銀幕大帝α

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メン・イン・ブラック:インターナショナル

2019年10月28日 14時04分00秒 | 洋画アクション
MEN IN BLACK INTERNATIONAL
2019年
アメリカ
115分
SF/アクション/コメディ
劇場公開(2019/06/14)



監督:
F・ゲイリー・グレイ
『ワイルド・スピード ICE BREAK』
製作総指揮:
スティーヴン・スピルバーグ
出演:
クリス・ヘムズワースエージェントH
テッサ・トンプソンエージェントM
エマ・トンプソンエージェントO
リーアム・ニーソンハイT
レベッカ・ファーガソンリザ
レイフ・スポールエージェントC



<ストーリー>
エイリアンの犯罪、侵略行為を監視するMIB。その新人エージェントのMは敏腕エージェント・Hとチームを組み、ロンドン支部のスパイ摘発任務に当たる。

地球は、ド派手に裏切られる。

―感想―

主役2人のキャストを一新させ新たなスタイルを築こうとしたのだから、今までのギャグコメ路線を廃止するのは別に悪くないんじゃないかな。
それが改悪となっていたのなら問題ではあるが、私個人としては本作を面白く観れた。
つか、今までのMIBとは相性がそんなに良くなかったので、こっちのある意味“真面目路線”の方が合っていたのかもしれない。


キモカワと言われたエイリアンが本当にキモカワで、サイズもミニとあって不思議と愛着が持てた。
「女王の為に!!」と大活躍する終盤はちょっと泣けた(嘘w)。
でも私のハートには響いた活躍っぷりだったのは確かである。


現代の技術で「BTTF」を撮ったら、こういう感じのデロリアンが観られるんだろうなあと思いながら眺めていた。
近未来型のガジェットの数々がど派手でカッコ良く、俺も使ってみたいと思わせる魅力がある。

悪い意味で話題となった吹き替え。
吉本芸人総出で声の出演をし、色んなキャラを演じていた(ようなのだ)が、どいつがこいつてのが俺には分からなかった。
ということは、そんなに違和感なく聞けたのだろう。
ただし、ヒロインのパッと見ジャネット・ジャクソンみたいなテッサ・トンプソンの声をやった女優、これだけはアカン、最後まで慣れなかったわ。
因みに吉本芸人で一番声の出番が多かった上記画像のキモカワエイリアン「ポーニィ」のトレエン斎藤さんだぞ!は普通に上手い。
重要キャラに抜擢された理由が聞けば分かる、納得出来る。
が、(しつこいけど)テッサ・トンプソンの今田美桜、この人だけは許容範囲外!
他のエージェントが本職さんだけに余計浮いていて、何故彼女が選ばれたのか、他に居なかったのか、テッサ・トンプソンも本職さんでええやんけ、と疑問しか残らない。
映画内ではある裏切り者が「MIBをぶっ壊す!」と言っていたが、吉本芸人よりも今田美桜が「吹き替え版をぶっ壊す!」してた。

評価:★★★☆
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メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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関連作:
『メン・イン・ブラック(1997)』(第1作)※個人的評価:★★☆
『メン・イン・ブラック2(2002)』(第2作)
『メン・イン・ブラック3(2012)』(第3作)
『メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019)』(第4作)

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