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Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

次節ジャッジメントゲーム(29節水戸戦)

2012-08-20 02:01:06 | マッチレポート12’
結果論じゃなくて追いつかれると思ってた。作田が退場した時点じゃなくて、その後のベタ引きした布陣を見て、そう思った。去年のアウェイ富山戦とやってることが全く同じ。あそこまで引いたら耐えられないことは一年経って忘れてしまったのだろうか。ただまさか逆転までされるとは思ってなかった。もう予想を超えるところまでチーム状態の悪化は進んでしまってるのかもしれない。

相手が10人になっても負ける、自分たちが10人になっても負ける。もう救いようない。四国で連勝してちょっと現実から目を逸らしてしまったけど、その後の愛媛と徳島の結果を見れば、運が良かっただけだということは誰でも分かる。

それにしても走れない。確かに今年は去年に比べて、厳しいフィジカルトレーニングをしているという情報が聞こえてこなかった。当たり前の光景になって、聞こえてこなかっただけかもしれないけど。走れない理由として、フィジカルをサボったかもというのともう一つ、メンバーを固定しすぎていて、特定のレギュラーに疲労の蓄積が集中しているとも考えられる。個人的にはどちらかというと後者だと思ってる。冷静に考えて、田坂さんはメンバーをいじらなすぎだと思う。さすがに次節はそこそこメンバーを変えてくると思うけど、これでいつも通りのメンバーでいって負けるようなことがあったら監督としての手腕を疑うよ。

5位?もう関係ないよね。PO圏外まで勝ち点差1だからね。次節ヴェルディ相手に勝ち点1を取れたとしてもPO圏外への脱落もあるわけだ。ここからの4戦でヴェルディ、甲府、京都と当たることを考えれば、もう脱落してるくらいの気持ちでいてもいいくらい。

あー、それにしても書けば書くほど希望がない。何とか勝ち点を稼いでいたアウェイの連勝もストップ。もうポゼッションの質についてはJ2で一番下といっても全く過言ではないと思う。録画も含めて今季相当のJ2の試合を観てるけど、大分より拙いボール回しをするチームはこの時期にはもうないよ。ポゼッションを志向するサッカーを目指して、それが出来ませんでしたというのは仕方のない部分もあると思う。選手たちの能力にも限界があるし、監督だけの責任だとは思わない。だけどオレが田坂さんに不満なのは、いつまで経っても踏ん切りをつけられずにズルズルと来てしまったことだ。「少しはサッカーを変えないと」と方向性の修正を匂わせたのは確かホーム岐阜戦の後。さっきも書いたけど、四国で運良く連勝してしまったことで、結局課題は先送り。その間に失った勝ち点6は途方もなく大きい数字だよ。

70時間後にやってくるホーム・ヴェルディ戦は今季の「ジャッジメントゲーム」になると思う。乱暴に言うと、負ければ今季の昇格についてはもう終わり。勝てば昇格なんて甘い話じゃなくて、勝ってやっとこの後昇格争いをしていく資格がある程度の話だ。乱暴にと言ったけど、実際にそれくらい重要な試合だよ。いや、自ら重要な試合にしちゃったよ。鬼気迫る試合をしてくれ。審判に抗議する暇があったら、一歩でも二歩でもいいから早く帰陣してくれ。全てを出し尽くしたんなら、試合終了後スタンドへ挨拶に回れなくても誰も責めないよ。文字通り全身全霊の試合を期待する。



それにしても今日の審判(名前も覚えてないけど)下手だったな。あんなのに裁かれたくなかったり、パンチとかエルボーとかすることを戦ってるってはき違える監督と試合したくなかったら、J1に上がる以外にないんだってことを今日つくづく感じた。


<前半戦との勝ち点比較>(29節終了時点・残り13試合)

○対戦相手別勝ち点差 -6

○試合消化数勝ち点差 -2

(この数字ももう書くの止めようかな。絶望的な気持ちになるだけだ。)
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走力戦どこいった?(28節北九州戦)

2012-08-12 20:04:21 | マッチレポート12’
辛辣に書きます。

とりあえずいったん昇格について語るのやめた方がいいと思う。こんな試合してるクラブに昇格について語る資格はない。

ボロクソに書こうと思えば、いくらでも書ける。ただそんなこと書いても何の意味もないから控える。ただ繰り返すけど、ホームで下位相手にこんな試合をしてるクラブに昇格を語る資格はない。

勝負強くなった一方、本当に走れなくなった。いや、走らなくなったかな?走れないじゃなくて、走らない。そんなクラブに昇格を語る資格はない。

次の水戸戦はアウェイだし、こんな試合の後だから当然勝つんだろうけど、そこにあまり意味はないと思う。いい加減ホームで結果出せよ。ここまでホームで不甲斐ないクラブに昇格を語る資格はない。

以上、早く昇格を語るにふさわしいクラブになりましょう。



<前半戦との勝ち点比較>(28節終了時点・残り14試合)

○対戦相手別勝ち点差 -3

○試合消化数勝ち点差 -1
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鳴門でイオンサプライ(27節徳島戦)

2012-08-06 00:07:09 | マッチレポート12’
夏場にサッカーの試合などの屋外でのイベントに行くと「水分をこまめに取り、熱中症に気をつけましょう。」的な注意放送が流れたりしますが、鳴門はさすがポカスタを名乗るだけあって、「水分と電解質を取りましょう。」なんて放送が流れてました。ここ鳴門の地で勝ち点3と得失点差4というこの上ないイオンを充填していただきました。お得意様、あざーす!


試合が終わった瞬間、「よし、10人相手でけっこう楽して勝てたぞ」って思ってました。するとバタバタと倒れていく大分の選手たち。ちなみにこの写真は試合終了後の土岐田だけど、しばらく立ち上がれなかった。4点差の圧勝と言えども、選手たちは必死に走ってたんだね。ヤスが出場停止で、ガミさんもバスに乗り込む姿を見てたら正直次節は厳しいかなという感じ。まあでも、これからはカードトラブルなり、ケガなりで思い通りのメンバーで戦えることの方が少ないだろうから、チャンスが回ってきた選手には思い切ってプレーしてほしい。






もうこの二人のエンタータイナーぶりにには脱帽するしかない。さんぺーはこの日のゴールでもう12ゴール。リーグ得点ランキング単独3位に浮上してきた。しかしさんぺーのスゴいところはPKも蹴らず(もっと言えば、自分で取ったPKも蹴らず)、FWでもトップ下でもなくスタートポジションはゴールから遠く離れたWBなのにこのスコアということだ。もはや実質J2日本人得点王といって何ら差し支えない。気が早いけど、来年さんぺーを大分に繋ぎとめるには「大分昇格+湘南残留」以外にないと思う。やきもきしてもどうなるもんでもないけど、何とかしたい。

これで3位に浮上。順位が上がったのはいいんだけど、京都が復調してきたので、以前よりもPO圏外も近付いてきてしまった。山形のようにたった3試合引き分けを続けただけで圏外に落ちてしまうんだから6位以内を争う戦いはし烈で、なおかつ恐い。

チームはアウェイ5連勝を達成。さらに個人的にはスタジアム参戦5連勝を達成しました。それもその間、11得点0失点という驚異的な好成績。実はもう丸2ヶ月以上も目の前でトリニータが失点するところを見ていません。それにしても4得点なんていつ以来だろ。けっこう3得点は頻繁にあるけど、4得点を観た記憶ってないな。スタジアムで観た4得点って05年のビッグアーチくらいまで遡らないと思い出せない。今日初めてSEE OFFもう無理って思っちゃった。こんな贅沢な話はないんだけど、一日に4回もSEE OFFやると死ぬほどきついってことを今日初めて知りました。でも今季もう一回くらいならSEE OFFで死んでもいいかなって思える。それが最終戦のアルウィンだったりすると、これまた面白いことになるんだけどね。そんな最終戦を是非ともいい順位で迎えたいもんだ。


<前半戦との勝ち点比較>(27節終了時点・残り15試合)

○対戦相手別勝ち点差 ±0

○試合消化数勝ち点差 -1
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悩める兄と溌剌な弟(26節愛媛戦)

2012-07-29 23:38:12 | マッチレポート12’
んー、正直よく分かんねえ。自分の中でこの試合を消化出来ない。

田坂さん頑固だなぁとも思うし、結果が出れば何でも良しとも思うし、それにしたって内容が一向に改善しないなぁとも思うし。他の上位クラブも簡単に勝ち点を取ってるわけじゃないから結果が出てることはいいことなのは間違いないんだけどね。

一つ気になるのは、夏場になってから相手のチームよりも走れてないこと。ホームスタジアムだけの特殊な問題かなと思ってたけど、今日の試合を観ててどうやらそうではなさそう。田坂さんを含めてどういうサッカーをしようかで迷いがあることで無駄に走っちゃってるような気がしてならない。今日は前節試合後の田坂さんのインタビューで言ってたようなマイナーチェンジをしてくるのかなというところが見られた。どんなサッカーでもいいと思うけど、迷うのだけはダメだ。

次節はモリシが出場停止。週明け早々にも噂の練習生の獲得発表があるかもね。

<前半戦との勝ち点比較>(26節終了時点・残り16試合)

○対戦相手別勝ち点差 -2

○試合消化数勝ち点差 -1



さて、今日はトップチームの試合前はユースのクラ選の応援に群馬に行ってきました。

2年前に出場した時もJヴィレッジに応援に行きましたが、それ以来2回目です。2年前はその後その足でケーズにトップチームの水戸戦に行って、あの雷雨に遭遇した忘れられない日です。

今年は札幌、横浜FM、養和という強豪揃いのグループに入ってしまい厳しいかなと思ってたけど、3日目の今日まで1勝1敗と大健闘。今日勝てば自力突破というところまで来てました。













対戦相手の札幌ユースはプレミアEASTで上位争いを演じる強豪。今日も序盤からハイプレスを発動させて、15分までで超決定機を3つほど作られましたが、運もあって何とか凌ぐ。すると前半の給水ブレイクを挟んだ辺りから形勢が変わり始める。迫力満点だった札幌の9番が単独でプレスに行ったのをかわされて振り返ると誰も付いてきてないのを見て、「上げろよぉ」と大きな声で不満を漏らしたのを聞いて、これはイケるかもと思った。札幌のプレスが機能しなくなり大分のパスが回り始めて主導権を握ると、そこからはずっと大分ペース。さすがにどこかでもう一度札幌が巻き返してくるかなと思ってたけど、結局終始札幌のペースは上がらず、完全に走り勝った。お兄さんたち、もう一回言うけど、弟たちは強豪相手に完全に走り勝った。






結局は4-0の圧勝だったんだけど、4ゴール全てが11番の高山くん。ユースの試合でこんなに感動出来るんだってくらい感動させてもらった。トップチームの試合で勝った時と何ら変わらないくらい嬉しかった。


ユースのラインダンス。最初ユースの試合ってどんな風に観てればいいのか分からなくて、何となく中途半端に写真を撮りながら観てたんだけど、最後の「使者」だけは歌っちゃいました。


3年生の集合写真。試合が終わった後に選手たちが口々に「歴史変えたぞ!」って言ってるのが印象的でした。多分大分ユースとして初の決勝トーナメント進出なんだと思うけど、スゴいよ。よく頑張ったよ。決勝まで上がってきてくれたらもう一回観に行けるんだけど、それは贅沢言い過ぎだろうか。

試合途中まで岡中さんが観に来てましたね。お眼鏡にかなう選手はいたんだろうか。それと試合後にtwitterでフォローさせていただいている「かてな」さんにお声がけいただいた。選手はもちろんしんどいんだけど、立って観てるだけでもしんどいコンディションの中、2日続けて群馬まで応援に行く情熱は素晴らしいと思います。今後とも楽しく絡ませていただければと思います。
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よく追いついたと思う(25節岐阜戦)

2012-07-22 20:47:33 | マッチレポート12’
よく追いついたと思う。よく追いついたとは思うけど、下位に沈むクラブ相手にホームゲームでそう感じる時点ですなわちそれは昇格争いに絡んでいくことの限界を示してると思う。

前節はあれだけ示唆に富む敗戦であり、それを活かさなければならなかったはずなのに、それらしいプレーや局面は一切見ることが出来なかった。本当に残念。同点にされても、逆転されてもなかなかスイッチが入らないのはフィジカルの問題と見るのが妥当だと思う。1人で1.5人分くらい走ってたドンミョンの離脱も一つの要因だと思うけど、間違いなく全体的なフィジカルコンディションは落ちてると思う。固定されつつあるメンバーの再考には絶好のタイミング。今日の試合でもパスが出てから走り出すことが多いし、自分に出されたパスに対して「え、オレに出すの?」みたいなリアクションをする選手が多かった。

内容は相変わらず伴わないまま、結果も付いてこなくなったわけだから抱えてる課題はかなり重たい。優勝争いや昇格争いから離脱するチームの典型が夏場の失速。まさに崖っぷちにつま先立ち状態。ここで踏ん張るというか、やられた倍以上の反発力を見せられないようでは次にホームに戻ってくる前に今シーズンが終了してしまいかねない。

唯一の光明がアウェイゲームならいいゲームが出来るかもしれないというサッカー界の常識を根底から覆す希望的観測なのが、あまりにも悲しい。3年前の悲劇のシーズンの過ちをまたこんな大事なところで繰り返してしまうのは、それもあまりにも悲しい。

田坂さん、芝のコンディション不良は突然降ってわいたわけじゃないんだから、ホームチームの監督がホームスタジアムの文句を言うのはみっともないよ。アウェイチームの監督はケガをするリスクの高いこんなスタジアムで試合をすることに対してもっと不満に思ってるよ。

<前半戦との勝ち点比較>(25節終了時点・残り17試合)

○対戦相手別勝ち点差 -2

○試合消化数勝ち点差 -1
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ここから何をするか。オレたちは知っている。(24節湘南戦)

2012-07-15 20:27:40 | マッチレポート12’
この絶望的な敗戦の後に何をするか。オレたちは1ヶ月前に自ら実行することで知ったはず。一度冷静に分析して、すぐに切り替えよう。これくらいのもんすぐに取り返せることも知っている。

試合に負けたことはもちろん悔しいんだけど、もっと悔しいのは野々村に言われることがことごとくその通りだと思うことだ。

結果論にはなるが、試合前に既に負けていたと言って過言ではない。試合に入り込む前に試合を決められてしまって、自ら試合を壊した。精神的に普段通りに出来ていなかったのは圭介の信じられないような中途半端な飛び出しが象徴してる。残念だけど、首位というプレッシャーに自らつぶれた。だけど、繰り返すけど、重要なのはここからだ。

プレビューに書いた通り、「個」を活かす戦術への切り替えは緊急かつ必須の課題だと思う。野々村も何度も言っていたけど、あのピッチでさらにリーグで下から2番目の数しかパスを回せないチームがボールを保持しながら崩していくのは至難の業だ。これは感覚ではなく、数字が表わしている事実。残念だけど、夏場に少なくともあと5試合はここで試合をしなければならない。残り試合を考えてもチームの理想を追うよりも現実的に勝ち点を追うことの方が重要だ。

これもプレビューに書いたけど、重心を後ろに置く戦いが守備に安定をもたらす。攻撃については「個」を活かしていけば、下位クラブからは勝ち点が確実に取れる。で、上位には開き直って勝ち点1を狙いにいく。守備を重視した戦いを意識すれば、今の大分ならどのクラブだろうときっちりと勝ち点1は取れると思う。

もう選手がピッチに足を取られるだけでなく、クラブがピッチに足を引っ張られるのを見るのはたくさんだ。自分たちが何に優れて、何が足りないのかを冷静に考えて、勝てるサッカーをしようよ。

最後に本日のTOS。4点目のカウンターのシーンで馬場選手が飛び出したシーンでアップ映像に切り替えた瞬間にもうシュートが入るかどうかなんてどうでも良かった。あの類のプレーでシュートを打つ瞬間にGKが画面に映ってないってどういうことよ。TOSで唯一まともと思ってた小笠原さんも今日は間違い連発だったし。そろそろ自ら限界を認めてほしい。

<前半戦との勝ち点比較>(24節終了時点・残り18試合)

○対戦相手別勝ち点差 ±0

○試合消化数勝ち点差 +1
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奪首!(23節草津戦)

2012-07-09 01:59:22 | マッチレポート12’

ナイスゲーム!プレビューは「過ちを繰り返さない」というタイトルを付けましたが、今年のチームは良くなかった試合の次の試合できっちりと修正してくる力を持ってると思う。それがこの順位にいられる要因でもあると思う。首位ですよ、首位。暫定でも、同率でもなく単独首位。

行ってきました正田醤油競馬場。うん、競馬場に行ってきた気分です。あそこってあんなに馬のう○このにおいしましたっけ?試合前にザッと雨が降りましたが、そのおかげでにおいが落ち着いてくれましたが、始まるまではかなり気になりました。

さんぺーと村井二人が同時に抜けるスクランブル状態で迎えたこの試合。田坂さんが送り出したメンバーは右WBにジョンハン、前線は久々に高松・モリシが揃い踏み。結果は両エースがそれぞれゴールを決めて快勝。特に前半は内容も良く、文句のつけようのない勝利だったと思う。首位になったことは嬉しいけど、これはがんばったおまけ程度に考えておくくらいがいいのかもしれないね。実際にいまのJ2の首位は本当に週替わりだし、受けて立つなんてことは考えずにじっくりと目の前の試合に臨むというスタンスは変えたくない。


久々のゴールおめでとう。泥臭かったけど、ファインゴールだったと思う。ちょっと記憶が曖昧だけど、確か去年高松がケガをしたのって敷島だったような気がするんだけど、違ったかな。もしそうであれば、悪夢を振り払うようなゴールになったかもしれないね。


試合後、ラインダンスすらきつそうだったタメ。今日の前半は出色の出来だったと思う。特に得点シーンの突破は素晴らしく、あれが標準になれば、こんなに怖いボランチはいない。いまのタメなら初ゴールは時間の問題だ。大袈裟じゃなく、09年まで28番を付けてた選手に近付きつつあると思う。


この写真のガミさんが男前すぎて震える。今日は目の前でサイドプレーヤーとは何たるかをじっくりと堪能させていただいた。飛び出すタイミングや後ろの上がりを促すタメの作り方。右サイドに比べて左サイドから多くチャンスが生み出される理由が今日の試合でよく分かった。次節このアシスト王がいないことがやっぱり本当の正念場なんだと今日の試合を観てて改めて感じた。


試合後も元気いっぱいのヤス。ヤスの躍動感あるプレーがドンミョンショックで荒んだ大分サポの心を癒してくれていると思う。1試合に1回くらい必ず出る変なキックミスは何とかならんのかね。

それではここからはタクマナガヨシによるヲタ芸ショーをご覧いただきましょう。


モリシと鳥人の怪力二人に押し出されそうになるも必死に抵抗。


「よっしゃ、やったるか!」もう完全に開き直った表情。




抜群のキレ!まさにオンリーワン!

実は個人的にはこれでスタ観戦4連勝です。それも失点ゼロ。もうホンマたまりませんわ。何か他に色々と書きたいことがあった気がするけど、眠過ぎてこれで限界。当日中に更新した自分をちょっとほめてあげたい。

<前半戦との勝ち点比較>(23節終了時点・残り19試合)

○対戦相手別勝ち点差 +1

○試合消化数勝ち点差 +1
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やっぱり昇格するって厳しいし、難しい(22節富山戦)

2012-07-01 22:56:46 | マッチレポート12’
もう完全にびびってます。21位相手にホームで勝てなかったことや、それでも3位に上がっちゃうこととか、ほとんどのゲームで現在の順位に関係なく拮抗したゲームが展開されていること等全てにびびってます。あと20試合もあるのに、こんなハラハラする状態に果たして自分が耐えきれるのか。びびってます。

点は取れたし、失点は仕方のないレベルのものだし、悪い試合だったとは思わないけど、何かちょっとね。残り20分くらいから全体的にパワーダウンを起こした。湿度が90%近くあるコンディションだし、それは仕方ないと思うんだけど、あそこで3枚目を使ってほしいと思ってた。流れも悪いと思ってたし。で、高松のパスミスにさんぺーがたまらずイエロー。まあ、最悪ですな。草津戦で村井が清算、湘南戦でさんぺーが清算でうまく回していけば、カードトラブルともうまく付き合っていけそうだと思ってた矢先に。木島やジョンヒョンは使えなかっただろうか。単純にフレッシュな選手を投入するだけで、相手に対するプレッシャーは相当なもんだと思うけど。

もうこの時期の恒例行事ではあるんだけど、ピッチコンディションの悪さが気になった。これも毎年のことだけど、ホームスタンド側は特にもうボロボロ。途中投入の高松に全く精彩がなかったのはピッチコンディションと無関係ではないと思う。どうしようもないことと分かってはいても、この時期は極端にホームアドバンテージが感じられなくなる。2週間に一度あのピッチで試合をすることが負担になってるような気がしてならない。

さて、東京V以外の上位チームが全て勝ち点を落とす結果に。湘南が試合終了間際に松本に追いつかれたところくらいまでは、喜んでたんだけど、千葉が熊本に負けたり、京都も岡山に追いつかれたりしてるのを見てるうちに、段々不安になってきた。熊本はプレビューにも書いた通り、確実にチーム力が上がってきていると思うから千葉から勝ち点取っても不思議はないし、松本も試合終盤は湘南を押し込み切ってもぎ取った同点ゴールだった。要するに現在の順位は何のアドバンテージにもならないってことだ。前半戦以上にディテールにまで魂こめて戦わなければ、このし烈な昇格争いは勝ち切れないってことだ。

もう前半戦はそこそこやれたっていう考えは捨てないとね。一度リセットされて、また新たに勝ち点を積み上げていかなければならないと考えよう。

ここからは前半戦のレギュラーが常に2~3人いない状態で戦わなければならない。次節万が一、モリシがイエローもらうようなことがあると、もう湘南戦は目も当てられない。いきなり正念場が来たと言っても過言ではないと思う。試合後のインタビューで田坂さんはバックアップメンバーがモチベーション高くやってくれているとコメントしてたけど、だったら今日何で3人目投入しなかったのよというのが正直な思い。次節、次々節の右WBはジョンハンか、夛田か。昇格するチームってこういうチームの危機を救うようなラッキーボーイが出現することが多いイメージがある。その役回りを誰かに掴み取ってほしい。そしてチームに推進力を与えてほしい。

今季の昇格レギュレーションは前例がないので、自動昇格ラインやPOラインがどれくらいになるのか分からないが、上位陣は前半戦ほど勝ち点を稼げないと思うので、勝ち点80あれば自動昇格出来るんじゃないだろうか。大雑把にそこを前提とすると、大分は前半戦と同じだけ勝ち点を取ればいいわけで、これから試合が終わる度に前半戦と比較した対戦相手別の勝ち点差と試合消化数の勝ち点差を最後に書いていこうと思う。

<前半戦との勝ち点比較>(22節終了時点・残り20試合)

○対戦相手別勝ち点差 -2

○試合消化数勝ち点差 +1
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サポーターの勝利(21節北九州戦)

2012-06-25 23:44:03 | マッチレポート12’
もちろん選手もがんばった。それはもちろんなんだけど、昨日の勝利に関してはサポーターの勝利だったと言っていいんじゃないかな。これだけ待たされて、さらにあの風雨。それでも千人以上のサポーターが駆けつけて、90分間歌い続けた。初っ端の圭介チャントはめちゃめちゃ声が出ててスゴかった。まだ体が温まってなくて気後れ気味だった自分もあの声量にうまく乗っけてってもらった感じだった。今までも九州のアウェイゲームで何度もホームジャックはしてきたけど、ゴール裏の人数では圧倒するもののスタジアム全体ではやっぱりホームチームの色を着た人数の方が多かったと思う(当たり前だけど)。ただ昨日はスタジアム全体の絶対数で青い人の方が多かった。多分昨日北九州サポのみの動員は3桁だったと思うよ。そんなサポーターの熱に選手たちも熱いゲームで応えてくれた。ナイスゲームだったと思う。

連敗となったヴェルディ戦の後に、自分はここから折り返しまでの4試合は全部順位が下のチームなので、最低でも勝ち点9~10取ってほしいと書いた。しかし見事なまでに上を行かれた。勝ち点12はもちろん素晴らしいんだけど、失点0はスゴいよ。もう400分近く無失点だからね。下世話な話をしたいわけじゃないんだけど、ヴェルディ戦の後に昇格支援金の話を持ち出して選手の結束を訴えたという田坂監督。そしてそれにここまで応えてくれてる選手たちに今度はサポーターとして何が出来るのかを考えたら、答えは一つしかない。試合中の全力サポートはもちろんとしてね。奥さまには何の相談もしてないけど、とにかくやれるところまでやる。

敵将について。ホームで0-2なんて誰がどう考えたって完敗なんだから潔く負けを認めろ。あらゆる面で勝利したオレたちが「放棄する」なんて言葉でdisられる筋合いはどこにもない。まあ、これは彼に限ったことじゃないけど、「自分たちのサッカー」って言っとけば負けたことの免罪符になると思ってる人多すぎだと思う。昨日の試合について言えば、北九州の失点はどんな時でも「自分たちのサッカー」を貫き通すという戦略面の話の前に、リスクマネジメントが全く出来ていないっていう戦術面の話だぜ。GKの転がしたボールが水たまりにつかまったのは不運だったかもしれないけど、また同じ場所にボールを返してる時点でDFラインへの指示がどんなもんだったのか知りたいですわ。ハーフタイム終わって、大分の選手たちは円陣組む前に自陣バイタルエリアあたりの水のたまり具合を全員で確認してたよ。そういうことなんじゃないのかな。

話がそれました。昨日は折尾の駅についてもあまりの雨でせっかく九州まで試合を観に来たのに、一向にテンションが上がらずにいました。コールが始まるまでは本当に寒かったし、これで負けようもんならみたいなことも頭をよぎる次第で、いいイメージが全くわかなかった。でも最初に書いた通り、圭介チャントが始まったら全てぶっ飛んだ。ずぶ濡れになっていくことに誰一人として文句を言わず、むしろ楽しんでる雰囲気さえあって、ヤケクソだったのかもしれないけど、あまりにも愛すべきバカが多いんで、試合が始まるまでには「絶対に勝てる」って思えるようになってたね、自然と。

勝つって嬉しい。今の大分トリニータは選手もスタッフもサポーターも、勝つことを第一優先に一致団結出来てると思う。このいい流れをまだまだ続けたい。今回は本当にいい思い出になる遠征になりました。
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昇格には運や勢いが必要だと思う(20節水戸戦)

2012-06-17 23:23:09 | マッチレポート12’
一昨年の福岡や去年の鳥栖を見ていて、ダークホース的なクラブが昇格するには運や勢いが必要だと感じていた。ただ今の大分に本当の運や勢いがあるかどうかはまだ分からないので、タイトルには「だと思う」という曖昧な言葉を付けておいた。

いやぁ、よく勝ったよなあ。岡山戦とか町田戦とかこういう試合が今季は多いけど、そんな中でも今日は本当によく勝ったと思う。蒸し風呂のようなスタジアム、片道7時間の遠路、レギュラーCBの欠場、そんなもん全てを跳ね返すくらいよく走っていた水戸。オフサイドにはなったけど、島田選手のシュートがゴールに突き刺さった瞬間に勝ち点3どころか勝ち点1すらイメージ出来なかった。そんな試合でもぎ取った勝ち点3の価値は途方もない。どれくらいかは分からないけど、運があったことは間違いない。

連戦の最終戦だし、内容とかどうでもいいよ。そんなことは監督も選手もサポーターも焼肉屋もみんな分かってるよ。考えようによっては良くない内容の試合を3つ続けて3連勝出来ちゃうことの方がスゴいと思うんだよね。この内容で上位クラブと当たった時にどうなるのかっていうのはもちろん課題だとは思うけど、しばらく上位陣との対戦がないだけにここでわっさわっさと勝ち点を稼いでおきたい。

順調に勝ち点を積み重ねていくチームとは対照的に今日は64百人しか入らなかったという動員がとても心配。アウェイ側の動員は今年はどこも軒並み来ないからあんまり理由にはならないと思うし、大分で何か大きなイベントとかでもあったんだろうか。スポンサー動員があったらしいけど、今日のJFLでV・ファーレン長崎は7千人オーバーを集めたとのこと。この数字が単発で終わればいいけど、ちょっと気になる。

さて、次節で前半戦が終了。詳細の総括は北九州戦が終わってからしようと思うけど、期待以上の勝ち点が取れた要因の一つに怪我人の少なさがあると思う。トレーニングが見られないので、詳しい情報は分からないけど、現在実質怪我人ゼロ。こんなことってそうそうないと思うし、現在そんなクラブがJ2で他にあるだろうか。ただこれから夏場のしんどい試合が続いていく中でこのままの怪我人ゼロの状態を継続するのは不可能に近いと思うから、非常事態のシミュレーションも必要だと思う。いずれにしても最高の状態で前半戦最終戦(勝つまでは死んでもバトQとか九州ダービーとか言わない)を迎えられそう。4連勝やってやろうぜ!

もう言わないと決めたんだけど、今日も最後はTOSについて。オレの怒りもそうだけど、モリシがかわいそうなんで、一言。試合終盤のモリシの超ロングシュート。あれに全くついていけない中継チームが大分トリニータの制作権を持っていることが嘆かわしい。本当に1試合でいいからOBSとかOABにやらせて比較してみたらどうだろう。超ロングシュートの見せ場はシュート地点からゴールまでの距離感だったり、キーパーの位置取りだったりなわけで、あの場面で何度も画面を切り替えるのは素人同然。後半始まってすぐの両ベンチ前でのやり合いのシーンでもアップ映像ばっかり使うから、何が起こってるのかさっぱり分からない。あれじゃ、テレビ観てる人からしたら柱谷監督がピエロだよ。サッカーは基本的にボールがオンの時はアップ映像を使う必要ないんだから、いい加減覚えろよ。ディレクター的な人から画面を変えるボタンみたいのがあるんだったら取り上げてほしいわ、マジで。意見しても無視するし、最低だわ。
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何度も振り返った(19節横浜FC戦)

2012-06-15 01:16:58 | マッチレポート12’
大分のゴール裏の後ろにあった時計を試合中に何度も振り返った。特に先制点を取った後は少なく数えても20回は振り返った。ふと気付くと赤面ものの「お祈りポーズ」をしてることも一度や二度じゃなかった。こういう試合が好きだ。3-0で圧倒する試合よりも不格好でもいいから体を投げ出して守り抜くこんな試合が好きだ。

昨日は試合前にスカパーの取材を受けた。最初はありきたりの質問だったんだけど、唐突に「西選手についてどう思われますか?」と聞かれて「へ?」って思ったんだけど、中継を観たらアツが注目選手に挙げてたんだね。そしたらあの決勝アシスト。アツ、なかなかいい目してんじゃん。他にも「今日は十代のボランチコンビですけど、どうですか?」なんて挑発的な質問もされたんで、「楽しみしかないですけど、何か?」と沸点に達しかけた怒りを満面の笑みに隠して答えてやったぜ。うちの十代ナメんじゃねえ!


前半にライン裏に抜け出したカイオとの一対一を制した圭介。去年のニッパツ、そのカイオとほとんど同じような一対一のシーンがあって、その時はPKを取られて失点した。圭介の成長が感じられるシーンだったと思う。試合中にGKのチャントが出るのが好きだ。昨日、試合中に圭介のチャントが出たタイミングが素晴らしく、あれで圭介もノってったように感じた。頼もしい。


さすがに6連勝してるだけあっていいサッカーをしてた横浜FC。それだけにこの勝利には価値がある。連戦はとにかく結果が最優先。少しずつ選手を回しながら勝ち点を積み重ねられてるのも大きいと思う。

勝ってもすぐには順位が上がらなくなってきた。徐々に真の昇格争いになりつつあることを実感する。苦しいながらも充実感みたいなのも感じる。選手もそうであってくれると嬉しい。次節水戸はレギュラークラスのCBが二人出場停止。これを活かさない手はない。ほんのちょっとのアドバンテージでも勝ち点に結びつかせる気持ちがこれから重要になってくると思う。

もう3日後には次の試合がやってくる。冷静に考えても3連勝やれると思う。
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エースのお仕事(18節松本戦)

2012-06-10 00:06:35 | マッチレポート12’

エースが松本を一飲みですよ。


モリシ、ナイスゴール。特に2点目のゴールが良かったと思う。暑くてかなりきついコンディションでの試合。あの時間帯にきっちりとGKにプレッシャーに行ってたことのご褒美があのゴールだね。これで平塚でのみそぎも済んだし、量産といきますか。


開幕戦以来のスタメンでちょっとしっくりきてなかったジョンヒョン。前半の途中で試合が止まったところでベンチがジョンヒョンに何かを伝えようとしてたのが、うまく伝わらないのを見て、モリシが自ら伝令役を買って出てた。韓国好きのモリシだけに韓国語が話せるのかもしれないけど、それだけじゃなくてジョンヒョンの緊張をほぐすように肩をポンポンと叩いて試合に戻させたシーンが印象的だった。ゴールという結果だけでなくて、立場でも真のエースになろうとしてるモリシ。この試合をきっかけにして、ふっ切ってほしい。

ジョンヒョンはまだいいとこが出せてないかな。今日のプレーならタメの方がいいと思う。タメも少し外から見て、自分のいいとこ悪いとこが分かったかな。次節はキャプテンの有給もあって出場するだろうから期待。


暑さが原因だと思うけど、後半から松本より先に足が止まり始めて、試合内容を改善することは出来なかった。まあでも、内容云々よりも結果が大事だというのは今季何度も思い知らされてきたから、2-0で勝てれば、文句の付けようないと思う。この写真は最初、ガミさんやサクの笑顔がいいなと思ったんだけど、よく見るとヘトヘトのドンミョンを鳥人が労ってるとこの方が良く見えてきた。今日もドンミョンは走りまくった。慣れない左サイドで上下動を繰り返してから試合終盤に前線にポジションチェンジして今度は献身的にフォアチェック。決定機は決めてほしかったけど、あそこで精度が下がっちゃうのは仕方ないのかなとも思う。


ヤスがいいと思う。去年、試合をきっちりとクローズ出来ずに田坂さんの怒りを買ったヤスが今年はクローザ-の役目を担ってるのが、ちょっと感慨深い。空中戦に強くて走れる、そして去年よりも軽いプレーが少なくなった。ヤスがレギュラーを狙える位置にいるのは、選手層という意味でも大きいけど、サポ目線からも嬉しいもんだ。


松本サポ。大勢お越しいただきました。よく声も出てましたね。


SEE OFFは完封させていただきました。最終節アルウィンでもうちが歌わせていただきますよ。


この幕は新調されましたね。「頂」に「J」が配置された以前の幕はスタジアムで見る度に赤と白の丸が取れたりして劣化してたもんね。




のざーさん、見えちゃうよ。


選手と一緒にゴール裏にあいさつに行く反町監督。ちなみにヒーローインタビューでモリシが反町監督にキツい一言を浴びせた時、反町監督はまだベンチにいました。あの言葉をどう聞いたでしょうかね。個人的には五輪監督としての反町監督はモリゲを重用してくれたから好きでしたけどね。




この日は「南九州コカコーラ創立50周年記念サンクスマッチ」。もちろんどのスポンサーにも感謝なんだけど、南九州コカコーラは何ともう14年も大分のスポンサーをしてくれてるらしい。大分トリニティ時代からだっていうから素晴らしいよね。大事な試合で勝てて良かったと思う。





これで9勝4分5敗で再びPO圏に返り咲き。それにしても今いる6~7位というポジションは本当に今の大分にぴったりのポジションだなと思う。開幕戦を例外とすれば、負けたのが山形、甲府、千葉、東京Vと見事なまでに上位陣ばかり。ただ裏を返せば、下位に対しての取りこぼしもない。実力通りの試合を出来ていることは地力が付いてることの証拠だと思うし、いいことだと思う。ただシーズン終盤までこの位置に居続けると勝ち点1で「dead or alive」状態になりかねない。田坂さんが言ってた通り、この位置をキープしつつ、夏を越した頃には上位陣を倒せる力を付けて、一気に抜け出したいとこだ。

次節横浜FC戦は順位は下とはいえ、現在6連勝中で上位陣と実力的には大差ないでしょう。中3日でアウェイに乗り込むという厳しい条件でもあり、現在地を確かめるのに絶好の相手。絶対に勝ちたい。

オレ、水曜日半休取ったから。だから平日だけど、選手の皆さん、一緒に戦うよ。
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脱甘(パクリ)(17節東京V戦)

2012-06-03 10:10:29 | マッチレポート12’
田坂さんは試合後、自分の責任だというコメントをしたようだけど、その通りだと思う。選手もそうだったけど、前節昇格のライバルとの直接対決にホームで0-2の完敗を喫してるにもかかわらず、ポジティブなコメントを出したのはどうかと思う。前節同じようにあまり良くない試合をしたヴェルディに比べて危機感の感じられない試合をしてしまったのは、前節に対する自己評価が甘すぎたように思う。結果の伴わない「自分たちのサッカー」なんて理想でもなんでもなく自己満足に過ぎない。自己満足を完遂して昇格出来るほどJ2は甘いリーグじゃない。理想をかなぐり捨ててでも勝ち点にこだわる姿勢をもっと見せてほしい。

試合については結果を知ってから録画を観たので、言えることは何もない。ただセットプレーについては自滅の感が強い。明らかに壁に人数が入り過ぎていて、壁の右側が蹴る前から数的不利になっていた。一度は圭介が指摘して修正したものの、それを見てヴェルディがもう一人入れてきたことに誰も反応しなかったのは何でなんだろう。実況はそれをトリックプレーと言ってたけど、あんなのトリックプレーでも何でもなく、人数が多いとこにボールを入れるのは当たり前だよ。そりゃボールも人数が多い方のチームにこぼれるわな。必然の失点。

選手起用についてもテコ入れのいいタイミングなんじゃないだろうか。開幕から3ヶ月が経過してコンディショニングにもバラつきが出始めてる印象だし、何でもかんでも超攻撃的布陣でいけばいいってもんじゃないことをこの2戦でイヤというほど思い知らされただろうしね。個人的にはプレビューの時点からジョンハンのWBには疑問を感じてたけど、ヤスが復帰してると分かってたらなおさらだった。

まあグダグダ言っても負けたことは事実だからもう切り替えるしかないね。支援金の次の途中経過がちょっと気になるけど、もう勝っていく以外に残された道はない。全てのクラブとの一通りの対戦が終わる折り返し地点までもうあと4戦しかない。幸いにも残り4戦は全て順位が下のクラブ。机上の計算が何の意味もないことは百も承知だけど、ここで最低でも勝ち点9~10は取りたい。

さて、オレも切り替え。今日はさいスタ行きます。
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プレーオフ圏内から転落(16節千葉戦)

2012-05-28 00:48:10 | マッチレポート12’
1失点目がどうしても納得出来ない。サクが山口に振り切られちゃったのは、まだ仕方ないにしてもCKに至るまでの過程がどうしても納得出来ない。

モリシが痛んでいったん試合が止まる。暑かったこともあってみんな給水を行っていた。審判がボールをドロップしてもDFラインがセットされてないことを察知したGKの岡本選手は素早く前線に蹴り込む。キックオフからそこまでほぼ完璧に守備がハマっていて失点のにおいは微塵もしなかった。ちょっとセットが遅れたことで寄せが少しずつ遅れ、結局CKを与えることに。山形戦の1失点目と同じなんだよ。ふとした瞬間で集中を切らすのは大分の悪しき伝統みたいなとこがあると思う。良くない流れで取られたCKだからここだけは守れよと強く願ったのもむなしくあっさりと失点。

試合後のコメントを読むと比較的前向き。前向きなことが悪いとは思わない。だけどどうしても違和感を感じる。失点シーンは一瞬の隙だから仕方ないっつーのはどうもね。手応えを感じた攻撃は結局1ゴールも奪えてないわけで、そういう相手にはなおさら失点はしちゃいけないでしょうよ。

今節は上位がかなり勝ち点を取りこぼした。にもかかわらず、プレーオフ圏内から転落してしまった。すげぇ大事な試合だっと思うんだよ。もちろんどの試合も大事だけど、今日は特に。それは選手もサポーターも理解してたと思うんだけどね。あまりにも軽率な失点でガッカリした。

帰りに支援金を入金してきました。自分は結果がどうであれ入金するつもりで行きましたが、正直に言って支援金のブースはガラガラでした。当然の反応だと思います。先日も書きましたが、結果が伴わなければ支援が広がっていかないのは明らか。苦しいのは百も承知。冷静に見れば、今いるプレーオフギリギリのラインに食らいついていくのが限界なのかなと思う。いや、そうじゃないってとこをヴェルディ戦で見せてほしい。

ちょっと何を書いてるのか分からなくなってきた。とても疲れた。もう寝て心身ともにリセットしたい。まだまだシーズン長いし。
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町田に感謝(15節町田戦)

2012-05-20 19:09:46 | マッチレポート12’
オレたちはまだまだだと思わせてくれた上に勝ち点3までくれた町田に感謝。前半からガツガツ来られると途端に自分たちがやりたいサッカーが出来なくなるところは未だに課題のままだけど、そんな状態で勝ち点3を取れていることは大きいと思う。

阪田の存在の大きさを痛感する試合となってしまった。サクもいいDFだと思うけど、どちらかというと「使われて」いい味を出すタイプだと思うので、あの位置だと若干不安定。放り込まれるロングボールに対して無類の強さを発揮し、今季はさらに鋭い読みを何度も見せている阪田。今日の試合を観てて替えのきかない選手になりつつあることを感じた。同時に不在時の怖さも。今日の欠場はケガじゃなくて風邪とのことで一安心。

全体的に運動量で圧倒されてしまったということもあったと思うけど、DFラインを中心にさすがにいじり過ぎて各所でノッキングを起こしていたような試合だった。器用に色々なことをこなせる土岐田だけど、スタメンでの復帰戦がいきなり逆サイドのポジションだとあれくらいの不安定感を出しちゃったとしてもやむを得なかったと思う。それと3バック対策として採用されたと思ってた2トップ2シャドーを今日も引き続き採用。流れを継続したいという田坂さんの思いがあったかもしれないけど、しっくりきてなかった。後半に3-4-3に戻してからは町田の運動量が落ちたこともあってスムーズに全体が動くようになったと思う。もう少し試合中に修正出来る力がつくといいなと思う。

さあ、次節は千葉。オレたちがこれだけ苦労した町田を6ゴールで粉砕。今日は3バックの熊本からも4ゴール。乗りに乗ってる千葉だけど、上位クラブにやすやすと勝ち点を渡すわけにはいかない。ましてやホーム。さてさてちょっくら研究でもしてみますかね。
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