銀幕大帝α

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ファイナル・スコア

2019年09月25日 14時21分32秒 | 洋画アクション
FINAL SCORE
2018年
イギリス
105分
アクション
劇場公開(2019/04/12)
R15+




監督:
スコット・マン
『タイム・トゥ・ラン』
出演:
デイヴ・バウティスタマイケル・ノックス



<ストーリー>
元アメリカ海軍特殊部隊の傭兵・ノックスは、今は亡き戦友の愛娘とサッカー観戦に訪れる。しかし、その裏では恐るべきテロ計画が進行していた。

人質は35,00人
タイムリミットは90分
救えるのは
たった1人の男


―感想―

敵のおねえちゃんがイカしてたなあ。
イカせて欲しいやね、なんつって。

はい、箱型アクションですね。
サッカースタジアムの中だけで繰り広げられる善人(元軍人)と悪人(テロリスト)との攻防戦。
頭空っぽにして観れる映画。

何処となくジャン=クロード・ヴァン・ダムの『サドン・デス』を彷彿させる内容ではある。
つか、似てる。
似てても面白いものは面白い。
そろそろ決着が付きそうだなと思っていたら、まだ展開が続いたり、テロリストの首謀者との直接対決までえらい引っ張るのよ(笑)。
まあ引っ張るとはいえ、決して無駄な描写を繋いでいる訳ではないので、話が二転三転としてハラハラする楽しさは凄く味わえた。

こういうのって大体、主人公に協力する(させられる)人物が出てくるのだが、本作では見た目ひ弱なスタジアムスタッフ青年。
こいつがめっちゃ良い奴でしてねえ、勝手に居なくなって何処かをほっつき歩いている姪を懸命に探す姿には好印象。
その姪と後々ロマンスが芽生えそうではあるが、姪の彼氏にするには勿体ない程の好青年。
だって、姪、クソガキ過ぎるもの、後全然可愛くないし(それは関係ないかw)。

これ、ガタイの良いおっさんがヒーローになるてのが前提であって、平凡な市民だと何の進展もなく、警察が到着する事も無く終わりそう。
敵のザコ兵がごっつい体してますからね、あんなの仮にもし俺が相手したら一瞬で首の骨折られるだろう。

警察の捜査に突然しゃしゃり出てくるお偉いさんがアジア人(中国人かな?)。
あちらの国の人らしいバカな行動をしでかす捜査妨害的な身勝手さに、パンチ一発、観ている自分もスカッとした。

サッカーじゃねえ!!フットボールだ!!!!

イギリス人からしたらプライドが許さねえ、バカにすんなていう意味も込められているんだろうけど、苛々の鬱憤を渾身のパンチ一つで晴らすところが実に痛快。
ざまあwwてやつだわ。

結局C4爆弾作動させないまま無事に事件が解決するんだろ?て思ってたら、まさかの!
予想外でした。
となるとそれなりに予算注ぎ込んだ作品だよね、爆発しないまま終わってたら、まあまあ面白かったね、で感想としてもそれ以上出ないけど、この予想外が起きた事で、終盤のパニックぶりがエンタメとして随分活きていて観る楽しみも増したし、評価も上乗せされました。
星4つに近い星3つ半てところか。
姪がめちゃくそ可愛かったら文句なく星4つだったな(おれ、そういうのに凄くうるさいから(笑))。

評価:★★★☆
19/09/21DVD鑑賞(新作)
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