Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

貯金全額引き出し(12節福岡戦)

2012-05-04 02:54:57 | マッチレポート12’
まあ、もう九州ダービーについては熊本戦の記事で色々と書いたので、もう何も言いません。普通の1試合として見ていきたいと思います。モヤモヤ感この上ないけども。

アウェイで京都を下すという非常に難しいタスクを遂行したにも関わらず、この2試合で簡単にそのアドバンテージを吐き出してしまうというね。例えば京都に負けたとしても、この2試合をきっちりと取っていれば、5位の座は守れていたわけだし。全ては昇格をゴールという視点で書きますけど、ヴェルディがアウェイで熊本をあっさりと下してるところを見ると、前節も今節もハッキリ言ってしまえば、順位が下のチームに対しての「取りこぼし」なんだよ。

福岡のプレーに比べて、うちの選手たちのプレーは「ちょこざい」に見えた。狭い局面でコネコネして結局シュートに繋げられないシーンが終盤多かった。濡れているピッチで何が起こるか分からないんだし、積極的にシュートを打っていこうくらいの指示は出てなかったんだろうか。対して福岡は右サイドの城後をどんどんスペースに走らせてダイナミックな展開が多かった。ほとんどが足元へのパスということがポイントだと思うんだけど、結局のところは運動量が少ないというところに繋がっていくと思う。

全体的に見れば、そこそこがんばってたと思うけど、とてもじゃないけど試合後に拍手をする気にはなれなかった。もうこれで鳥取戦は必ず勝たなくてはいけなくなってしまったわけだけど、それは自らがまいた種だから仕方ない。この連戦はある意味では平時のサッカーではないから、なおさら結果が重要。鳥取戦で勝ち点3が取れないようでは昇格は文字通り「夢物語」。いつも言ってるけど、引き分け続きは勝てば負けなしになるけど、負けた瞬間に引き分けまで全てまとめて否定されちゃうからね。UNOでいうとこのドロー2の累積みたいなもんだ。

いよいよ連戦ラスト。どうなりますやら。
コメント
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