーあっての遠征(金沢遠征記)

2015-06-16 00:51:44 | 遠征記
久々にこのカテゴリーの記事を書く。今回の金沢遠征は日帰りだったけど、色々と印象に残ったので、記事に残しておこうと思う。


行きは飛行機で小松空港へ。北陸新幹線が出来たばかりのタイミングにも関わらず、わざわざ小松に行ったのは、行きたいところがあったから。そこはハニベ巌窟院という、寺でもなければ、テーマパークでもなければ、何なんでしょ、ちょっと説明の出来ない場所。


近付いていくとまず目に飛び込んでくる巨大な仏頭。本当は33mの大仏にするつもりだったらしいけど、これ以上建て増す雰囲気は全くなかった。田園風景の中に突然現れる異様な物体は仏像好きの自分でもちょっと引く。いつも仏像を鑑賞する時の何とも言えない高揚感はまるでわいてこず、ただただ「異様だな」という感想しか浮かんでこなかった。


敷地内に入るとこんな感じ。


さらに寄って、ほぼ真下からだとこんな感じ。


横から見ても、やっぱり不思議な感じしか受けない。


いつのかは分からないけど、小松市の観光ポスターをこのハニベ大仏が飾ったこともあるようで、そこそこ有名なのかな?


このハニベ巌窟院は大仏の裏の山に洞窟があって、その中にもう何の意味があるのか全く理解不能な展示物がこれでもかと置いてある。


入り口がこんな感じで、入場者なんてもちろん後にも先にも誰もいないから、少々気合いを入れないと、踏み込めないくらいに不気味。





もう本当に意味が分からない。あんまり写真を撮ると何か変なもんが写り込むんじゃないかと思って、ちょっと控え目にしといた。洞窟内はヒンヤリしてて、本来だったら気持ち良かったんだろうけど、あまりにも不気味で鳥肌立ちっぱなしだった。


洞窟から出てもう戻ろうと思ったら、山の上まで行けば「日本一涅槃像」があるとの表記が。ちょっと迷いながらも山頂を目指したら・・



いやもうマジで公園のベンチで昼寝してるおっさんじゃないですか。どこが日本一やねんと、憤りながら下山。

巨大な仏頭は良かったけど、洞窟は余計だったという印象。2~3時間に1本しかバスがないことを考えると、そうそう人も来ないよなと思いながらもなぜかステッカーをお土産に買って、ハニベ巌窟院をあとにしました。


小松駅に戻ってきて金沢に移動しようかなと思ったら、小松駅前に重機のKOMATSUのテーマパークらしきものが。


よくCMで見る巨大な重機。小松の人は巨大なもの好きなんでしょうか。これは子供が喜ぶよね。


小松の駅前はキレイに整備されてるんだけど、東口の駅前は広く土地が取ってある割には何もない。タクシーの運ちゃんによると、新幹線が小松まで延伸された時のために場所が空けてあるとのこと。「いつになったら来るのか分かんないけどね」と自嘲気味ではあったけど。気になって小松から金沢まで移動する時に確認したら、ちょうど中間地点くらいの松任までは新幹線の線路が出来上がってた。福井県民のためにも早く繋がるといいね。


とりあえず撮っちゃう金沢駅前。しかし本当に賑わってた金沢。


象徴的だったのが近江町市場。6年前に高速が千円均一だった時にも関西から遊びに行ったけど、その時でも近江町市場はガラガラだったけど、この日はもうギュウギュウ。人気の海鮮丼のお店は軒並み大行列。いいことですな、賑わうということは。出来ることなら金沢の中心地だけじゃなく、北陸全体に新幹線効果が出てくるといいね。強豪クラブのツエーゲン金沢様が来季も同じディヴィジョンで戦ってくれるというのなら、今度は能登にも行ってみたい。


今季は讃岐にも、愛媛にも行ったけど、遠征記を書く気になれなかった。なぜ今回久しぶりに書く気になったのか。それはやっぱりサッカーあっての遠征なんだなってことを改めて実感。マッチレポートの最後にも書いたけど、とにかく勝ちたい。前半戦のチャンスはもう大阪しかない。頼む、勝ちたい。
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